塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ホマ、新作スパイクを発表する

2022-01-30 21:27:11 | 日記
 ケレメが日本国内での活動を盛んにする一方で「ホマ」はそうでもありません。

 吉田麻也が在籍するサンプドリアを筆頭に、スペイン国内だけでなく欧州各国でサプライヤーとしての地位を安泰にしていますから、アジア市場は未開拓でもよいという考えでしょうか。

 スパイク専門サイト『0014のブログ」では、そのホマが開発した新作が紹介されていますが。

 リバプールとASモナコ、そしてレアル・マドリードに在籍したフェルナンド・モリエンテス。

 彼はアディダスを履いていた印象が強いと思いますが、駆け出しのころはホマを愛用しており、アディダスを履くようになっても若造の自分を信じて支えてくれたホマに感謝していたと言います。

 ホマからしても、スペイン代表選手であり人間的魅力にあふれるモリエンテスとの契約を続行したかったのではないでしょうか。

 ただ代表選手を獲得することは

 ファン・プロモショーンの費用
 彼に支払う契約金と契約年数の提示
 大手との競争

 という観点から不利だったと推測します・

 今のホマはスパイクの側面に刻まれたブランドの頭文字「J」が幾分ディフォルメされていますが、モリエンテスの愛用品ははっきりと「J」が確認できる、今よりも自己主張の強い形でした。

 ホマも時流に合わせてニット、マイクロファイバーなど最先端素材を採用していますが、冒頭でもお話ししたようにスパイクよりはジャージの展開の方が主流といえます。

 ケレメが大津祐樹(ジュビロ磐田)と契約し、更に日本市場に食い込む動きを見せていますが、ケレメの動きがホマに何らかの影響を与えたならば、興味深い話になる気がします。

 スペインの老舗が選手、指揮官として来日することが多くなったスペイン人をサポートする可能性もあるでしょうから。
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地道という派手さに欠ける行為

2022-01-30 21:15:09 | 日記
 僕は2020年の夏、課長から呼び出され部署異動を打電されて現在に至ります。

 その際課長から告げられたことは

 「君のコツコツと積み上げていく姿が、部署異動で役に立つ」

 というものでした。

 僕自身も何かを省いて一気に急上昇したことはなく、何度も何度もため息をつき「今日も冴えない一日だ」と呟きながら地道に歩んできました。

 恐らくネイマール、ウスマヌ・デンベレは、先天的にけた違いの能力が与えられてきたため、地道に集中してボールを追いかけることが、退屈なのでしょうね。

 ネイマールからすれば

 1・僕にはメッシにも劣らない技量がある
 2・でも、メッシが引退するまで常に彼の背後にいなくてはならない 
 3・そんなのは嫌だ

 という疑念にパリ・サンジェルマンが気付いた、という仕組みでしょうか。

 ナイジェリア代表のヴィクター・オシメーンは、シャルルロワ(ベルギー)、リール(フランス)そしてナポリ(イタリア)と、出世魚のように1年ごとにステップを繰り返し、ビッグクラブの一員になりましたが、ナポリのように喧噪に触れた街では、すぐに成果が求められます。

 またデンベレがFCバルセロナと契約で揉めていることは周知の事実ですが、彼の離脱にょりアーセナルからガボン代表のオーバメヤンが加入すると指摘があります。(レンタルです)

 アーバメヤンが代表の主力であり、実力者であることは確かですが、ロンドンでは父と一緒に豪遊していると眉を顰める声あるように、バルセロナは

 練習に集中できない選手を放逐し、新しく集中しない選手を迎えようとしている
 レンタルである以上、形としては中途半端の印象

 と言えなくもありません。

 メッシは先天的に何かがあった、そして誰よりも練習して才能に胡坐をかくことがなく、ロナウドは誰よりも睡眠と食事の質にこだわり続けました。

 案外「自餅」はよいものかもしれませんね。
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仮に日本代表監督を交代するならば

2022-01-30 20:58:10 | 日記
 恐らくワールドカップアジア最終予選を、ストレート・インの2位以内で終えたとしても、森保一日本代表監督への逆風に変化はないと思われます。

 少なくとも川崎フロンターレで森保監督がサンフレッチェ広島時代以上の成績を残している鬼木達監督にしても、ワールドカップ本戦を戦ったことはありません。

 そう、ワールドカップ本戦で指揮を執る、ドレッシングルームでどのように選手を鼓舞するのか、映像解析をどう進めるか、リクリエーションを含む選手に落ち着きと安らぎを与える環境は何が良いのか、これらは本戦で勝ち進む上で、大変重要になります。
 
 選手としてワールドカップを戦ったことがある
 選手としても指揮官としてもワールドカップを戦ったことがある
 指揮官としてワールドカップを戦ったことがある
 アシスタントコーチとしてワールドカップを戦ったことがある

 いずれにしても西野朗、岡田武史という形にはならないでしょうし、フェリペ・スコラ―リやカルロス・パレイラでも(今更)ないでしょう。

 アンドレ・ヴィラス・ボアスを推す声があるのは

 2011年FCポルトで3冠を達成
 ポルトガル、フランス、イングランド、中国と多岐にわたって指揮経験を持つ

 点が考慮されているためでしょう。

 確かにUEFAヨーロッパ・リーグの優勝は素晴らしいと思いますが、ワールドカップの重みと比較すると分が悪いですよ・

 日本サッカー協会が森保監督にどの程度報酬を提示しているのかわかりませんが、未契約でワールドカップに選手、指揮官のいずれかで出場の経験があるとすれば、ローラン・ブランでしょうか。

 ブランが良いと思うのは、ボルドーで2008-09シーズン優勝し、2012年の欧州選手権をフランス代表監督として戦ったこともさることながら

 1・パリ・サンジェルマンでUEFAチャンピオンズ・リーグを戦う
 2・アクの強いズラタン・イブラヒモビッチともめることがなかった
 3・ACミランで低迷したヨアン・グルキュフを大切に扱い、彼の力を最大限活用した

 という個性にあります。

 ブランならば体調が戻りつつある中島翔哉を含め、選手選考が柔軟になるかもしれませんよ。
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