人間である以上、話が全くかみ合わない、いけ好かない同僚、上司がいることが必然です。
僕もこれまで散々いたぶられてきましたし、今の勤務先でも同様の事例はありますよ。
プロサッカーでも意見というよりはエゴがぶつかりあい、関係が破綻した事例はいくつもあります。
インテル・ミラノ ズラタン・イブラヒモビッチとマルコ・マテラッツイ
アヤックス・アムステルダム ズラタン・イブラヒモビッチとラファエル・ファンデルファールト
が有名ですし、ロベルト・バッジョが常に指揮官と対立し、孤立していたことは有名です。
ただ、一番面倒なのはドイツ代表のユルゲン・クリンスマンとロタール・マテウスでしょうか。
マテウスといえば
1988-89シーズン、インテルミラノでスクデットを獲得
1990年のワールドカップで優勝
というまさに当時最高峰の選手でした。
しかし彼はドイツ国内で影響力を持つ新聞「ビルト」に独占手記、手記といえばよい聞こえ方ですが、実際はドイツ代表の内部事情を告白しており、煙たがられていたのです。
ユルゲン・クリンスマンは韓国代表指揮官としての評判は散々でしたが、選手としてはやはり素晴らしく、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドで良い印象を与えています。
クリンスマンはワーゲンの車に乗る素朴さがあり、傲岸不遜なマテウスとは最後まで意見がかみ合わず、代表での折り合いは良くなかったと聞きますから、同僚は大変だったでしょうね。
僕は勤務先で何も語らないようにしていますが、マテウスはどうしても噛みついてきた人間について黙っていられない、その性格がクリンスマンにとって最悪だったのでしょうか。
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