天皇杯決勝に向けて、考えてみました

　日付が変わった本日１１月２３日、天皇杯決勝戦が行われます。

 

　ガンバ大阪が優勝すれば、現在のポヤトス政権で初めてのトロフィー

　ヴィッセル神戸が優勝すれば、リーグ戦と２冠の可能性あり

 

　という、両クラブに大きな節目となる優勝となりそうですね。

 

　とくにガンバ大阪は、セレッソ大阪、京都サンガ、そしてヴィッセル神戸以上に、西日本のクラブをけん引してきたという自負があると思います。

 

　２０２３年にヴィッセル神戸がリーグ優勝したわけですが、この優勝もガンバ大阪に大きな刺激を与えたのではないでしょうか。

 

　また、今季のJ１は、町田ゼルビアの躍進が大きな話題である一方

 

　最後まで優勝争いをしているのは、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島

　西日本のクラブが、首位戦線を絶えずリードするという、興味深い展開

 

　となりました。

 

　この背景には東日本のクラブ、とくに

 

　浦和レッドダイヤモンズの監督交代

　横浜Fマリノスの過密日程と指揮官の交代

　川崎フロンターレが迎えた過渡期

 

　もあるでしょう。

 

　ただ、シーズン通じて首位、もしくは上位にとどまることは、クラブに地力がある証拠です。

 

　ガンバ大阪が優勝すれば、２０２５シーズンに向けて、大きな財産になるのではないでしょうか。