塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

もしサッカーの名勝負が配信されたなら

2021-01-19 19:39:47 | 日記
 コロナウイルスで在宅勤務の方が増加しています。

 僕は在宅勤務ではないので、毎日鞄に弁当と水筒を詰め込み自家用車で勤務先まで通っています。

 中には自宅で仕事ができる、要は自分裁量で仕事ができますから早めに業務を切り上げ、

 映像配信サービスに加入
 DVDやブルーレイボックスを取り寄せて、海外の名作映画、日本のテレビドラマを視聴して、気分転換を図る

 方も多いのかもしれません。

 僕はネットフリックスとアメバTVは知ってはいますが、視聴したこともなく契約する予定もありませんが。

 もしサッカー好きならば、ワールドカップやチャンピオンズカップの過去の名作勝負が映像配信されるなら、今振り返りたいとおもうのではないでしょうか。

 1958年ワールドカップ ブラジルの初優勝とペレ17歳の溌剌さ
 1966年ワールドカップ ダークホースの北朝鮮とポルトガルのエース、エウゼビオの大躍進
 1970年ワールドカップ 今も語り継がれるイタリア対西ドイツ
 1986年ワールドカップ フランス対ブラジルの美しさ

 これらはハイライトで確認した方も多いでしょうが、1試合通じて視聴、もしくは大会全体が見られるなら嬉しいと思えると考えたのです。

 チャンピオンズカップならば

 1979年のノッティンガム・フォレスト
 1982年のアストン・ビラ
 1983年のハンブルク
 1986年のステアウア・ブカレスト

 というように、現状では優勝を目指すのが困難なクラブの歴史を再確認し、1991年のレッドスターに集いし選手たちがいかに西欧に散ったのか知る、と言う学びの機会もあるでしょう。

 僕個人は衛星テレビもケーブルテレビもありませんが、やはり映像配信が今後受賞を増していくことは確かだと思いますね。
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選手が抱える重圧を思って

2021-01-19 19:28:54 | 日記
 関取衆は本当に大変ですね。

 相撲部屋はサッカー、ラグビー、間もなく始まる全豪オープンテニスのように、観客も選手も相撲部屋と国技館という閉ざされた中で、稽古と本番を迎えねばなりません。

 また相撲部屋でコロナ感染が発覚した事例もありますし、その為に廃業を決断した関取もいましたよね。

 それ以上に厳しいのが、関取衆が土俵に上がる際

 日本人は出身地
 外国籍は出身国

 が必ず告げられることです。

 僕の両親は長野県木曽郡上松町出身の御嶽海が土俵に上がると、手を休めて取組に夢中になります。

 敗れれば「稽古が足りないからだ」「今日もダメな相撲だ」と批判し、勝てば拍手をして大喜びです。

 そう、関取と言うのが両肩に自分の白星と部屋の未来だけでなく、郷土の誇りも背負わばなりません。

 千代の富士、輪島、貴乃花、双葉山など多くの横綱がこの重圧に耐えて最高位までたどり着き、その座を維持し続けたことは、素人の僕が言うと陳腐ですが、凄いとしか言いようがありません。

 サッカーでも当然地域、故郷は大事になりますが、選手と指揮官それぞれが責任を背負うわけで、大相撲とは様相が異なります。

 ただ、海外に出向くと異なりますよね。

 日本人はサッカーができない
 日本人は市場活性化のため
 日本人はジャージや日本ツアーのため

 と散々辛酸をなめてきたましたが、その事例は多くの選手、代理人の奮闘によりようやく腫れつつあります。

 では仮にJクラブがアジアから韓国代表やタイ代表ではなく、ミャンマー代表やカンボジア代表を獲得すれば、僕たちはやはり不安になるでしょうか。

 かつて日本人には

 「ワールドカップで好成績を得たこと」

 という保証書がありませんでした。

 それは多くの南アジア、東南アジア諸国にも言えることです。

 その際、宗教的価値観やその国の政治体制ではなく、純粋に実力と人間性だけで獲得するようになれば、日本サッカーが新しい領域に入ったと言える気がします。
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再度ブログにご意見を頂いて

2021-01-19 19:07:44 | 日記
 「ナイキからアディダスへの移籍が相次ぐ中で」

 に別の方からご意見を頂きました。

 通りすがりさん、ご意見どうもありがとございます。

 ご指摘にあるように選手が契約先を変える際には、契約金も発生しますし当然契約年数も吟味せねばなりません。

 部活動の学生が欲しいスパイクがあっても予算の都合上、あきらめてセール品を購入することもあるでしょうし、ミズノ愛用者は

 試合ではモレリアを履くが練習ではモナルシーダを履く
 モレリアは丁寧に履く事で長持ちさせる

 と聞いたことがあります。

 契約選手たちは契約先に意見を述べて改良点を指摘する役目がある一方、同じブランドならば靴の支給は無限ですし、別のカテゴリーから選ぶこともできます。

 ニューバランス愛用者ならば4-4-2からテケラを試し履き
 アディダス愛用者ならばコパからネメシズを試し履き
 アシックス愛用者ならばメナスからウルトラレッツアを試し履き

 という具合は可能です。

 ただ各社、スパイクには「敏捷性」「ボールコントロール」「ボールタッチ」など、スパイクの特性を考慮していますから、履き替えたとしても選手には違和感が残るかもしれません。

 このブログを開始して今年で12年目、日数にして4000日以上経過しますが、僕の書いたひとつのブログに別の方々から3件もご意見を頂いたのは、実は今回が初めてなんです。

 正直と毎度いましたし、同時に読んでくださる方の意見がどれだけ有難い事かも痛感しています。

 イビチャ・オシムがかつて

 「私はどんなに侮辱されても構わない、だから議論しましょう」

 と訴えたことがあったはずです。

 アマチュアの僕でも意見が提供されることがどれだけ素敵なことか、改めて感じている次第です。
 
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改めて思う日本結束

2021-01-19 11:14:35 | 日記
 僕の住む長野県は、現状「緊急事態宣言」が出されてはいません。

 しかし医療現場が他県同様にひっ迫しており、いつ緊急事態宣言が発令されてもおかしくはない、と僕個人は考えています。

 Jリーグの村井チェアマンも難事を抱えている形となります。

 政府の対応策、緊急事態宣言を発令した県、それぞれが後手に回っている、と感じる方が多いようですが、サッカーでいえば

 「横パスばかりで、くさびとなる縦パスが全く見受けられない」
 「良い攻撃には良い守備、良い守備には良い攻撃」
 
 と言う基礎が無いような形でしょうか。

 つまり、起業の店舗数、大企業、中小企業関係なく時短営業をお願い(サッカーでいう最終ラインのライン・コントロール)するならば、売上と規模数に関係なく保証金(前線からのプレス)を用意します。

 という形が良かったように見えますが、僕の言っていることも後出しじゃんけんですからね。

 また菅総理も見解を述べていますが

 「今、現状がこの通りです」
 「段階的にこのような手段で防止していきます」
 「最終的にこの結果が得られるはずです」

 という中村憲剛が出す素晴らしい縦パスのような、筋の通った意見が聞けたらなあと思う時があります。

 ミランがセリエAで大きな旋風を巻き起こしているのは、やはりズラタン・イブラヒモビッチがいるためでしょう。

 彼は確かに尊大かもしれませんが、

 適切な意見を適切な形でいう
 そして自分の言動に責任を背負う
 人の意見をまねるようなことが無い

 という姿だからこそ、皆耳を傾けると思うのです。

 政治と市井が乖離しているのは、何も今にはじまったことではありませんが、今こそ2012年のアディダス、日本代表ジャージの意味あいである
 
 「日本結束 ジャパン・イズ・オール・イン」

 が必要ではないでしょうか。
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古巣から復帰の声が挙がる際

2021-01-19 10:56:57 | 日記
 ニューヨーク・ヤンキースからフリー・エージェントとなり、米国に残るのか、それとも日本に新天地を求めるのか。

 移籍先が注目される田中将大。

 既に東北楽天ゴールデンイーグルスは、田中の復帰に積極的であり彼も巨人軍相手に日本一を勝ち取った古巣への復帰は、脳裏に宿っていると思われます。

 同じくヤンキースからフリー・エージェントとなり、古巣の広島東洋カープに復帰した黒田博樹が前例として挙げられます。

 広島ファンの熱狂ぶりはすさまじく、何よりカープが提供できる報酬とヤンキース残留で得られる報酬には相当の隔たりがあったと聞きました。

 だからこそ復帰した際には「男気」という言葉が多く聞かれたのでしょう。

 では仮に香川真司がセレッソに復帰したならば、セレッソファンはここまで喜ぶか、と言えば案外そうでもない気がします。

 それは選手本人が欧州でまだやり残している事がある、と発言している以上、セレッソ復帰は致し方ない決断、と言う見解が出来るためです。

 またジュビロ磐田からハンブルク、フランクフルトと移籍するたびに活躍し、日本代表でもワールドカップ2006、アジアカップ2007に出場した高原直泰。

 彼がJリーグに戻る際選択したのは、ジュビロ磐田ではなく浦和レッドダイヤモンズでした。

 レッズは前年、クラブ・ワールドカップ3位となり、リーグ屈指の観客動員と実力を備えており、高原の移籍で更に強化が出来たと思われました。

 高原自身、岡田武史日本代表監督が視察しやすい方が、ワールドカップ2010に向けてよい調整ができると考えたのでしょうが、周囲も本人でさえ考えが及ばないほどの不振になるとは。

 誰も考えませんでした。

 ですから古巣楽天イーグルスに復帰したとしても、田中が劇的に活躍できるという確証は何も無いのです。

 残っているのは当時の残像と、ヤンキース最終年の活躍だけで、古巣といえども入念な下調べが不可欠ではないでしょうか。
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