塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

議論は両輪でしましょうよ

2022-01-14 17:58:14 | 日記
 前回お話した女優真野恵里菜は、「やっさん」という役名で「逃げるは恥だが役には立つ」に登場しました。

 主人公の森山みくりの親友であり、浮気した夫に愛想をつかし、悩みながら離婚を決意し実家の八百屋で祖母の力を借りながら、子育てに勤しむという役柄です。

 そう、本当にシングルマザーは収入面でも養育費の問題でも溜息をついています。

 サッカーは確かにボールひとつでできる競技ですが、それは草サッカーの話であり、学校や少年団、スポーツクラブでサッカーを続けるには

 1・ジャージやストッキング、スパイクなど一式揃えねばならない
 2・遠征費を含む交通費と食費
 3・夏休みに代表される長期合宿

 など、お金はどんどん問題を大きくしていきます。

 ただね、ここで隙間風があると思うのですな。

 確かにシングル「マザー」も大変、これは事実です。

 でも同様に「シングル「ファーザー」も存在し、彼らもまた大変なんですよという話が基本的に起こらないのはどうしてでしょうか。

 女性でもサッカーはできますし、WEリーグの開幕、高校女子サッカーもありますよ。

 男性、つまり父親が直面するのは母親が適齢期の息子と直面するよりも難しいと思える事柄、凄く多いですよね。

 それはサッカーを続けれはお金も道具も工面することに変わりはありませんが

 1・生理痛に代表される、女性特有の健康問題
 2・胸の膨らみや肌着、生理用品など思春期や成長期に、これらは父親に面と向かっては言えない
 3・男女交際について

 などは本当にデリケートでしょうから。

 女親だけでも男親だけでも子育ては難しい、これは両輪で考える事柄だと僕は思いますが、どうしても女親に議論が集中しすぎているように感じます。

 ちなみに僕は今年の6月で46歳ですが、この年になると民間企業でも自治体でも、見合い相談からは外れてしまいます。

 僕も案外、議論の対象となる存在であり年齢のように感じてならないのですが。
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金に換算できないあなたの助言

2022-01-14 17:42:59 | 日記
 綾瀬はるかと佐藤健は交際しているかもしれませんし、していないのかもしれません。

 ただ仮に交際し、結婚したとしてもどちらかが俳優業をやめることはないでしょうし、今後も映画やテレビCMで起用され続けることは間違いないはずです。

 日本代表の柴崎岳の妻は、女優の真野恵理那です。

 彼はスペインで戦っていますから、彼女もまたスペインで暮らしているわけですが、2021年1月2日に放送されたTBSのスペシャルドラマ「

 「逃げるは恥だが役には立つ」

 に出演していたと記憶しています。

 ドラマの題材にもなりましたが、この時期は既に新型コロナウイルスの影響が世界中で甚大であり、真野恵理那の起用は脚本家や監督からしても難しかったと思いますが、何より彼女は自分のキャリアが停滞していると思うのかという点が大事ではないでしょうか。

 考えたこともない、スペインでの暮らしは日々自分を成長させていると考えるのであれば杞憂ですがね。

 もし僕がサッカー選手(しかも代表招集を受けるような名手)と仮定します。

 僕は妻も恋人もいませんけれども、サッカー選手の妻にありがちな事例

 1・自分の仕事を辞めて家にいる
 2・アスリート・フードマイスターの資格を取り、食事と食材選びに余念がない

 という観点は、溜息をつきたくなるほど「嫌」でしょうね。

 まず、自分のために仕事を辞める、海外移籍のために日本を離れる、つまり女性が今でも求められる「内助の功」に収まっていることが、僕は耐えられません。

 同時にそんな資格を取らなくてもいいし、食事も睡眠も映像解析もすべて選手である僕の全責任だし、極論お金を払ってエキスパートを雇いたいと言いたいですね。

 グランジロックの代名詞「ニルヴァーナ」

 カート・コヴァーンはアルバム「イン・ユーテロ」の3曲目、ハートの形をした小箱の中で

 「おい、ちょっと待てよ、君にまたひとつ注文することができたよ」
 「金に換算できない君の助言の、俺はいつも負い目を感じっぱなし」

 という詩を書きました。

 僕が選手ならば、仕事を辞めさせそれにもかかわらず資格を取ってやる気を見せている彼女の、空恐ろしさ得感じるはずです。
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言葉を置き換えることは有意義でしょうか

2022-01-14 17:28:31 | 日記
 日本のマスメディアは時に言葉を置き換えます。

 発案者が誰かはわかりません。

 ただその発案者が言葉を置き換えた責任を取らないことだけは確かです。

 自分たちが責任を果たさないのに、政治家や俳優には責任を果たせ、取れといっているのですから、僕は傍観するようにしていますが。

 僕の幼少期、甘い食べ物は「デザート」と言いましたが、マスメディア(と思われる)が「スイーツ」と言い変えたことで、これらはどこか洗練され同時に洒落た印象を持つようになりました。

 僕の幼少期、「Jポップ」という表記も「kポップ」という表記もなく、ただ「歌謡曲」と呼んでいましたが、この名称変更によりより若い世代が積極的に音楽と関わる一方で、握手券を着けたCDが最後は大量に廃棄されるなど、責任の所在が購入者にあるのか、レコード会社にあるのか、煽りまくったマスメディアにあるのか。

 誰も責任を取りませんね。

 でも日本代表監督や政治家には責任を取れと彼らは言いますが。

 キャプテン翼のジュニア・ユース編において、日本代表はアルゼンチン代表のファン・ディアスの圧倒的存在感の前に苦戦し続けますが、翼の可能性を信じた監督は、彼をアルゼンチンに導こうとします。

 その際の解説に「日本リーグは低レベル」というものがあったはずです。

 その日本リーグを誰かが「JSL」と印象を変えましたが、定着はしませんでした。

 しかし、1992年のヤマザキ・ナビスコカップ以降、プロ化して選手の給料が劇的に上昇し、私生活が特集されると一気に

 「Jリーグ特集」
 「メンズノンノやチェック・メイトなど雑誌もこぞってリーグ特集を組む」
 「松波正信、小倉隆史など、有力若手特集」

 など、連日「Jリーグ」は連呼され、そして飽きられ、衰退し横浜フリューゲルスはなくなります。

 言い換えること、蓮子することに得策はないと思いますが、誰も責任を果たさない点では日本固有の価値観かもしれませんが。
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アンドレス・イニエスタとアシックスの契約について

2022-01-14 17:18:45 | 日記
 仮にアシックスがアンドレス・イニエスタとの契約を終了しても、僕は実りある3年だったと思います。

 NBAでは過去、アシックス(オニツカタイガー時代を含めて)契約選手として

 デイブ・コーエンズ ボストン・セルティックス
 アイザイア・トーマス デトロイト・ピズトンズ
 カルバート・チエイニー ワシントン。ブレッツ(現在はワシントン・ウイザーズ)

 靴を支給してきました。

 特にトーマスはアシックス前にはコンバース、プーマも愛用していたのですが、どうも感触がしっくりこなかったと言いますが、アシックスは最初から波長が合ったと聞きました。

 しかし、この1990年代以降アシックスとNBAの関係性は完全に薄れてしまいますが、ナイキとリーボックの勢いもあったでしょうし、選手のシグネイチャー・シューズの乱発により、契約金の高騰や選手の独自性が薄れてしまったこともあるでしょう。

 ただ、それ以上に当時に日本にバスケットボールのプロ・リーグがなく、同時に衛星放送が始まってもNBAは遠かったという意味もありますね。

 アンドレス・イニエスタの際、ウルトラレッツアは

 履く本人が日本にいる
 店頭で試し履きも可能
 輸入品ではないため、価格もべらぼうの高さではない

 という意味も大きかったでしょう。

 つまり、ウルトラレッツアは名手アンドレス・イニエスタが履くという事実だけでなく、スターを身近に感じさせる道具として、何より宇佐美貴史(アディダス契約選手)が

 アシックスを試してみようか
 何せイニエスタが愛用しているのだから

 と感じさせるまでの完成度だったこと。

 この点は訴求力として実に大きかったと思います。

 アディダスもレオ・メッシ以後もの契約選手をどうするかは悩みでしょうが、アシックスもイニエスタ後を見据えているに違いありません。

 
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