塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スパイク契約を結ぶ際に気になる点

2022-02-07 21:33:27 | 日記
 現在ヴィッセル神戸に在籍する大迫勇也。

 高校時代のアディダスを皮切りにナイキ、アシックス、そして現行のナイキ契約に至るわけですが、かつて愛用していたブランドに復帰することは、どんな感情なのでしょうか。

 僕が大迫の立場ならば「恥ずかしい」「また適切な助言を与えてくれるだろうか」と思うでしょう。

 ただナイキからすれば

 1・日本代表の中軸が顧客になるのは素直に嬉しい
 2・ブランドからすれば、契約選手の顔ぶれが変化することは日常茶飯事

 ですから、案外気にならないものかもと感じます。

 ただ、むしろ古いブランドとお世話になった担当者に別れをどう切り出すか、こちらの方が難しいですよね。

 大迫の場合はアディダス、ナイキ、アシックスに別れを切り出してきたわけですが、日本社会は欧米のように完全は契約社会、というわけでもありませんし、どこか「ご縁」だとか「お涙頂戴」のような、簡単に言いますと義理人情がまだまだ通じる世界です。

 僕が選手として他のブランドから金銭面を含む、実に魅力的なスパイク契約の打診が舞い込んだならば、代理人を含めて

 担当者にどう打ち明けようか
 契約が終了したらブラックアウトにしないといけないな

 などどすごく相談すると思います。

 僕のように肝っ玉が小さい選手で、些細な失敗でも夜眠れなくなるような存在は、契約変更をせず更新し続ける方が「安定」を入手できますが。

 ロットのような伝統ブランド
 アンダーアーマーのように今後が期待できるブランド 
 コンケーブのような駆け出しぼブランド

 どのブランドを選ぶかも選手からすれば大切ですが、所属先のクラブが契約するブランドの靴を履く、という事もありますね。
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2030年ワールドカップ開催国は2024年に決まります

2022-02-07 21:15:09 | 日記
 2030年ワールドカップ開催国は、2024年に決定するのですね。

 「フットボール・チャンネル」を参照しますと

 1・色気を見せていたイングランドとアイルランドは、2028年の欧州選手権開催だけを目指す
 2・2030年大会は、スペインとポルトガルが共同開催で立候補
 3・1930年第1回の開催国、ウルグアイも隣国に働きかけて共同開催に意欲

 とあります。

 ウルグアイからすれば、100周年の節目にぜひ開催したいと思うのは当然ですし、招致にこのお題目を突きつける優位性はあるかもしれません。

 ただ、南米では2014年ブラジルでワールドカップが開催されていますし、インターバルが幾分短すぎる側面があります。

 ウルグアイは共同開催に、アルゼンチンやパラグアイ、チリに声をかける様子ですが、これだけ分断される形でワールドカップの開催が可能なのか、正直わかりかねます。

 一方でスペインとポルトガルの方には、実利的な魅力があります。

 1・ポルトガルは2004年欧州選手権の際、スタジアムが改築され施設がまだ新しい
 2・スペインも1982年ワールドカップを開いた過去があるが、レアル・マドリードをはじめ、スタジアムを新しく建設する必要はないはず

 また、2か国の開催であれば2002年韓日大会と同じでしが、海を隔てていない地理的要因から、選手と記者、ファンの移動も簡単ですし通貨も「ユーロ」で問題ありません。

 南米開催では共同通貨ではないですから、両替(今はコンピュータ決済が主流ですが)の問題が2030年に解決できるかわかりかねますし、欧州開催の方が理にかなっていると判断します。

 僕は日本が1992年以来のアジアカップ開催国に名乗り出たらよいと思うのです。

 久しぶりにホストとなり、その重責を果たすための強化策が、代表の刷新につながるのではないでしょうか。
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日本人選手はMLS移籍は視野に入るでしょうか

2022-02-07 21:04:14 | 日記
 日本の野球選手は、米国で挑戦することを誰もが思い描くでしょう。

 逆に言えば米国と日本という「一方通行」の形です。

 近年はNBAでプレイする日本人選手が増加傾向にありますが、実は欧州でもバスケットボールは盛んであり、レアル・マドリードを筆頭にサッカーだけでなくバスケット部門を持つ欧州クラブは、案外多い物です。

 ですからB1の選手たちは、サッカー同様に米国と欧州、また中国リーグを含めて腕試しが可能な様々なクラブがあるというわけです。

 日本人サッカー選手が海外といえば、かつてば「ブラジル」を指しました。

 ただ現在は「欧州」というある意味漠然とした形である一方、Aリーグ、kリーグ・クラシックスへの移籍を模索する形も増えています。

 では野球選手のように、米国MLSへの移籍は視野に入るでしょうか。

 MLSはJリーグと異なり

 1・サラリー・キャップの導入
 2・トロントFCのように、カナダにもクラブがある
 3・昇格制度と降格制度がない

 というある意味特殊な面があります。

 ただ、デイビッド・ベッカムがオーナーであるオーランドFCのように、降格制度をもたないため新規参入を求める声は相当あると言いますし、メキシコ代表を含む中南米代表が揃うことでも知られています。

 欧州でも多様な人種と戦えますが、米国でも同様の事は考えられると思います。

 ブラジル代表のカカがオーランドFCに在籍したのは、最先端のスポーツ市場を学ぶという引退後の事を考慮した側面があります。

 米国ではラグビー人気も高まっていますし、ラティーノから欧州からの移民、そしてアジア移民など様々な好みが競技に反映されていますから、日本人選手が米国でサッカーをすることは、日々学びの名になりそうですね。
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中国は短期で様々な競技のホストになっています。

2022-02-07 20:54:07 | 日記
 北京冬季五輪が開幕し、盛り上がりを見せています。

 ただ南半球や中東など、積雪や氷の世界に日常触れない地域からすれば縁がないのかもしれませんが、駐在や留学で北半球に住む方々からすれば、興味深い世界といえます。

 中国は2008年の夏季五輪も開催していますが、サッカーでは

 2004年アジア杯のホスト
 2023年アジア杯のホスト

 でもありますね。

 これだけ短期間で多くの国際試合をこなせるだけの設備投資があり、資金も潤沢にある中国ですが、むしろ中国代表はホストとして結果を残せるのか、そちらが疑問と考えます。

 2004年は日本代表が優勝しましたが、決勝戦の相手はアリ・ハーンに率いられた中国代表でした。

 当時の日本代表は、基本J1でプレイする選手で構成され、中村俊輔だけがレッジーナから戻ってきたはずです。

 中国代表も現在同様に国内リーグの選手で構成されており、それは韓国代表も同様でした。

 逆に言いますと

 1・日本代表と韓国代表は続々と(日本を含む)海外移籍を果たす選手が増加
 2・一方で中国代表は報酬が良いこともあり、海外進出が遅れた
 3・フィジカル・コンタクトや戦術処理などで遅れをとる

 という形を考えれば、ホストとして組み合わせが恵まれるとしても、残り1年もない中での強化はうまく進むでしょうか。

 2004年大会は、スタジアムのあちこちから日本代表への罵声が飛び交い、まさに混沌とした中での優勝でしたから、選手たちも安堵したはじです。

 日本代表は2019年UAE大会、準決勝で強敵のイラン代表を3-0で破るという大きな手ごたえを得るも、まさか決勝で開始国のUAEに敗れてしまうという、失態を経験しています。

 習近平国家主席はサッカーを贔屓にしていますから、代表監督と選手たちにかかる負担は相当な形でしょうが、強化はまた別問題でもありますが。
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