塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う価格破壊

2022-02-06 21:57:34 | 日記
 価格破壊という言葉があります。

 例えばサッカースパイクならば、(僕は出かけたことはありませんが)東京都にあるロンドン・スポーツはアディダスやプーマという大手のスパイクが

 「えっ!こんなに安くていいの」
 「今まで買っていた価格がバカみたいだ」

 と感じるほど安いそうですね。

 加茂スポーツのようにブランドの超の付く限定スパイクも魅力的ですが、今のご時世「価格」は商品を購入するうえでやはり大切ですし、だからこそ多くの肩が「ロハコ」「アマゾン」「楽天」などで価格を調べているのでしょうが。

 僕は昨年からクラシックのCDを買うようになりました。

 その中でもワーナー社が手掛けるシリーズ

「ワーナー・クラシックス」

 は、クラシック・ファンではおなじみの低価格セットなんですよ。

 僕は昨日、ロシアの演奏家ラスマニノフの作品(演奏は本人ではなく、別のピアニストが弾いています)を購入しましたが、CD5枚で税込み価格1690円ですし、このシリーズで初めて購入したアルゼンチンのピアニスト、マルタ・アレグリッチの作品は、CDが20枚位入りで4500円くらいでしたよ。

 輸入盤でCDはレコードのような紙ジャケットにビニールのスリーブ無し、つまり「裸」で入っているなど、作品の質は落とさず梱包で価格を抑えているところが焦点です。
 
 フィンランドは欧州選手権2020に出場するなど、サッカーにおいて台頭し始めていますが、その教育水準の高さでも有名です。

 そのフィンランドには「シベリウス」という演奏家がいますが、このワーナー・クラシックスのセットでは、1000円ちょとで入手できるんです。

 儲けを度外している、つまりCDが売れないからこその意味合いかもしれませんが、僕はこの恩恵にありがたく思っているのですね。
 
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アブダビでクラブ・ワールドカップが始まりますが

2022-02-06 21:25:00 | 日記
 UAEのアブダビで開催されるFIFAクラブ・ワールドカップですが、本来ならば日本開催でしたね。

 ただ新型コロナウイルス「オミクロン株」の影響が日増しに増加し、他国と比較した際の3回目のワクチン接種が遅れていることを思えば、開催返上は以前にもお話しした通り致し方ない決断だったと思います。

 ただ、クラブ・ワールドカップが欧州王者が限りなく世界王者に近いことは事実であり、どうでしょう、日程や選手の体調を慮るのであれば、クラブ・ワールドカップは思い切って廃止し、各大陸王者がその名誉を維持する、という方が賢明ではないでしょうか。

 実際「代表」における大陸王者決定戦「FIFAコンフェデレーションズ・カップ」は5年前の2017年をもって、その役目を終えました。

 ですからFIFAも大会を廃止する、という前例はクラブと代表で異なると言えども持ち合わせてはいるわけです。

 アジアでも日本と中国、韓国の3か国でクラブ、代表でそれぞれ行われていた

 ダイナスティ・カップ
 A3チャンピオンズ・カップ

 は廃止になりましたし、ダイナスティ・カップのの後継大会ともいえるE1選手権はありますが、その注目度はお世辞にも高いとは言えません。

 今後は

 1・選手の疲労軽減を考慮して、コパ・アメリカや欧州選手権など、本当に必要な代表の試合だけを運営する
 2・AFCスズキカップ、ガルフカップなど土着の大会でも、代表強化に不可欠ならば残す
 3・クラブレベルでも、削減できる大会は考慮してみる

 というように、大会を限定する事で注目度を高め、選手たちの覇気を促す、という発想も必要のように思えます。

 特に新型コロナウイルスの余波が一向に減少しない現状、選手たちも遠征は代表招集は躊躇する面、あるでしょうしね。
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FCバルセロナ、来季からの胸スポンサーが決定

2022-02-06 21:09:50 | 日記
 現在楽天が胸スポンサーを務めるFCバルセロナ。

 来季からは「スポーティファイ」が胸スポンサーになりますが、同時にカンプノウをネーミング・ライツの対象とするそうですね。

 本当ならばシーズン・チケットホルダーや古参のファンがそっぽを向きかねないと感じます。

 通常意識しませんが、カタルーニャにはFCバルセロナのほかにエスパニョールがあります。

 エスパニョールはかつて独裁を敷いたフランコに対し、その政治体制を受け入れるという地方自治よりも中央集権に賛成するという、スペインらしからぬ主義のファンたちが構成しています。

 ですからFCバルセロナにとって、レアル・マドリードとのエル・クラシコも大切ですが、エスパニョールとの対戦もまた特別といえます。

 1997年、ブラジル代表のロナウドに巧なスルーパスを提供しづけたイヴァン・デ・ラ・ペーニャ。

 翌年彼が契約解除金32億円でインテル・ミラノに移籍すると、このスペイン代表と共に移籍したかったと漏らしましたが、デ・ラ・ペーニャが代表招集を受けるようになったのは、皮肉にも流浪の旅の後に、エスパニョールに移籍して主役になった時でした。

 FCバルセロナは胸スポンサーを刻印しないことで、クラブの自主性を内外に示してきましたが、ユニセフを刻印した際もある意味で妥協の産物との指摘はありました。

 そしてスタジアム名がカンプノウから別の名前になるならば、それはFCバルセロナの自主性がさらに欠如る印象になりませんか。

 これだけ財政がひっ迫しているににもかかわらず、フランス代表のウスマヌ・デンベレは残留し、逆に高給のガボン代表であるピエール・オーバメヤンがやってきました。

 復帰したダニ・アウベスは幾らで契約したかはわかりませんが、レアル・マドリードとの立ち位置はしばらく好転しないとは感じさせます。
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