塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

突出した日本代表のアジアでの地位

2024-11-21 21:23:07 | 日記

 日本代表の存在感は、今アジア全土に拡大しています。

 

 とくに東南アジア諸国からすれば、日本代表と対戦することはブラジル代表と対戦するような形かもしれません。

 

 ブラジル代表は弱い時代の日本代表と対戦していますが、当然の事実として

 

 「日本代表では強化策とはならない」

 「もっと別の試合を組むべきだ」

 

 という声が浮上します。

 

 それは現在の日本代表も同様で、元日のタイ代表との一戦は招集面で課題があり、J1の選手だけで構成した、嫌な言い方ですが熟成されていない日本代表でした。

 

 それでも日本代表は将棋でいう「飛車角落ち」の形でも、5-0で完勝しているわけです。

 

 アジア各国からすれば日本代表と対戦できることは、強化策として大きな意義がありますし、それは政治的背景で常に問題がある中国代表と韓国代表も同様でしょう。

 

 アジアのブラジル、アルゼンチンのような側面を持つような、それくらいの充実度といえます。

 

 しかし、オーストラリアがオセアニアから転籍した事例はあくまで「例外」で、日本はこれほどの巨頭となっても

 

 最大の大会はAFCアジア杯

 当然ワールドカップ予選もアジアで戦う

 

 というように、下手をすれは次回の予選も今回と同じく、相当な開きがある中で戦うことになるかもしれません。

 

 ですから日本代表との試合が、アジア諸国に何かを植え付ける可能性はあるでしょうし、そこに強化のヒントがあるように見えます。

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