流通経済柏高校と前橋育英高校が戦った冬の選手権は、PK戦にまでもつれこむ熱戦でした。
僕は勤務先の休憩時間が、延長後半わずかから始まったため、PK戦の攻防だけは確認できました。
今情報を確認しますと、中継を担った日本テレビには
どうしてあのタイミングでテレビ・コマーシャルなんだ
もっとやり方があるのでは
という多くの批判があると聞きます。
この背景には
1・少なくとも、ここまで対戦がもつれるとは思わなかったこと
2・大抵の場合、PK戦は5人つまり最初に指名された選手たちで決着がつく
という考えだからこそ、あのタイミングでコマーシャルになったのではないでしょうか。
テレビ局としてはスポンサーの存在は無視できませんからね。
ちなみに選手権ようなアマチュア、もしくはプロでも指揮官がPKの準備を普段から、どの程度おこなっているのでしょうか。
集英社文庫「オシムの言葉」にもあるように、PKというのは
ワールドカップや欧州選手権、そして予選の場合でも外した選手の運命を変えてしまう
オシムは1990年ワールドカップ、その状況が痛いほど理解できた
わけですから。
そこには祖国の名誉と分裂していく民族自決がありました。
高校選手権にそのような国粋主義はないわけですが、テレビと大観衆の前に蹴る度胸は、本当にすごいと思いますね。
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