お昼頃、母に別れを告げ、千葉(船橋市)の実家を出発。
帰路は順調で、途中関越道「上里SA}で休憩を取り
16:00過ぎ、無事長野へ帰着。
次男が運転してくれたので、随分ラクだったはずなんだけど
疲れたぁ~
体が重い
きっと寝不足がたたっているんだろうね。
夜の稽古に間に合うように帰って来たんだけど
これから稽古だと思うと
きついなぁ~
けど、大切なサンクスで上演するショートコメディの稽古である。
休むわけにはいかない。
四日間、留守をしている間に届いていたメールやFAXを整理し
返信すべき人には返信をしているうちに、もう稽古時間
気合いを入れて稽古場に向かった。
この間の月曜日に、役者陣に課題を与えておいたんだけど
やはり自分で表現を生み出すのは困難なようで…
生み出す
には、何が必要か?
イメージ力
発想力
これらがポンと出て来るには何が必要か?
観察力
記憶力
思考力
人間、記憶にないことはイメージ出来ない。
あ、前世の記憶とかDNAに記憶されていることを否定しませんよ。
あくまでも基本的なイメージの出所の話。
そして、何物にも囚われない柔らかい脳であれば
吸収も早いし、ちょっとした刺激でイメージが閃きやすい。
みんな、何かに囚われているように見える。
だから、生み出すに至らないんじゃないかな?
もっと自由に、面白がってやってみればいい
そうすれば、稽古が数倍楽しくなる
夢幻で何回か舞台を踏んでいる団員は
在る程度のスキルを身につけているし
動ける体にもなっているはず。
もっと自信を持って取り組んで欲しいな~
とは言え、サンクスは二週間後に迫っている。
一緒に創っていくか…
と腹を決め、丁寧に登場人物のキャラクター創りに入った。
と、徐々に面白くなっていく。
よし!この路線ならいけるね
ふぅ~
稽古場に入る前は、かなり疲れていたはずなのに
稽古を開始し乗って来ると、いつの間にか疲れを忘れている。
で、稽古帰りにレンタルDVDを借りに行っちゃった。
「SP野望編」のドラマ版を観たくなったので…
お店に行ったら、1000円で5本借りられるお得デーで
新作2本と準新作1本、旧作2本の全5本を借りた。
「SP野望編」のドラマ版は、残念ながらレンタル中だったけど。。
帰宅後、夕飯をサッと食べて、早速DVD鑑賞。
映画のタイトルは
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
多分、周囲の人間が面白いと言ってくれてなかったら
私は絶対に観ない映画だと思う。
オープニングで引いちゃって観る気をなくしちゃうかも。。
けど、途中からぐんぐん引きこまれていったし
構成とキャラクターがきっちりと作り込まれている作品だった。
キャラクターの説明が全くないまま
突然、ゲーム開始のシーンから始まるというのは
ある意味、物凄く恐い挑戦だ。
が、ドラマを全然観ていなかった私でも充分楽しめた。
なぜ彼らがここに集ったのか?
ここに至るまでの過程と背景は?
などと考え出したら、??になるだろうけど
そんなこと考える暇もなく
次々に起きる出来事がスリリングで
それでいて、人間の本質を描けていて
人間にとって大切なことも織り込まれていて…
観て良かった