塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アスルクラロ沼津、新スポンサーはペナルティ

2022-01-17 21:27:20 | 日記
 ジュビロ磐田同様、2021シーズンをもってプーマとの契約を終えたのがアスルクラロ沼津です。

 そして新スポンサーはAC長野パルセイロ(今季はまだ決まっていないのですが)と同様に、ペナルティとの契約が公開されました。

 ペナルティはフィンタ(レノファ山口)、アスレタ(東京ヴェルディなど)と同様にブラジルに老舗ですが、日本市場では代理店のウインスポーツのプライベート・ブランドのような形なのでしょうか。

 靴販売の大手ABCマートは
 
 ブーツならばホーキンズ
 スケボーシューズならばヴァンズ
 スニーカーならばサッカニー

 をプライベート・ブランド、つまり他の靴屋では入手できない、という形で大きな売込みをしていますよね。

 ただ、僕が山梨学院大学在籍時、大手の「カムイスポーツ」でヴァンズの靴は販売していましたし、購入したこともありますから、ABCマートは卸売りという形で、要求に応じているのかもしれません。

 ブラジルから日本に働きに来て定住している方からすれば、これほどJクラブでペナルティのジャージが愛されていることに、正直驚きを感じているのではないでしょうか。

 ブラジルでは確かにミズノ・スパイクは大変な人気ですが、アシックスと共にクラブ・サプライヤーにはなっていませんし、ナイキとアディダスの勢いは南米でも健在ですからね。

 長野パルセイロは今季も恐らくペナルティの支援を受けると思います。

 2022年は初頭からオミクロン株の影響で暗い日々ですが、長野善光寺は「御開帳」を控え、苦境に陥っている販売業の打開策になるとされています。

 前回の2015年の時も指摘されましたが

 「御開帳と共に昇格という明るい話題が欲しいな」
 「来年はJ2で」

 という話が浮上すると思いますよ。
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改めて考える無敗優勝とシーズン全敗

2022-01-17 21:11:01 | 日記
 NFLはスーパーボウルに向けてのプレイオフが始まりました。

 NFLのレギュラーシーズンは16試合しかなく、一度の敗北がプレイオフ進出に向けての大きな痛手となります。

 そのNFLでは2007シーズン、ニューイングランド・ペイトリオッツがスーパーボウルを含む

 「パーフェクト・シーズン 無敗優勝」

 を達成するのではないかと話題になりましたが、スーパーボウルでニューヨーク・ジャイアンツに敗れ、達成ならずでしたがファンは興奮し放題でした。

 逆に2008年、デトロイト・ライオンズがシーズン全敗、つまり勝率「0」という、逆パターンを生み出してしまい、これもまた大騒動でいsた。

 NBAはレギュラーシーズン82試合とプレイオフ
 大リーグはレギュラーシーズン162試合とプレイオフ

 という形ですから、NFLの試合数がいかに少ないかがわかります。

 サッカーも基本、対戦相手とホームとアウエイ、2試合しか戦いませんから試合数は少ない部類ですよね。

 ただ、補強が全く進まなかったクラブでも、全敗で降格という事は聴いたことがありませんが、一方で無敗優勝は事実存在します。

 1992-93シーズン ACミラン
 2011-12シーズン ユヴェントス
 2003-04シーズン アーセナル
 2020-21シーズン レンジャーズ

 がその代表格でしょうか。

 特にアーセナルの無敗優勝は今でも語り草であり、ティエリ・アンリにデニス・ベルカンプを筆頭に、鮮やかで軽やかな攻撃が過去のハイバリーで繰り広げられたからであり、エミレーツ移転後はその借入金を返済するために選手が小粒になったこと、そしてリーグ優勝がないこと。

 だからこそファンはこのシーズンに強い思い入れがあるのでしょうね。

 ミランもゾーンプレス完成の究極がこの無敗優勝でした。

 ユヴェントスの無敗優勝は、過去のカルチョポリと決別、レンジャーズは10季ぶりの優勝で話題になった意義ある結果といえます。
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サッカーは都市社会学ですよね

2022-01-17 21:00:16 | 日記
 サッカーはある意味で都市社会学ですよね。

 1993年当時、岐阜県のサッカー好きは名古屋グランパスエイトを応援することで自己認識していました。

 恐らく三重県のファンも同様でしょうし、プロ野球で中日ドラゴンズに親しみを覚えた、その発展形といえます。

 ただ1994年にジュビロ磐田とベルマーレ平塚(現在の湘南ベルマーレ)、1995年にヴィッセル神戸とjリーグが拡大傾向に転じると、名古屋グランパスエイトという

 地元に根差したわけではないにの応援するむなしな
 どうして地元にプロクラブがないのだろうか

 つまりリーグのカテゴリーはともかく、FC岐阜が誕生し、ファンが緑のジャージを着用して応援できる環境は、やはり都市と基準に考えるJクラブを現わしていると思います。

 プロ野球は読売新聞を軸に

 企業の戦線媒体の意味合いが非常に強い
 南海鉄道、国鉄、ダイエーなど多くの資本が経営に参加し、離れていった

 事例とは、やはり別認識であるべきでしょう。

 京都府の住人は、自分の出身地が京都であり多くの文化遺産を所有、かつては「帝」が住んでいたことを隣人であり片田舎と考えている滋賀県を小馬鹿にしていると言います。

 僕はこれが事実なら、京都府の住人はバカだと思いますよ。

 移住してきた、学校や勤務先が京都府だった、ならばともかく

 親と出生地は選べない
 シリアやアフガニスタンなど、西アジアの紛争地域に生まれた赤ん坊だって大事な命

 なわけですよ。

 何がそんなに自尊心を高めているのか、さっかりわかりませんし人間が努力して変化できないことを、自慢することは無意味でしょう。
 
 その無意味さなの墓に京都サンガがあり、おこしやす京都という新興勢力が成立すること、これもサッカーと都市の大いなる関係ではないでしょうか。
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