ミズノに大きなチャンスか

　セルヒオ・ラモスはきっと新しいブランドと契約することで、新鮮味を得たかったのではないでしょうか。

　僕たちもそうですが、スニーカーでも革靴でも新しい靴を試着する、購入する際は気分が高揚しますし、実際ナイキ、アディダス、プーマでは履き心地も衝撃吸収も異なりますからね。

　欧州リーグに在籍する実力者との契約をもたないミズノからすれば、今回の契約は大きな飛躍の材料でしょうか。

　同じスペイン代表のエクトル・ベジェリンとの契約には至りませんでしたからね。

ミズノ、セルヒオラモスと正式契約を発表

　ミズノが正式にセルヒオ・ラモスと契約したことを公表しました。

　２０２１年夏から彼にとっては生活習慣が大きく変化する、大きな転換期の時期の集大成がミズノを履くことかもしれません。

　東京夏季五輪への不参加
　ナイキとの契約が終了
　レアル・マドリードからパリ・サンジェルマンへの移籍
　しかもパリには、エル・クラシコで何度も対戦したレオ・メッシも在籍

　という形ですから、セルヒオ・ラモス自身落ちつかない日々だったはずです。

　だからこそ怪我で出遅れたのでしょうし、古巣レアル・マドリードの前に在籍していたセビージャ時代とも、パリでの暮らしは大きくことなりますしね。