塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フランス代表、ジダン政権へ移行か

2021-06-29 20:48:54 | 日記
 スイス代表に敗れ、2000年大会以来の優勝が途絶えたフランス代表。

 現地ではディディエ・デシャンが更迭され、レアル・マドリードを退任したジネディーヌ・ジダンを招聘するのではないか、と囁かれています。

 フランス代表は自国開催、そしてミッシェル・プラティニが9得点で得点王に輝いた1984年欧州選手権優勝が、長く栄光として語り継がれてきました。

 その物語を書き換えたのが、やはり自国開催で優勝した1998年ワールドカップであり、この大会の選手からは既にデシャンだかでなく、ロラン・ブランがフランス代表の指揮を執っています。

 ボルドーで200-09シーズン優勝し、暗黒の2010年ワールドカップ後の代表を率いたブランでしたが、欧州選手権2012年では、サミア・ナスリ、アテム・ベンアルファのエゴを抑えきれなかった。

 という、戦い方よりもむしろ、選手の態度の方が大きく報道されました。

 その汚名を返上したのがパリ・サンジェルマン時代でしたが、仮にジダンが就任すれば、自己主張が強すぎると近年批判が多いキリアン・エムバッペの印象が変わるかもしれません。

 そう、ここにサッカーの難しさがあります。

 一般的にサッカーでも実社会でも、海外の方は日本人は主張をしないと指摘します。

 ただ、僕もそうなのですが自己主張とわがままは表裏一体の間柄だと思いますし、ただ不満をぶつけているだけでは物事は解決しないt考えがちですね。

 日本人は過去から現在まで天災が多く、四方を海に囲まれている地形もあり、調和を最も大切にしてきました。

 だからこそ代表監督は、我慢強く自分の論説を尊重してくれる日本人選手を有難いと思う一方で、もっと反発しろ、不満や批判を顔に出せ、と考えているようにも感じられます。
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