塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う日本代表招集を期待したい選手たち

2021-01-28 23:20:44 | 日記
 今アンブロの公式ホームページを閲覧しましたが、まだスポンサーの項目にFC東京の姿が確認できました。

 御存じのように今季からFC東京はニューバランスとの新契約が始まります。

 1月4日開催のヤマザキ・ルヴァンカップで優勝し、ある意味アンブロとの契約最終年に華を添える形になったわけですが、単純に新シーズンが始まれば、画面は更新されるのでしょう。

 アンブロの契約選手と言えば

 1・ジュビロ磐田 遠藤保仁
 2・レガネス 柴崎岳

 の2選手が思い浮かびます。

 しかし、シャルルロワに在籍する森岡亮太もアンブロ契約選手であり、ベルギー国内でもその活躍ぶりは大きな注目を集めているようですね。

 2018年春まで彼は代表の常連で、仮にヴァイド・ハリルホジッチ氏が解任されなければ、森岡はワールドカップロシア大会にエントリーした可能性は高かったと思います。

 森岡のように過去代表招集を受けた選手が復調し、クラブで目立つ活躍をするのであれば、是非とも森保さんには招集してほしいものでですね。

 その代表例が今季グランパスエイトに移籍した、斎藤学と柿谷曜一朗でサッカーダイジェストの予想布陣では、前者が左翼、後者を1トップ、右翼に前田を配置する4-3-3がシミュレーションされています。

 日本代表は4-3-3ではなく4-2-3-1と中盤の構成を厚くする仕組みですが、今挙げた3選手はそれぞれ左翼、1トップ、ホールのポジションにしっかりと収まります。

 大抵の方は左翼にかフロンターレの三苫薫、右翼には家長を起用してほしいと思うのでしょうし、それは納得ですよね。

 コロナ・ウイルスの変異種がより拡大すれば代表合宿も思うようにはいかないでしょうが、森保さんには招集対象と幾分「幅」を持たせた方が、リスク・マネージメントになると思います。

 そう考えますと、シントトロイデンでゴールを量産する鈴木優磨も、招集対象には十分な活躍です。
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F1とJクラブに見られる名称変更

2021-01-28 22:52:27 | 日記
 フランス車と言えばプジョーとシトロエン、そしてルノーの名が浮かびます。

 車好きはブガッティも連想できるでしょうが、ブガッティの創始者であるエットーレ・ブガッティは、ミラノ生まれのイタリア人なんですよ。

 上記3ブランドは長野市内にも正規代理店がありますし、特にルノーの小型車「トゥインゴ」は街中でよく見かけます。

 そのルノーはF1にも参戦しており、2000年代中期には在籍するフェルナンド・アロンソがワールド・チャンピオンになりました。

 僕たちサッカー好きはスペイン人と聞けば、シャビ・アロンソやアンドレス・イニエスタとワールドカップ優勝選手や、ラウル・ゴンザレスのようなレアルの象徴を連想します。

 しかし、バスケットファンならばパウ・ガソル、テニスファンならばラファエル・ナダルを連想するように、スペインはサッカーの他、水球やバスケットボール、テニスでも名手を輩出しています。

 そのルノー、新シーズンからは「アルピーヌ」という名称でF1を戦います。

 日本でも購入可能と思いますが、アルピーヌというのはルノーが生み出したスポーツカーの傑作で、だからこそ最高峰の舞台、F1で戦うにふさわしい名称を考えたのでしょう。

 ルノー時代から支えてきたピットクルーやドライバーからすれば、違和感がある決定かもしれません。

 しかし首脳陣は変更することで、新しい時代を切り開きたいと考えたのでしょうね。

 Jリーグでもクラブが名称変更した事例はあります。

 ザスパ草津からザスパクサツ群馬へ
 京都パープルサンガから京都サンガへ
 東京ヴェルディ1969から東京ヴェルディへ
 コンサドーレ札幌から北海道コンサドーレ札幌へ

 などがその事例です。

 古株のファンからは相当の反発があったでしょうし、首脳陣も決断に至るまでは相当悩んだに違いありません。

 ホームの範囲を広げる
 新しい時代への挑戦

 理由は様々でしょうが、ファンからすれば名称変更と共に勝てるクラブになってほしいというのは、共通事項でしょうが。
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僕が感じるヴェルディの財政問題

2021-01-28 20:44:42 | 日記
 東京ヴェルディを子会社化したゼビオ・スポーツがスポンサーになったのは、10年前の2011年とのことです。

 (今日発売の週刊文春より)

 ヴェルディの財政が常にひっ迫していたことは事実でしょうし、今はアスレタと良好な関係にあるようですが、それ以前はナイキ、エネーレとキットスポンサーが変わっていました。

 ヴェルディの財政がひっ迫するようになったのは、僕の感想ですけれども、選手への報酬が高すぎたという点があると思います。

 Jリーグ創世記の1993年、三浦知良にクラブは2億4千万円の報酬を支払っていたと聞きます。

 この額は同時、リーガ、セリエA,ブンデスリーガなどの権威あるリーグと比較した際、桁外れに高く海外のビッグネームもここまでの報酬は得ていませんでした。
 
 彼は特別かもしれませんが、ヴェルディはリーグ10クラブで一番代表に選手を送り込み、当時は「サテライト」と呼ばれていた下部組織にも実力はあるが試合には出場できない選手がわんさかいました。

 初年度はまだレンタル移籍もありませんでしたが、実力者である以上それなりの報酬は得ていたはずです。

 1995年あたりになるとリーグそのものの収益が落ち込み、1998年のフリューゲルス消滅がとりわけ象徴的ですが

 1・ベルマーレ平塚 スポンサーのひとつフジタが撤退
 2・ヴェルディも日本テレビが支援を終了

 というように、大幅な減収が各クラブを襲います。

 中田英寿がジョホールバルの歓喜の中で、ひとり冷静に

 「次はJリーグを宜しくお願いします」

 と語ったことは有名ですね。

 ヴェルティはそれでも「ナイキ・胸スポンサーがモルツ」の時代に、前園真聖をフリューゲルスから、2021年の現在でも国内移籍でも稀な高額(3億円と聞きましたが)でフリューゲルスから獲得します。

 残念なことに、スペインへの移籍が断たれ、心身共に落胆していた前園がヴェルディで輝くことはなく、北澤、柱谷、三浦と言う高額報酬の選手を手放していく形となりました。

 僕はヴェルディの財政が安定しない原型は、この1990年代後半にあると考えていますが、皆さんはどうお考えでしょうか。
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僕が想像する東京ヴェルディの中身

2021-01-28 20:33:38 | 日記
 勤務を終えて週刊文春の東京ヴェルディと羽生前社長の関係記事を軽くですが、一読してみました。

 僕の感想では「理」はスポンサーであるゼビオの方にあると感じましたが、読んだ方の印象は様々課と思います。

 東京ヴェルディはJリーグには数少ない「ホーム移転」を決断した過去を持つ、珍しいクラブです。

 バスケットや野球のように、米国起源の競技はフランチャイズ
 ラグビーやサッカーのように、英国起源の競技はホーム

 という形をとっています。

 前者に降格制度が無い点も特徴ですが、フランチャイズは日本のコンビニエンスストア同様に、利潤を追求する形で生まれた制度と聞きました。

 つまり地元からの支持が得られない、収入が一向に伸びないのであれば、本拠地移転をして新しいファンを獲得する事例は数多くあります。

 NBA ブルックリン・ネッツはニュージャージ・ネッツとして誕生 LAレイカーズはミネアポリス・レイカーズとして誕生
 NFL ラスベガス・レイダーズはオークランド・レイダーズ、LAレイダースとしての過去を持つ
 MLB ワシントン・ナショナルズはモントリオール・エキスポズとして誕生

 というように、本拠地を変更しています。

 Jリーグにおけるヴェルディは「ヴェルディ川崎」「東京ヴェルディ1969」そして現在の東京ヴェルディというように、クラブ名も頻繁に変更してきましたが、それは移転の先に

 「FC東京」

 という観客動員、近年の優勝回数、日本代表選手輩出で目立つ宿敵が、同じ東京都にあるという観点もあるのではないでしょうか。

 東京都全体でいえば町田ゼルビア、東京ユナイテッドもありますから、ヴェルディのような老舗でもシーズン・チケットホルダーの維持は難しい側面がある気がします。

 僕の感想としては、クラブが川崎市にどこか「悪い印象」を抱き、東京都に移転を考えたあたりから、クラブの財政や強化指針にゆがみが生じた、ように感じます。
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