アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

イギリスで購入したお気に入りの「エコバッグ」は・・・

2020年10月02日 | イギリス
日本でもレジ袋が有料になり、エコバッグが必需品になっていますが、私が以前から利用しているのはイギリスでは老舗のスーパーマーケット「マークス&スペンサー」の「保冷バック」です。

サイズも45センチ×38センチ、マチも22センチあるので大きいので沢山入ります。



しかも、とても丈夫に作られており、ワインを沢山入れても大丈夫です。

なので、「買い付け旅行」の際には陶磁器類などの割れ物を入れて機内持ち込みにして重宝しています。

勿論、今でも「小旅行」の際にも使っています。

イギリスに行く度にいくつか購入していましたが、友人や姉たちにプレゼントしてしまい、新品の在庫は昨年末に購入した二つになってしまいました。

こんなことならもっと沢山買っておけばよかったと後悔していますが、



いつイギリスに行けるかわからないので、こちらのふたつを大切にしようと思っています。

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「英国の医療事情」について・・・

2020年04月02日 | イギリス
今朝の「西日本新聞」に掲載された「プレイデイ・みかこ」さんの文章を読んで私が英国に滞在していた約20年前のことを思い出しました。

英国にはNHSという「国民保健サービス」制度があり、無料で医療を受けることができます。

そのサービスは外国人の一時滞在でも受けることが出来るので、留学生でも病気やけがをした時には無料で診療してもらうことが出来るのでとても助かりました。

英国では直接大きな病院に行くことはできず、最初に地域のGPと呼ばれるホームドクターに登録をする制度になっています。私の場合は連れ合いが大学院生だったので、まず最初に大学の構内にある「診療所」でGPのドクターの診察を受けました。

そこで「胃カメラの検査」を受けることを勧められ、大きな病院を予約していただきました。

正直言って昔日本で胃カメラ検査をした際には太い管のような物を胃の中に入れられてとても苦しくて「二度と受けたくない」と思っていたので躊躇したのですが、なんと全身麻酔で痛みは全く感じませんでした。

しかも、眠りから覚めると看護師さんが暖かい紅茶を用意してくださり、ほっと一息をついてから帰宅しました。

「なんという素晴らしい医療制度!やっぱり、イギリスは素晴らしい!」と思い、益々イギリスが好きになってしまいました。

幸い胃の検査は異常がないとのことで、私の場合は「ストレス」だったのかもしれません。

しかし、そのNHS制度も緊縮財政で慢性的な人員不足で緊急での外来の待ち時間は最悪になっているというニュースを耳にするようになり、一晩中廊下に置かれたベッドの上で苦しむ患者さんたちの姿も報道されるようになりました。

一応「歯科」も無料ですが、時間もかかるしあまりちゃんとした治療は受けれないとのことで、ミセステーラーは「個人の歯科医院」を利用していたので「治療費が高い」とこぼしていました。

そういう状況の中、この「コロナウィルス」蔓延で、英国もさらに大変な状況に・・・

なので、英国政府はリタイアした「医療関係者」さんたちに復職を呼びかけたそうですが、日本でも同じような状況に陥らないことを願っています。





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ホームレスに宿泊提供・・・

2020年03月23日 | イギリス
最近、楽しくない話題を載せているせいか私のブログへの「アクセス数」が減っています。

でも、めげずに今の私にはとても興味のあることですので今日も書くことにします。

来月の9日からイギリスとフランスに買い付け旅行に行くために乗る予定だった航空券を本日やっとキャンセルすることができました(電話が繋がらなくて待ち続けました)。

相変わらず「鉄道」のチケットは払い戻しができません(悔しいけれど仕方ありません)。

フランスの鉄道はなんと1週間もたたずに払い戻しがされていました。しかも手数料はなしで(この差はなんでしょう=ストばかりのフランスの鉄道ですが見直しました)。

ユーロスターからは未だになんの連絡もありません(28日間ほど待ってくださいとのことですからいずれ連絡があるでしょう・・・)

イギリスでも「コロナウィルスの被害」が広がっているそうですが、ロンドン市は路上生活者(ホームレス)の人たちにコロナウィルスへの感染予防対策として、約3か月間ホテルを無償で提供すると発表したとのニュースを読みました。

ホームレスの人たちは感染後に重症化しやすい基礎疾患を抱えている場合が多く、自主隔離や手洗いも難しいことが背景にあるとのことで、カーン市長が決断されたとのこと。

しかも、私が普段利用している「インターコンチネンタルホテル・グループ」のホテルが協力すると知り、嬉しく思っています。

日本だったら、風評被害などが出て「感染者を受け入れた**ホテルに泊まるのはちょっと・・・」と敬遠されがちですが、「こんな時だからこそみんなで助け合いましょう・・・」ということになるのではないかと考えています。

次回、ロンドンに行った際には勿論「インターコンチネンタルホテルグループ」のホテルに泊まる予定です。
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ミセステーラーとトイレットペーパー・・・

2020年03月04日 | イギリス
        (写真は3年前に私がミセステーラーにプレゼントした蘭です)

テレビで「トイレットペーパーが品薄になっている」という報道を見て、ミセステーラーのことを思い出しました。

なぜなら、彼女もトイレットペーパーを「買いだめ」していたからです。

彼女の家に泊まるときはツインベットのある「ゲストルーム」に泊めていただいていたのですが、部屋に置かれたクローゼット(洋服タンス)を開けると大量のトイレットペーパーが保管されていました。

しかも、彼女はスーパーなどでパックになっているトイレットペーパーではなく、市場で1個ずつ売られているのを購入していたので、裸(?)の状態のトイレットペーパーがゴロゴロと出てきたときにはびっくり!

彼女の家には日本の「押入れ」みたいなスペースがないので、普段自分が使わないものはクローゼットなどに保管していたようでした。

戦時中を経験している彼女にとっては、ジャガイモや玉ねぎ、りんごといった食料も大切で沢山貯蓄していたようでしたが、トイレットペーパーも必需品なので「買いだめ」が必要だったのかもしれません。

でも、今の日本ではそんなに大量に「買いだめ」する必要はないのではないかと私は思うのですが・・・

(こんなのんきなことを言っているからマスクもいまだに購入できずにいますが・・・)
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イギリスの友人宅でアフタヌーンティーを・・・

2020年01月10日 | イギリス
2019年12月28日、ミセステーラーのメモリアルガーデンにお参りした後、迎えに来てくださったDavidのご自宅にお邪魔しました。

Davidの自宅については2年前のブログでご紹介していますのでご存知の方も多いと思いますが、チェルトナム郊外の「高級住宅地」にあります。

テーブルの上にはスコーンと手作りのサンドイッチ、プチケーキなどが用意されていました。



「ランチタイムにお邪魔して申し訳ない・・・」と思ったのですが、お言葉に甘えて美味しくいただきました。

このプチケーキ、とても甘いので私は苦手なのでいただきませんでしたが連れ合いは「美味しい」といただいたようで、そしたら奥様が「持って帰ってホテルで食べてね」と用意してくださいました。

4つも入れてくださったので連れ合いが「みっちゃんも食べたら?」と言うので、翌日一ついただきましたが、やっぱり滅茶苦茶甘かったです(砂糖の塊をいただいているようでした)。

イギリス人ってこんなに甘いものが好きなんですね(昔からわかっていたことですが)。

たった2時間しか滞在できませんでしたが、楽しいひと時を過ごすことができました。

今度はいつお会いできるでしょうか・・・

ミセステーラーがいなくなってもこうして「心優しい友人たち」がいる限りチェルトナムに行きたいと思います。
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2019月12月.チェルトナムのメモリアルガーデン

2019年12月28日 | イギリス
今、また今度はチェルトナムからロンドンに戻る列車の中からブログを更新しています。

スマホのネットは繋がらないのですがパソコンのネットは繋がりました。

今日もいろんなハプニングがあり、またまた連れ合いに叱られることに、、、

チェルトナムの街中でミセステーラーに供えるお花を買った後タクシーでメモリアルガーデンに向かったのですが、運転手さんがどうやら郊外にある墓地に向かっているようなので確認のために住所を言うと「あっ、間違えた。もう一つの墓地だつた、、」と戻ることに、、、

おまけに墓地が広すぎて運転手さんもウロウロ、メーターがどんどん上がっていくので「もう自分達で探すのでここで停めてください」と私。

10ポンド位でこれるはずなのに2倍の料金を払うことになり、いつもは必ずチップをあげるのですが今回はあげませんでした。

でも、連れ合いは「最初に番地を告げないからいけないんだ」とのこと。

だって「昔のーーーの近くです」と言ったからそれで分かってくれたと思ったのよと私。

チェルトナムに墓地が二つあるなんて思わなかったんだもの。

こんな感じで几帳面な連れ合いから見ると私のいい加減さに苛つくみたいです。

2人で探し回り、やっとミセステーラーの場所を見つけることができました。

彼女の遺骨が眠っている訳ではないので実際には「お墓参り」と言うのは間違いなのかも知れませんが、
連れ合いは「彼女の魂は此処にある」と言い、熱心に祈っていました。

日本と違い、例えば連れ合いの両親のお墓などはお花やお供え物などは置いて帰るのは禁止されているのですが、イギリスの墓地では沢山のお花やクリスマスのリース、中には風船なども飾られていて賑やかなところなどもありました。

ただ、若くして亡くなられた方のお墓は写真付きだったりしたので「残された方々はどんなに哀しい思いをされたのでしょう」と、胸が痛み目頭が熱くなってしまいました。

「墓地の写真を撮るなんて気が知れない、、」と連れ合いに叱られたので個人の写真はありませんが、ミセステーラーのは撮りましたので「お別れ会」に参加した人達には後日ラインでお送りしますね。

この後、墓地迄お迎えに来て下さったディビットのお宅に伺いランチをいただいたのですが詳しいことはまた後日ご報告します。

もう暫くしたらロンドンに到着します。

列車が二時間近く遅れたので今夜のバレエに間に合うかとハラハラしましたが今のところ間に合いそうです。

ただ、ロンドンは地下鉄もよく運休するので油断はできませんが。

今はただ祈るのみです。





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2019年12月リバティロンドン

2019年12月27日 | イギリス
案の定、今朝は3時過ぎに目覚めてしまいました。


一人なら即起きるのですが今回は連れ合いと一緒なので起こしてはいけないと4時時まで我慢していました。


一人旅に慣れているので夫婦といえども気を使います。


今日これから行くアンティークフェアはロンドンから約二時間程の所にあるので、7時前にはホテルを出ます。

しかも、今日は別のホテルに移動するのでチェックアウトをして3つのスーツケースを預けなければならないので面倒です。

何故こんなことしまったのか昨夜は「私、失敗してしまいました。ごめんなさい、、、」と連れ合いにあやまりました。

イギリスの交通機関の「いい加減さ」が原因なのですが、そのことを想定して調べておかなかった私に責任があるので批判は出来ません。

初日からトラブル発生です。

詳しいことはまた日本に帰ってからご報告します。
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ロンドンから

2019年12月26日 | イギリス
無事にロンドンに着きました。

今、最初の宿泊先のヒルトンホテルからブログを書いています。

先程、オックスフォードサーカス周辺にお買い物に出掛けたのですが、沢山の人でかなり疲れました。




リージェントストリートのイルミネーションも写真では暗いですが綺麗でした。

とにかく眠くてたまりません。

明日はアンティークフェアに行きます。

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イギリスのイミグレ事情~嬉しいニュース!

2019年05月07日 | イギリス
少しだけ前回の「イギリス&パリの買い付け日記」にも書きましたが、前回ヒースロー空港に着いた時は猛ダッシュして並んだのでたぶん同じ飛行機では私が二番目だったと思います(ファーストクラスの人たちは並ばなくてもよいので)。

にも関わらず、約50分ほど待たされました(私の前に到着した飛行機の乗客さんたちがたくさん並んでいたからですが)。


なのに、イミグレ職員の方は6名ほどしかいなくて、しかも一人が帰宅時間なのか休憩に行ったのかは知りませんがいなくなり、しばらくすると一人の乗客が別室に連れて行かれ職員の方も一緒に行ったまま帰ってこなくて、結局4名の職員が何百人という人たちの対応をすることになりました。


アメリカのイミグレも酷いので(12月に行った際には約1時間半待ち)少しは覚悟をしていましたが、ヒースロー空港のイミグレでこんなに時間がかかったのは久しぶりだったのでぐったりしてしまいました。


日本の空港のイミグレも同じような状況なのだろうかと思ったので、羽田空港に到着したときに調べてみたら、私と同じANAで到着した外国人の方々はそれほど待たされることはなく出てきましたので、「やっぱり日本はすごい!」と感心しました。


というのは、日本はすでに「自動ゲート」を始めているので、私たち日本人は勿論外国からの訪問者もそれほど時間がかからずに入国できるようになっています。


早くイギリスもそうなればよいのに、と思っていたら嬉しいニュースが!今年の6月からイギリスも「自動ゲート」の利用ができるようになるとのこと。


次回イギリスに行った際にはあんなに待たなくてもよいかも?


でも、本当に実施されるのかしら?


「延期します」というようなことにならないことを願っています。
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2019春~ロンドン中で工事が・・・

2019年03月20日 | イギリス
今回訪れたロンドンでは至ところで道路工事が行われており、




宿泊先の近くの道路もこんな状態なので、スーツケースを2つ持って歩くのに困りました。






大通りだけではなく、小さな路地までとにかくあらゆる道路で行われていましたが、次回訪れる時までには終了していることを願っています。


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JURI'S TEA ROOMのこと・・・

2019年01月31日 | イギリス
先日参加した「英国アフタヌーンティー協会」設立オープニングパーティで宮脇樹里さんのことを拝見して、「あっ、ウィンチカームでお店をしていた人よね」とNさんと顔を見合わせました。


チェルトナムに遊びに行った際にミセステーラーやDavidから「日本女性がやっているティーショップがあるよ」ということを聞かされ2度ほど訪れたことがあるのですが、私たちが行った時にはいつも閉まっていたのです。


ですので、お会いしたことはありませんが、なぜか懐かしい気持ちで一杯になりました。


ちなみに、ウィンチカームはチェルトナムから少し離れたとても小さな美しい街ですが、アンティークのお店なども何軒かあり、近くにはお城もあるので観光客も多く、ミセステーラーのお気に入りの場所でした。


近くのファームレストランでランチをいただいた後、かならずこの町のショップ巡りをするのが彼女の楽しみだったのです。


(宮脇樹里さんのお店は冒頭写真の所にありましたが、現在は閉店しているとのことです)


ところで、宮脇樹里さんの素晴らしいプロフィールを拝見して「やっぱり!」と思ってしまいました。





私のように「ただ、イギリスが好き」なだけではだめなのですね。ちゃんとお勉強をしないと・・・(でも、今更もう遅いですが・・・)


三越日本橋地下にあるお店にはこんな美しいステンドガラスがありました。





ランチ前でしたのでスコーン2個を購入しただけですが、次回はぜひ「アフタヌーンティー」をいただいてみたいと思っています。





コッツウオルズの写真を見ていたらチェルトナムに行きたくなりましたが、行ってももうミセステーラーには会えないので、次回のイギリス行きの時はチェルトナムには行きません。



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ロンドンでレートの良い両替商は?

2018年08月14日 | イギリス
近いうちにイギリス旅行をなさる方から「ロンドンでお勧めの両替商を教えて」というご連絡があったので、私の独断をお知らせします。



以前のブログでは、Thomas Exchange という両替商がレートが良いと書いたのですが、今年の3月と6月に2回ほど利用してみた時はあまりよくありませんでした。



数年前までは日本で両替するよりも現地で両替するほうがお得でしたので、今回も日本では500ポンド位しか両替していかなかったのですが、これは大失敗でした。



勿論、レートは日々変動しますので一概には比べられないのですが、しかし、私が日本でいつも利用している「両替オンライン」でのレートは148円ほどだったのに、Thomas Exchange では1ポンド約154円でした。



前にも書きましたが、アンティークマーケットでの支払いは殆どが現金なので、4円の差は大きいのです(50万円を両替したとすると2万円の差がでますので)。


しかも、なんと、クレジットカードでの支払いの方が約2円ほどお得だったのです。


「日本で両替すればよかった・・・」と後悔しました(悔しい・・・)。


前置きが大変長くなりましたが、今回発見したレートの良い両替商はコベントガーデンにありました。





毎週月曜日に開催される「アンティークマーケット」の右横にありますが、当日のレートは152円でした。


私の感想としましては、これからは現地ではなく、日本の「両替オンライン」で両替していくことにします。この会社は対応も迅速ですし、日本円で10万円以上の両替ですと送料負担なしで書留で送ってくれます。


以前、ブログでご紹介した私の不注意で半分に破ってしまった100ドル札を手数料なしで交換してくださいました。


但し、他にも「外貨両替マネーバンク」など、銀行や空港での両替所よりもかなりレートの良い会社がありますので、ご自分で調べてから利用なさる方が良いと思います。








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イギリスのメモリアルセレモニーに出席して~「ミセステーラーのお別れ会」

2018年07月02日 | イギリス
遅くなりましたが、先月16日に開かれた「ミセステーラーのお別れ会」の感想をお伝えします。


日本からの出席者は私を含めて4名。私以外の3名はミセステーラーの自宅にホームスティされていた方ばかりです。


私は実際にはミセステーラーの家に「学生としてホームスティした」ことはなく、初めて出会ったのは京都でした。


ミセステーラーが初めて日本を訪れた時に、案内をするはずの友人が仕事でできなくなり、私が案内をすることになったのがきっかけでした。



でも、私はホームスティ第一号(?)のTさんを始め、他のお二人ともお会いしたことがありましたので、すぐに打ち解けて4人でタクシーでミセステーラーの家に向かいました。



午後2時からの開始ということで、「きっとお茶位しか出ないんじゃない・・・」ということでランチを済ませてから伺ったら、なんと沢山のお料理が・・・





このテーブルクロスは昔、私がニューヨークに住んでいた頃に購入してミセステーラーにプレゼントしたものですが、新品同様に綺麗だったのでそのことを息子さんの奥さんのJさんに言うと「彼女はなんでも使わずにしまっておく性格だから・・・」とのこと(そうでした!)


他にもお寿司など、沢山のお料理がでて食べきれません。ランチを食べて来たことを後悔した私たち4人でした。





飲み物(スパークリングワインなど・・)をいただきながらしばらく他の出席者の方とあいさつをした後、お孫さんのAさんのスピーチが始まりました。ミセステーラーのエピソードを時にはユーモアを交えたりしながらお話しされると皆さんから笑いがこぼれたり・・・・



南アフリカで教員をされていらっしゃるもう一人のお孫さんも携帯電話で参加しながら、最後にはAさんが涙をこらえながらと、とても感動的なスピーチでした。



その後は、皆さんで楽しく(?)おしゃべりとお食事を楽しんだりしながら約3時間ほど過ごしました。



お部屋中にミセステーラーの写真や各地から送られてきたカードなどが飾ってあり、特にこちらの若いころの写真はあまりの美しさに驚いていらっしゃる方も・・・(私は見たことがあるので驚きませんでしたけれど)。








そして、ロンドンの音楽学校の卒業証書や教員免許などがピアノの上に飾られて・・・





以前、「私が死んだらか欲しい物があったらあげるよ」と言ってくださった時に「このピアノが欲しい」と私が言うと「それは無理でしょ。どうやって日本に持って行くの?」と笑われたことを思いだしました。



帰る際に息子さんから「何か、欲しい物があったら持って行っていいよ」と言われたのですが、私は見栄を張って「結構です。ミセステーラーの思い出は胸の中に沢山ありますから・・・」と言ってお断りました。



本当は、陶器などいくつか「私が死んだらお前にあげるよ」と言ってくだった品があったのですが、もし持って帰る途中で割れたりしたらショックなので諦めたのです。


彼女の90歳のおお誕生日に作られたというこんなカードもイギリスらしくて笑ってしまいました。





お孫さんと息子さんたちがピックアップしたと思われる写真が沢山あり、その中に私が写っている写真がなかったのでちょっとがっかりしましたが、こちらの写真の一番下の真ん中でお馬さんにすりすりされて喜んでいる写真は私が撮ってあげたものなので、とても嬉しかったです。





コベントリーに住んでいる時ミセステーラーの家を訪問した際に、薔薇の木の下に蒔くといいと彼女が言うので、3人で近くの農場に「馬糞」をいただきに行った時の写真でした。



「他の誰も知らなくても私だけが知っている」とあの日を思い出し、胸が熱くなりました。



息子さんはすぐにでもこの家を売ると言ってらしたので、「これが最後ね」と思いながらお庭を見ましたが、





今年はもう、「モロッコ豆」の枝も「ミニトマト」も植えられてなく、私があげた「大きな鉢」はすべてなくなっていました。


ついでに、私が最初の留学で購入した小さなテーブルもなくなっていたのでショックで、もし、まだあったら息子さんに「このテーブルは私がプレゼントしたものだから返して欲しい」とお願いするつもりでした。



そして、同じチェルトナムに住むDavidの家で預かっていただこうと思っていたのです。


でも、そんなことはもうどうでもよくなり、後ろ髪を引かれながらミセステーラーの家を後にしました。


イギリスの「メモリアルセレモニー」に出席したのは初めてでしたが、日本との違いに驚かされました。


まず服装です。男性はご年配の方が多かった為か、ジャケットを着ていらっしゃっいましたが、女性はラフな服装の方が多く、孫娘のAさんはドレスの上に真っ赤なジャケットを羽織っていらっしゃいましたし(胸の谷間が見えるようなドレスです)、息子さんの奥様も花柄のワンピースでした。



勿論、「お香典」などを持参する慣習はなく、玄関先にチャリティショップの「寄付袋」が置いてあり、Davidはお金を入れて置いていました。


ミセステーラーもチャリティショップが大好きだったので、彼女の家の物はすべてチャリティショップに寄付されるのだそうです。


となると、私があげた品物たちはまたどなたかの手に渡り、大切に使われるのだだと思うと少し気が楽になりました。


ミセステーラーのお墓は数か月後にチェルトナムに作られるとのこと。


また、来年、お墓参りに行けたらいいね、と連れ合いと話をしています。



           ミセステーラー、ありがとうございました。


              いつか、天国で会いましょうね!


















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ロンドンのサマーセール

2018年06月20日 | イギリス
今、20日の朝の7時前です。

まだ、ベットのなかでだらだらしています。


とにかく体を休めないと、、


ロンドンはサマーセール中なのでホテルにこもっているのはもったいない気がしますが、、



リバティも、、




体調が快復したらでかけることにします。



ーーーーーーーーーーーーーー

奈良のh さんへ

ラインを拝見し、お返事しょうとしたらまたエラーがでて繋がらなくなりました。
たぶん、もう、日本に帰国するまで繋がらないと思います。

ディビットはミセステーラーの同僚だった方ではありません。私が初めてチェルトナムの英語学校に留学した時に知りあった方のお父様で、ずっと親しくさせていただいています。

あのディビットもいらしていたので私がお二方同士をご紹介しました。

私の友人のディビットは本当に良い方なので三人とも大感激していました。ディビット自身も美しい?日本人女性四人を引き連れてご近所を歩きまわるのは、ちょっぴり自慢だったのかも知れませんが。
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ロンドン三日目の夜です。

2018年06月19日 | イギリス
今日は朝早くからロンドン郊外のアンティークフェアに行き、トラブルがあり、かなり疲れました。   
  
夕方、ホテルを移動し、教えていただいたパスワードを入れてもアクセスできずにあきらめていたら、スマホのブログが先程繋がりました。


相変わらず、ラインは繋がらないみたいです。

原因不明です。


もう、かなり疲労がたまっているので明日はホテルで休養することにします。  
 

今回は疲れが酷く、やはり年のせいかしら?と自信をなくしています。



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