塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

常にワールドカップを考え続けること

2022-02-08 18:15:30 | 日記
 「戦争で必要なのは、勝つためにはなんでもやるということだ」
 「そしてあらゆる手段にはズルをすることも許される」
 「目的は勝つことであり、ルールを守ることではなからだ」

 これは文春新書のエドワード・ルトワック「日本4・0」の第3章の扉に掲載されている文言です。

 この戦争の部分を「サッカー」もしくは「ワールドカップ」に置き換えてみると、優勝トロフィーを得るための道しるべになる気がします。

 例えば1994年米国ワールドカップ、マラドーナが意図的にドーピングをしたのか定かではありません。

 ただそうまでして自分を高める気分にさせのは

 1986年から遠ざかるワールドカップの優勝
 そのためには自分が最高の状態である必要がある

 と考えた為でしょうか。

 2010年ワールドカップ、ウルグアイ代表FWのルイス・スアレスがガーナ戦でハンドを犯したのも

 「俺は退場になってもよい」
 「だがPKはGKが食い止める可能性だってある」
 「俺がハンドしなければ、失点1は明らかだ」

 と強い思いがあったからであり、ウルグアイ国民は最後までスアレスを擁護しました。

 日本代表が8強進出を果たすためには、アディダス・ジャパンの変わらぬ支援も、ファンがスタジアムに駆け付けることも大切ですが、選手、指揮官、環境全てが

 「ワールドカップとは何か」
 「勝つためには何でもやる」
 「そのために何が必要か」

 と問い続ける、つまり大げさですが他国は全国民がワールドカップについて毎日研究している、僕たち日本もそうなる必要がありませんか。

 それは娯楽が多く、競合リーグが多い日本では難しい考えであることも確かですが、4年に1度の馬鹿騒ぎをするよりははるかにマシでしょう。

 そのためにはJリーグもそうですが、僕たちファンも考えることを増加させ、様々な行動につなげてゆくことが不可欠ではないでしょうか。
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サッカースパイクにも偽物の波が押し寄せる

2022-02-08 16:32:03 | 日記
 ルイ・ヴィトンに代表されるグラン・メゾンの輸入品には「正規品」と「偽物」があります。

 近年後者は職人が丹精込めて製造しているわけではないのに、エキスパートが確認しても正規品なのか偽物なのか、まるで判別できないほど「巧妙」な品が混じっていると言います。

 僕は渡航経験がないので、パスポートの申請も税関も通ったことは無いのですが、偽物や麻薬の流通などを防ぐためには日々、この税関での審査が重要なのでしょう。

 スパイク専門サイト「0014のブログ」でも、

 「完成度高すぎ?コピー商品のクオリティが上がってきている点」

 と題して、注意喚起を促しています。

 僕が大学時代を過ごした1996年から2000年までは

 1・ナイキは80年代の代表作、ダンクやターミネーターを復刻しなかった
 2・加えてエア・マックス95の粗悪品があふれかえる
 3・雑誌ブーンの通販広告には、明らかに偽物であるダンク19800円で販売という紹介もあった

 というように、流通量が少ない、市場で枯渇している品は偽物が売れる背景として認知されていました。

 しかし、ルイ・ヴィトンやアディダスの場合、偽物の存在も問題ですが

 自社の代名詞であるアスリート第一、職人の手仕事という大義名分が薄れてしまう
 偽物w購入して落胆する買い物客の存在

 の方が大問題なのでしょう。

 スポーツ・オーソリティのような大手で偽物が販売されることはないでしょうが、インターネットでの販売は玉石混交のようで、見分けが画面上でつかないこともあるようです。

 仮に偽物とは判別できず、使用してねん挫や肉離れを起こしては何の意味もありません。

 僕の学生時代は「アディマウス」のようなパロディがあった事も確かですが、既にお笑いでは済まない今日です。
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選手は絶え間なく苦労しているわけですが

2022-02-08 16:09:44 | 日記
 大リーグは1993年に誕生したフロリダ・マーリンズ(現在のマイアミ・マーリンズ)とタンパベイ・デビルレイズ(現在のタンパベイ・レイズ)の誕生を軸に、エクスパンション(球団拡張)を行います。

 2001年のワールドシリーズの覇者、アリゾナダイヤモンド・バックスもそうですが、これらのチームは従来のドラフトではなく

 「エクスパンション・ドラフト・拡張ドラフト」

 と呼ばれる、他チームからの「おこぼれ」から指名をしてチームを構成します。

 簡単に言いますと既存チームは「この選手は対象にしません」と保護する選手と、「指名してもらって構わない」という保護しない選手を発表し、新チームは後者から戦力を構成します。

 僕などは間違いなく「保護されない」側なのだろうなあと、いつも思いますね。

 今季のスーパー・ボウルはシンシナティ・ベンガルズとロスアンゼルス・ラムズの対戦になりますが、2004年にQBカート・ワーナーを擁して優勝した際のラムズは「セントルイス・ラムズ」と言いましたが、移転して現在のチーム名になりますが、これは移転ですので従来の戦力を引き継ぎます。

 サッカーでも契約満了選手、解雇される選手、ドライアウトで救われる選手など様々な形が存在しますが、こうした暗い海の中をおぼれているような選手たちが、再起して活躍すると僕もうれしくなりますよ。

 カート・ワーナーはNFLスーパー・ボウルで優勝しましたが、彼自身は屋内で開催のアメリカン・フットボール

 「アリーナ・フットボール」

 で腕を磨いてようやくNFLにたどり着いたのです。

 先日、引退を表明したトム・ブレイディも、ニューイングランド・ペイトリオッツでは、レギュラーQBのドリュー・ブレッドソーに隠れた存在であり、指揮官のビル・べりチックが彼の素質を見抜かなかければ、ずっと隠れた存在だったに違いありません。

 マルチェロ・リップがジャンルカ・ザンブロッタを、サイドハーフからフルバックにコンバートし、その新しい可能性を見出したわけですが、苦労した選手たちに幸あれと思う僕は、甘ちゃんなのでしょうかね。
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中古のDVD、ブルーレイが良く売れている様子です

2022-02-08 15:55:40 | 日記
 長野県内にも蔓延防止法が適用されている現状ですが、皆さんの地域はいかがでしょうか。

 僕の自宅から一番近いブックオフは、出かけるたびにDVDとブルーレイの棚がかなり間隔があいています。

 それだけ自宅で過ごす方が増加し、テレビアニメや映画をテレビで見るのではなく、昔の作品を見返そうと思う方がいる証であり、逆に映像配信ではなく作品を買うという行為が確認できます。

 それは少なくとも

 外の空気を触れることができる
 漫画や本も一緒に探せる

 ことにもなりますからね。

 逆に言いますと、Jリーグは競合するプロ野球やBリーグだけでなく、自宅で過ごすために充実させる内容を考えないといけません。

 サッカーは確かに事前学習が可能です。

 選手名鑑で選手名を覚え、移籍市場で加入した選手の顔を確認
 同時に対戦相手の事も考える

 ことはできます。

 でも、逆に言えば「それだけ」です。

 アマゾンに代表される作品のレビューや価格紹介、感想が確認できるわけではありませんし、何よりサッカーは屋外競技です。

 Bリーグ最大の強みは天候に左右されず、空調の整ったアリーナで観戦できる点なのでしょうが、サッカーは雨だろうが酷暑だろうが試合を行います。

 シーズン・チケットホルダー保持者からすれば、どんなに天候が悪くとも出かけなくては「元」が取れませんし、僕のように1試合ごとチケットを購入して観戦する、というライト層とは意味合いが異なります。

 クラブからすれば、高いチケットを買ってもらえることは当然収益になりますが、

 購入者に満足してもらう方法を常に考えて提供する
 そして来季も保持者になってもらう

 事は並大抵ではないでしょうしね。

 Jリーグは2万人をめどに入場数を考えている模様ですが、野々村伸チェアマンは就任時から難しいかじ取りを背負います。
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