市民会館の建設地が…

市民会館の建設地が現在地に決定

……

市議会の殆どの会派が権堂東街区反対し
現在地への建設を表明。

……

そして、市長がそれに押し切られた形だ。

来週火曜日に建設検討委員会が予定されているが
検討委員会として殆ど話し合いが行われなかった
現在地に決定したという事実を
委員の皆さんはどう受け止めているのか…

検討委員会としては
あくまでも行政側の提案地に対して真摯に受け止め
ビジョンに沿った会館建築のための提案を行ってきた。
権堂東街区にかんしても、頭っから反対するのではなく
可能性を探り、意見書を提出。

目先のことよりも、未来の目線で…

現在地で基本理念に沿ったホールが建築可能ならいい。
ただ建てりゃいいってもんじゃないことは
誰しもわかってることのはずなのに
いつの間にか「建てりゃいい」になってしまっているのでは？

確かに権堂の現在の環境は
芸術文化拠点を建設するには相応しくないと私も思う。
が、それを改善し環境を整備していくことで
現在存在する映画館との連携や
文化度の高い門前町として生まれ変われる可能性はあった。

整備費用が捻出出来ないということなのか。

けど、市長は権堂地区に別施設を建設するという発言をした。
寝耳に水である。
予算がないと言いながら、別施設？？
公民館は山ほどあるのに？？

……

わかりません。
長野市はどこに向かおうとしているのでしょうねぇ。

この長野市で舞台芸術活性化を目指し
日々取り組んでいるけれど
この地で頑張っていくことの厳しさを
改めて思い知った出来事でした