塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキが抱えるコリン・キャパニックの事例

2021-01-27 19:47:03 | 日記
 NFLサンフレッチェ49ERSは過去、あのジョー・モンタナが在籍し指揮官ビル・ウオルシュが採用した

 「ウエストコースト・オフェンス」

 がリーグを席捲、スーパーボウルを獲得します。

 ミランでいえばアリゴ・サッキとゾーン・プレス、そしてマルコ・ファンバステンのような代物です。

 そのサンフランシスコに2018年までコリン・キャパニックというQBが在籍していたのですが、現在はリーグから追放されているというのです。

 その理由が飲酒運転や麻薬、女性への強姦など彼が引き起こした事件ではなく、当時のトランプ大統領政権において

 有色人種が蔑ろにされちている現状を放ってはいけない
 そのため試合前の国歌斉唱の際、起立することを意図的に避けた
 そのためリーグから追放処分を受けている

 のですね。

 これは僕が今、彼の現状が気になり「コリン・キャパニック」で検索した際、サイト「WWD」から情報収集し、同時に日本版のBBCニュースも閲覧したところです。

 彼に見習い、同様の事例は後を絶たなかったのですが、嫌な意味で先駆者となったキャニパックだけが批判にさらされ、現在でも復帰は出来ていません。

 彼の姿にナイキが感銘を受け、キャパニックを用いた広告

 「何かを信じろ!そのために全てを犠牲にするとしても」

 は全米中で話題沸騰となったのです。

 つまり、ナイキは彼を信じている、だからこそ広告を用いたわけですね。

 ナイキ契約選手には、ロナウドのように白人もいますが、レブロン・ジェームズのように仮にバスケット選手でなければ、キャパニックの言う「蔑ろ」にされていた可能性のある肌の選手もいます。

 ジェームズは大卒ではなく高卒で地元のクリーブランド・キャバリアーズに入団し、もし怪我や病気で引退したならば、生活が困窮したかもしれないと僕は思います。

 (サッカーやバスケットでも、大金がある選手が路頭に迷う例はありますからね)

 ナイキは過去

 「ジョーダンを筆頭に白人企業が黒人選手を利用して金儲けをしている」
 「それは過去のプランテーションと同じではないか」

 と批判されたことがあったと思いますが、アディダスやプーマも同様の問題は抱えていると思いますがどうでしょうか。

 バイデン氏の大統領就任がNFLを動かし、キャパニックが再度、QBとして活躍できる日が来ると良いですね。

 サッカーでも黒人に対しての不躾な行為は目立った仕方がありませんから。
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週刊文春、目玉記事に東京ヴェルディを用いる

2021-01-27 19:15:11 | 日記
 長野市にも店舗を持つ、大手スポーツチェーンの「ゼビオ」

 サッカー用品だけでなく、バスケットボール、野球、バレーボール、登山用品など抜群の品ぞろえが魅力ですし、大型駐車場も完備しています。

 日本代表のレプリカはゼビオで買う、と言う方も多いのではないでしょうか。

 そのゼビオ、昨年末東京ヴェルディを子会社にしたのですが、当時から紛糾めいたいものがありました。

 その結果、明日発売の週間文春が

 「羽生英之前社長が主導した不正会計」

 についてゼビオが指摘している点を掲載するとあります。

 記事が事実であるならば、Jリーグが採用している「クラブ・ライセンス制度」の根幹さえ揺るがす問題となり、余波はリーグとヴェルディだけにとどまらないのではないかという胸騒ぎを覚えます。

 この情報は現在「文集オンライン」に抜粋のような形で掲載されていますが、ヴェルディのファン、選手、スポンサーも心配でしょうね。

 会計とは関係ありませがヴェルディは比較的短期で、J1昇格、チャンピオンズリーグへの出場権を勝ち取る、という目標を掲げています。

 僕は昇格は短期目標に掲げるべきだと思いますが、そんな簡単にチャンピオンズ・リーグには手が届かないと思います。

 鹿島アントラーズにも、川崎フロンターレにもJ1で蓄えてきた経験値とくやしさがあり、昇格クラブが勢いだけで権利を勝ちるとことは、本当に困難だと思います。

 2005-06にビジャレアルは初出場でチャンピオンズ・リーグ4強に進出しましたが、これは本当に特例中の特例中であり、だからこしリケルメの胸中にくやしさが漂い続けたわけです。

 ヴェルディの財政、目標が今後、どう変化してゆくかは定かではありません。

 羽生氏はやましいことはしていないと反論しているようですし、まずは記事全体を一読することが先決になりますね。
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メッシがもし、リーグ1に移籍したならば

2021-01-27 19:05:06 | 日記
 米国ではベルギーのチョコレートブランド、ゴディバが撤退を表明し、化粧品ブランドのロクシタンが破産しました。

 逆に言いますと、日本よりも完全に電子取引が進んでいることの証でもあるのでしょう。

 日本ではお金に関する書籍では

 「後払い、手数料を考慮した際クレジットカードを多く利用するな」
 「利用明細が確認しやすいクレジットカードは利用すべき」

 と意見が分かれます。

 僕は前者でどうしても借金をしてしまうという感覚に陥ってしまい、クレジットカードは所有していますがまず利用しません。

 でも米国は完全なるクレジットカードの世界で、日本でいう100円の品ですらカード決済で購入し、文字通り「信用度」を高めています。

 仮にメッシがパリ・サンジェルマンに移籍したとします。

 フランスはコロナの影響が欧州dでも色濃い国ですから、天才が新天地をフランスに求めたとすれば、暗い国内の話題に明るさややどります。

 フランスは累進課税が7割という金持ちにとって最悪といえる税制ですが、メッシがくれば当然税金という国家収入が増加、医療体制やその他にくさびを打てるかもしれません。

 かつてズラタン・イブラヒモビッチが在籍した際は

 「フランスはくそったれ!!と叫ぶ」
 「彼はフランス語を一切覚えるそぶりがなかった」
 「桁外れの報酬に一部から批判の声が挙がる」

 という観点がありました。

 ただ、エムバッペ、ネイマール、メッシ、ディ・マリアのそろい踏みはまずないでしょうが、スター選手の移籍でリーグ1の重要性が高まる、と言う競技面のメリットもあると思います。

 マルセイユやリールの関係者は「噂」でもメッシの移籍は嫌でしょう。

 でも対戦クラブからすれば、バスケットならばマイケル・ジョーダン、アメフットならばトム・ブレイディのような、サイン攻勢に出たいと思うのではないでしょうか。
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メッシがフランス語を学び始めたと聞いて

2021-01-27 14:36:10 | 日記
 レオ・メッシが家族全員でフランス語の練習を始めたと言います。

 これは同胞の指揮官、マウリシオ・ポティチェーノが就任したパリ・サンジェルマンへの移籍が濃厚ではないか、という指摘がありますが、実際はどうでしょうか。

 レアル・マドリードが既に選手の報酬額や、来季は移籍してもらっても構わない、という形で人員整理を行っていると言います。

 それはいよいよキリアン・エムバッペの加入が近いという憶測を同時に呼んでいますが、確かに彼がリーグ1でやるべきことは、ほぼ無いですよね。

 パり・サンジェルマンでリーグ優勝を果たす以前の2017年、エムバッペはレオナルド・ジャルディム政権のモナコでも、リーグ優勝を経験していますし、チャンピオンズ・リーグでも4強まで進みました。

 エムバッペが仮にレアルに移籍し、本当に本当にパリに行くとなれば、ネイマールが残留する大きな要因となります。

 2017年に移籍して以降、バルサへの郷愁が何度も胸をよぎったのは間違いないのでしょうが、ここにきてネイマール自身が、パリでプレイし続けるのも悪くはないと考え始めているようです。

 プーマに契約変更したのも、ある意味バルセロナへの記憶を断ち切るためという考えはいきすぎかもしれませんが。

 パリ・サンジェルマンにはネイマールの他に、代表の僚友でもあるディ・マリアも在籍しています。

 パリもレアル同様、ユリアン・ドラクスラーのような、有力選手ではあるが常時1軍ではプレイできない選手を放出し、メッシを迎え入れるのかもしれません。

 ただ、メッシとマウロ・・イカルディの折り合いがどうなるかは定かではないのですが。

 またメッシに支払う報酬を準備するために登録選手を絞れば、それだけ層が薄くなることを意味します。

 ただこの「フランス語を学ぶ」と言う意味合いだけでは確固たる根拠にならないことも事実で、モントリオール・インパクトではないかという声も挙がっていると「QOLY」が報じています。
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サッカー番組、コラムを彩った女性たち

2021-01-27 14:08:04 | 日記
 ワールド・ビジネスサテライト(WBC)のキャスターを務めていた相内優香。

 彼女がこのたび、10年という節目の年に番組を卒業することになりました、と言いましても僕は視聴経験が無いのですが。

 何故視聴したことさえない番組の事をお話するかと言いますと、過去ワールド・サッカーダイジェストにおいて

 「相内優香のフリースタイル・フットボール」

 というコラムを掲載しており、フットサル挑戦やモデルとしてウエアを身に着けていたためです。

 例えば2006年5月18日号87ページでは

 「優香セレクション」

 という形でペナルティが手掛けたプラクティスシャツ、ダッフルバッグ、フットサルシューズを紹介しています。

 またスペイン代表のジャージでフットサルに挑む写真も確認できますよ。

 ちなみに前任者には、元フジテレビの本田朋子もおり、コラム名は

 「本田朋子のフットサル特訓中」

 とあり、バルセロナのジャージにウールシュポルト製のボールを持つ彼女がほほ笑んでいます。

 (ワールド・サッカーダイジェスト2005年8月18日90ページより)

 彼女は既にこのコラム掲載時、キャスターとして活動しており、フリーになった今でも活躍していますね。

 ちなみに白石美帆も過去「スーパーサッカー」のキャスターをしていたことは有名です。

 丁度韓日ワールドカップのころで、スーパーサッカーが様々な企画でJクラブを訪問していたことを、今では懐かしく思います。

 初代キャスターは生島ヒロシ、三井ゆりのコンビで彼女は番組の影響もあったのでしょうが、線審のライセンスを取得したと記憶しています。

 彼女たちが巣立った今でも、サッカーが好きでいてくれると嬉しいですね。

 今は女優がサッカー番組に登場することは珍しくありませんが、どの分野にも先駆けがいることは確かなようです。
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