塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レアル、今夏大幅な刷新か

2021-01-21 23:15:40 | 日記
 レアル・マドリードは今夏、大幅な刷新を行うようです。

 少なくとも今期で第2次ジダン政権は終了し、新監督が招聘されるようです。

 選手もイスコ、マルセロなど今季出場機会が多くない選手は移籍リストに掲載されるらしく。ソシエダードから復帰のマルティン・ウーデゴールは自身が再レンタルを希望しているとも言います。

 2019年の夏に加入後、本調子とは言えないベルギー代表のアザール、セルビア代表ヨビッチも今夏レアルを離れるのでしょうか。

 少なくともレアル首脳陣は

 1・キリアン・エムバッペをパリ・サンジェルマンから今夏こそ引き抜く
 2・彼を獲得するための軍資金として、先に挙げた余剰人員を移籍させる
 3・本拠地ベルナベウの定員数をさらに増加

 という形で動く様子です。

 既に余剰人員となっていた2選手、ハメス・ロドリゲスがエバートン、ギャレス・ベイルはスパーズに移籍しています。

 アーセナルに在籍のダニ・セバジョスも同様の形になるのではないでしょうか。

 レアル・ベティスのセルヒオ・カナレスのように、レアルから離れたことで重圧で悩む頻度が減少し、クラブで主軸となり代表招集をうけるまでになった選手もいますしね。

 ただ。エムバッペが慕うジダンが退団すれば、このフランス代表がレアルを選ぶ可能性が著しく減少はしないものでしょうか。

 仮にフランス代表指揮官であるデシャンを引き抜くとしても、この方法は実現には程遠いでしょうし、何よりフランス代表がワールドカップで連覇する可能性は高いと想像します。

 勿論、2018年のドイツ代表のように木っ端みじんに散る、と言う可能性も否定できませんが、1958年、62年のセレソン以外で対に連覇を達成できる可能性を持つと考えられます。

 そうしますと

 デシャンはワールドカップ連覇を果たした最初のフランス人指揮官
 フランス代表の優勝回数は3回となり、2回のウルグアイとアルゼンチンを抜く

 という名誉が生まれます。

 有力候補はイタリア人ではありますが、アレグリくらいがフリーであり、ユルゲン・クロップに代表される大物招聘はまずできないに違いありません。

 それでもレアルが動くのは、刷新しなければ停滞は続く、そして混沌とするバルセロナを再度突き放す最高の時間帯だからではないでしょうか。
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軽い謝罪の言葉に意味はあるのか

2021-01-21 23:05:22 | 日記
 誰にでも勘違い、不手際があります。

 その際「さーせん」という人間がいますが、誤る事はそんな簡単なことでしょうか。

 友人、知人の間柄ならでも「ごめんなさい」「申し訳なかった」
 勤務先ならば「申し訳ございませんでした」「心よりお詫び申し上げます」

 と言うのが妥当であり、理にかなった言葉遣いではないでしょうか。

 僕は過去に一度も「さーせん」と軽々しく謝罪したことは無いと断言できますが、答えは簡単で僕は人様の代わりに謝罪をしても、原因を作った重宝人が

 「私の代わりに頭を下げていただき、恐縮です」
 「本当にご迷惑をかけました」

 という言葉をもらったことが無いためです。

 ですから、誰か赤の他人様がもし、僕の不手際で謝罪する羽目になったならば、その際は深々と「申し訳なかった」というように心がけているためです。

 僕は友人も恋人もいませんが、頭を下げる度胸くらいはせめて持ち合わせていたいと考えています。

 サッカーでも成績不振に陥れば、監督、GMはその責めを背負い謝罪や解任に追い込まれます。

 ガンバ大阪のアデミウソンが起こした飲酒運転のように、例え選手本人でなくとも宮本監督にはマスメディアから

 「彼の不祥事をどう思いますか」
 「契約はどうなるのでしょうか」

 という質問が挙がったと思います。

 当然、宮本監督からすれば選手個人の問題であり、質疑応対の範疇に入らないことが普通ではありますが、現場を預かる以上避けては通れません。

 ですから仮にそんなことは絶対にありませんが

 「アデミウソンが起こした事件を心からお詫び申し上げます。さーせん」
 
 という返答を仮にしたならば、一気に事態はマイナスの方向に拡大します。

 自分の事ならまだしも、人様の不始末で謝罪することは嫌ですし、勇気がいるものです。

 だからこそ僕は僕に「さーせん」と軽い言葉がけしかしない人物とは、距離を置きたいと考えています。
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年下女性との交際は果たして現実的だろうか

2021-01-21 20:37:13 | 日記
 池波先生もおっしゃっていますが、剣客商売で見られるおはると小兵衛の世界は、あくまで創作ですよ。

 先生のエッセイには小兵衛が羨ましくて仕方がなく

 1・実際若い女性を囲うことができた
 2・彼女はおはるのように「舟」ではなく、現代人であるから車を操る
 3・自分の妻にハンバーグを作ってもらい、不味いと返答する
 4・この料理があだとなり、女性を囲っているこtがばれてしまう

 という男性が登場しますが、この話は信ぴょう性がありますよね。

 例えば加藤茶さんが40歳以上でしょうか、年下の妻と暮らしていますが、それは「芸人 加藤茶」としてお笑い、コメディの最前線で戦ってきた人物だからこそできる芸当です。

 確かに60代、70代で定年した方も、海外駐在、役職についていた、大きなプロジェクトを動かした実績を持つのでしょう。

 女性の方でも

 「父親くらい年齢が離れていた方が嬉しい」
 「加齢臭は気にならない」

 という発言がありますが、冷静に考えますと特例ではないでしょうかね。

 前回、ペレ、ベッケンバウアー、スティファノという時代を超越した名手と妻のお話をしましたが、彼女たちは当然彼らの名声、そして資産は頭の片隅に入っていると思いますよ。

 当然、男性として魅力であり、自分がそばにいて「自分らしさ」を失うことなく交際できている、という実感もあるのでしょうが、今はすぐに交際が噂になりますから。

 ごくごく市井に生きているご年配の方が、往年の名手や小説の真似をして、お金と費やす、年下の女性に声をかけるとむしろ犯罪に巻き込まれる危険性が高いのではないでしょうか。

 独身であればまだ自分裁量で何とかできますが、仕事人間で妻に任せきりだった家庭であれば、そちらを顧みる方が現実的だと考えます。
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年の離れた女性と結婚するのは男の理想像か

2021-01-21 20:25:49 | 日記
 池波正太郎の代表作「剣客商売」は、主人公の秋山小兵衛60歳、妻のおはる20歳という設定で話が進みます。

 この40歳差の夫婦(ふうふではなくめおと」が奏でる物語は、週刊新潮に連載当時から、年配の男性から絶大な支持を得たと聞きます。

 それは小兵衛の一人息子である大治郎が、江戸の浮世に流されることなく父同様に一介の剣客として生計を立てようとする純朴な一面が、自分の息子も大治郎のようであってほしいと願ったこともあるでしょう。

 それは物語の中で、息子が父を敬愛し、父もまた息子を想う場面が幾たびも登場し、やがて小兵衛を愛していた美冬が、その大治郎と祝言をあげ妻となります。

 それ以上に年配の男性が夢中になったのは、40歳も年下の屈託のない妻と暮らす、小兵衛の生活が悠々自適であり、羨ましく感じたためでしょうか。

 秋山小兵衛は小柄な体躯でありながら、知る人は知る剣の達人であり、何より金払いが良いときています。

 お金が自由になること
 自慢の息子夫婦と小太郎という孫の誕生
 娘でも孫でもない、「おはる」という妻

 これらは確かに羨むことでしょうね。

 おはるは小兵衛を「せんせい」と呼び、時に喧嘩もします。

 でも一緒に風呂に入る、「抱いておくんなさいよう」と自分から甘えてくる様子は、池波先生の手腕もさることながら、多くの男性が疑似とはいえ、素敵な時間を得られた形になります。

 サッカーでも年下女性と結婚する名手は多いですよ。

 例えばベッケンバウアーはワールドカップ2006のころ、3度目の結婚を20歳近い年下の女性としていますし、ペレも今の妻は相当年下のはずです。

 レアル・マドリードの象徴として君臨したアルフレッド・ディ・スティファノも、確か80代で再婚した際相手女性が30代で、子供たちが大反対したと記憶しています。

 日本の男性は基本、年下を好むと言いますが、案外諸外国でも日本同様かもしれませんね。
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