レアル・マドリードの前線を支える、ブラジル代表のヴィニシウス・ジュニオール。
しかしサウジアラビアから獲得希望の打診は絶えない様子ですし、彼にすべての問題があるわけではありませんが、ファンの侮蔑的な発言に対して、適切な対処ができないという面で批判を受けます。
そもそも批判する人間は、このブラジル代表の振る舞いが幼いと考える前に
どうしてファンはヴィニシウス・ジュニオールに限らず、南米、アフリカ、アジアの選手に嫌な発言をするのか
卑猥なジェスチャーを撲滅する方法はないものか
と思うべきなのでしょうがね。
彼を仮にレアル・マドリードが売却したならば、2017年のネイマールが280億円でパリ・サンジェルマンに移籍した事例を、簡単に上回ることでしょう。
けた違いのお金が入れば
より世界中の名手を入手できる
新しい施設の建設も簡単になる
というメリットはあるでしょう。
ただ、このブラジル代表はまだこれから全盛期ですから、手放しても無駄のように思えますし、全盛期を迎える選手が(いやな言い方になりますが)サウジアラビアに出向くという希望はないと思いますよ。
彼が移籍するかしないかは、現状では不明ですが、少なくともレアル・マドリードには「白い巨人」と呼ばれる風格が、今でもあることだけは確かでしょうね。
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