塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

代表における個人行動はあるのでしょうか

2025-01-12 20:25:23 | 日記

 キャプテン翼が週刊ジャンプで最初に連載された際は、小学生編、中学生編、国際ジュニアユース選手権と、3つの山場に分類できます。

 

 国際ジュニアユース選手権は、会場をフランスにした背景は、1984年の欧州選手権開催国であり

 

 集英社が街並みやスタジアムの資料を集めやすい

 高橋先生も、登場人物を描くヒントとなる著名選手がフランスに集結

 

 という面があったのではないでしょうか。

 

 ちなみにフランス代表の背番号10であるエル・シド・ピエールは

 

 実力も素晴らしいうえに、両親は富豪である

 背番号10を背負う責任を持ち、同時に優れた外見を持つ

 そのため、同世代の女性たちが放っておかない

 

 という描き方をされています。

 

 日本代表と対戦する際のチームバスでは、エル・シド・ピエールは同乗ですに別行動でしたが、これはあくまで漫画だからこそ、ですね。

 

 1980年代といえば

 

 カール・ハインツ・ルンメ二ゲ 西ドイツ代表

 ギャリー・リネカー イングランド代表

 ミッシェル・プラティに フランス代表

 ミカエル・ラウドルップ デンマーク代表

 

 などが知られていますが、どんなに人気があっても、特別待遇、つまり練習を軽く済ませる、個人での移動が許される、という形ではかったと思います。

 

 それはアルゼンチン代表におけるディエゴ・マラドーナ、ブラジル代表のエースであるカレカ、南米各国も同じでしょう。

 

 きっと高橋先生はその点を承知しながら、ピエールというホスト国の最重要選手を際立たせる形にした気がします。

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