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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

中島翔哉は代表復帰可能でしょうか

2022-01-18 18:26:39 | 日記
 現状の4-3-3では適性となる居場所がないかもしれません。

 ただFCポルトから、かつて在籍したポルティモンセに復帰し、体調が元に戻りつつ中島翔哉は、再度日本代表にとって不可欠な存在になる可能性、あると思います。

 中島の移籍顛末を考えますと、選手にはビッグクラブよりも中規模、小規模クラブのある種の牧歌的な雰囲気が似合う選手が必ずおり、その感覚が名門では通用しにくいで野はないかと考えます。

 それは大リーグも同様で、全ての選手がLAドジャースやニューヨーク・ヤンキースのように、毎年ワールド・シリーズを狙うチームではプレイできませんし、サンディエゴ・パドレスやカンザスシティ・ロイヤルズのように、総年俸を控えているチームの方が肌に合う。

 選手の方がむしろ多いでしょう。

 大都市ニューヨークの生活は、米国だけでなく海外からもあこがれの対象ですが、NBA,とりわけニッカボッカーズのファンは、バスケットボールという競技に造詣が深く、辛辣であり罵声を容赦なく会浴びせることでも知られています。

 サッカーならば、ミラノ、マドリード、パリなどがUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝の舞台になりますし、レアル・マドリード、インテル・ミラノ、そしてパリ・サンジェルマンと出場クラブがあるわけですが、在籍しながら古巣を懐かしむ選手は多々いるのではないでしょうか。

 それはACミラン、アトレティコ・マドリードの在籍でも同様ですし、ジョアン・フェリックスは指揮官シメオネも含めた、アトレティコ・マドリードの気風に合わないという指摘は常にありますからね。

 長野県を代表する企業は、セイコー・エプソン、信濃毎日新聞、八十二銀行に八幡屋磯五郎などがありますが、僕は入社できると思ったこと、一度もありませんよ。

 ビッグクラブに移籍することは、案外

 「身の程を知る」

 という格言を一気に感じる瞬間ではないでしょうか。
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セルティックに在籍する日本代表4選手について

2022-01-18 18:11:29 | 日記
 セルティック・グラスゴーには現在、4名の日本代表選手がいます。

 彼らが負けず劣らず大活躍すれば、アンジェ・ポステコグルーが長期政権を築く礎になるでしょうし、よりスコットランドでJ1と日本代表が注目されると思いますね。

 ただ、彼らの活躍が日本代表にとって別の困難をもたらすかもしれませんよ。

 通常、アジア最終予選で海外リーグの選手を招集するとしても、セルティックという一つのクラブから、一気に4選手を借り出せるかといえば、そんなこともないと思いますし、招集レターは今後より森保一日本代表監督と綿密に打ち合わせるべき事柄、ではないでしょうか。

 不整脈が発覚し、サッカーから身を引く事を決断したセルヒオ・アグエロ。

 大親友として互いに認め合うレオ・メッシとは、クラブでは最後まですれ違いでしたが、メッシ同様に彼の代表への意気込みは大変よく知られて今井s田。

 アグエロがまだアトレティコ・マドリード在籍時、アルゼンチン代表がオーストラリア遠征した際、彼に与えられた出場時間は、その長距離移動に完全に反比例する「1分」だけでした。

 アトレティコ・マドリードの首脳陣は憤慨しますが、(当時のアルゼンチン代表監督はバシーレだったと思いますが)、アグエロ自身が涼しい顔で

 「監督の決断を尊重するよ」
 「代表のジャージを着用することは名誉ですから」

 と答えたものです。

 ですから仮に、森保監督が4選手全員を招集し、全選手を起用することは交代枠を含めて難しい面はあるでしょう。

 ただ、使わなければセルティック首脳陣から烈火のごとく大きな批判が浴びせられることは間違いありません。

 今はロシアやスイスまで代表選手がいるわけですから、多角的に招集すべき海外リーグの選手たちといえそうです。

 それにしてもこれらはある意味、かつては存在しなかった新しい火種であり、ぜいたくな悩みでもあるのでしょうが。
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遺伝と先天的能力はイコールでしょうか

2022-01-18 17:51:23 | 日記
 文藝春秋刊行のスポーツグラフィック・ナンバー

 979号ではFC東京時代の久保建英を表紙に「日本サッカー天才伝説」という特集を組みました。

 以前からぼんやり考えていることですが、先天的に秀でた選手は、つまり非凡は遺伝と同じ意味合いなのだろうか、という点です。

 例えばマイケル・ジョーダン。

 彼の父親ジェームズ・ジョーダンが強盗に襲われ殺害されたこと、この悲しみが再度マイケル・ジョーダンをNBAに向かわせ、当時にナイキのバスケットボール・シューズを加速度的に発展させたことはよく知られています。

 ただジェームズ・ジョーダンから息子マイケルに、彼特有の跳躍力や身体のしなやかさが受け継がれたとは到底思えませんし、ジョーダンが誰よりも真剣に練習に励んだ証と考えられます。

 対照的に1994年ワールドカップMVPのロマーリオは、練習を嫌いFCバルセロナ時代は夜頻繁に外出し、指揮官のクライフと衝突しますが、このブラジル代表は指揮官の苦言に耳を貸さず、最終的にはフラメンゴに移籍を果たします。

 練習でできないことが試合本番でできる
 むしろ試合の方がすがすがしいほど活躍する

 というのは、ロマーリオに才能が最初から備わっていたことを意味しますが、これも遺伝ではないようです。

 つまり、先天的な形は遺伝とは必ずしも結びつかないことを、僕たちはもっと自覚して選手を見つめるべきではないでしょうか。

 一方でクロアチア代表のハリロビッチのように、先天的に恵まれた、つまり凡庸でないばかりに

 父が息子の才能を「過剰に」信じすぎた
 従って必然と金に執着する
 ハリロビッチはFCバルセロナに17歳で入団するも、レンタル移籍を繰り返すようになる

 という、彼が希望する進路とは程遠い形を歩んでいます。

 イスラエル代表ガイ・アスリンのように、周囲から「勝手に」レオ・メッシと比較され、うんざりした過去を持つ選手がいるように、先天的であろうか平凡だろうが、僕たちはまなざしを変える時ではないでしょうか。
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女性に対する社会の考え方

2022-01-18 17:31:28 | 日記
 僕が小学生時代を過ごした1980年代は、2020年代の現在よりもはるかに女性の裸裸が街中にあふれていました。

 テレビでは刑事ドラマで混浴場面が登場すると、プロダクションと契約しているであろう女性が裸になりましたし、婦女暴行事件の描き方は現在よりもはるかに「えぐい」形で下着や裸が確認できました。

 講談社 週刊少年マガジン 「胸キュン刑事」
 講談社 月間少年マガジン 「OH!透明人間」
 集英社 月間少年ジャンプ 「やるっきゃ騎士」

 僕と同棲代かそれ以上の方は、これらの漫画を読んでいたでしょうが、少年誌、つまり小学生や中学生が購買層であるであろう漫画でも、女性は裸になる(自分から脱ぐ場合もありますが)は、必ず連載されていました。

 今では考えられませんし、裸や極論セックスは「ヤング」だとか「ビジネス」だとか、購買層が高めの漫画では今でもありますよね。

 80年代当時は現在のように規制もないでしょうが

 衛星テレビに代表される、成人向け番組が地上波で登場していた(衛星テレビそのものが存在しないため)
 男女雇用機会均等法などが登場しても、さほど女性に対しての効力がなかった

 と言えるでしょう。

 上記3点の漫画が代名詞的であり、もっとっ他にも女性が脱ぐ漫画は多々あったとは思いますが、当時編集部や担当者が問う考えていたのかはわかりません。

 80年代はアダルトビデオの黎明期でもあり、女子プロレスも大人気でしたから、その余波は間違いなくあったと感じますがね。
 
 WEリーグでは予算の関係上、選手たちが率先して情報発信をしていますが、その人気に便乗してファンが「性的対象」のような形で接しようとしないように気をつけねばなりません。

 WEリーグは完全プロですが、新規発足するソフトボールやハンドボールリーグ、そして五輪の女性選手たちも、意見交換してゆくことが必要ではないでしょうか。

 僕は長野パルセイロ観戦の際は、しなの鉄道を利用しますが、痴漢冤罪のような危険性は全くありません。

 痴漢冤罪は最悪の事例ですが、逆に女性たちを困らしている輩が相当いる、という事実を突きつけていることも事実です。

 彼らの性で無実の男性が登場するかもしれない、こちらも最悪ですが。
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