塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思うモウリーニョのすごさ

2025-02-21 11:58:48 | 日記

 マンチェスター・ユナイテッドの前任者、エリック・テンハーグ

 チェルシーとスパーズで指揮を執った、アンドレ・ヴィラス・ボアス

 

 そして現在のユナイテッドで陣頭指揮にあたるアモリム。

 

 彼らはネーデルランドとポルトガルで結果を出し、FAプレミアシップに招かれました。

 

 それは日本とスコットランドで優勝した、アンジェ・ポステコグルーも同様ですが、彼らが思うように動けず、評価がどんどん急降下していく姿を見ますと、改めてジョゼ・モウリーニョのすごさがわかります。

 

 テンハーグは無冠の指揮官ではありませんでしたし、モウリーニョも追われるユナイテッドでは同様でした。

 

 ただジョゼ・モウリーニョは、FCポルトから移籍した2004-05シーズンから、2シーズン続けてチェルシーをリーグ優勝させ、2回目の当番となった2013-14シーズンでも優勝を勝ち取ります。

 

 特に2014-15シーズンの優勝は、モウリーニョが胸を張るだけのまさに完勝とよべる圧倒的な内容で、低迷するユナイテッドが打診するのも当然という形でした。

 

 つまり、欧州5大リーグと呼ばれるリーグ以外のクラブで優勝し、渡英しても満足のいく結果、つまりリーグ優勝した指揮官で連想できるのは、現状モウリーニョだけではありませんかね。

 

 ユルゲン・クロップ リバプールで優勝するが、ドルトムントでもリーグ2連覇

 クラウディオ・ラニエリ レスター・シティで優勝する以前は、イタリアとスペインで指揮官

 アントニオ・コンテ チェルシーで優勝する以前は、ユヴェントスでスクデット3連覇

 

 というように、グアルディオラも含めて優勝している近年の指揮官は、5大リーグで揉まれています。

 

 スパーズはポステコグルーを解任せず、様子をうかがっていますが、来季の指揮官移動は相当になるかもしれません。

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