蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

サンクスに向けて♪

2013年11月03日 23時06分22秒 | 日記
いよいよサンクスまであと一週間だ。

昨夜のキッズ&研修生の稽古は、サンクスに向けての特訓?!

キッズは朗読劇「ひとつの火」
朗読と言うジャンルに挑戦するのは初めてだよね。

なんというか…青年クラスのメンバーをみていて

 初見でスラスラ台詞を言える団員が少ないなぁ…

と思い、自分がなぜ文章をスラスラ読めるようになったのか
そしてそれが、いつ頃のことだったかを思い出してみた。

そうか…中学校ぐらいから新聞の…
信毎で言えば、一面の下の方にある斜面欄を
毎日、声に出して読んでいたっけ。
古典の「枕草子」「平家物語」の冒頭を
スラスラ暗唱できるように努力もしたし…

あ、もっと前からだった。
小学生の頃、国語の教科書をスラスラ読めるようになるまで
遊びに行かせてもらえなかったっけ。
やたら私にだけ(?)厳しい親でした。。

つまり、親の特訓のおかげでスラスラ読めるようになったということか。
小学生の私には苦痛だったけど
スラスラ読めると先生が誉めてくれるので
苦痛よりも誉められた記憶の方が明確に残っている。
苦痛を超えて獲得し、それを誉めてもらった記憶って、大切かもね。

で、小学生のうちから朗読をやっておいたほうが
きっと後々役に立つんじゃないかと思い
今回のサンクスで発表してみることにした。

どちらかというと演技的な部分も多いので
本当の朗読とは言えないが
まずは声を発するキッズたちに
想像力を培い、しっかりとイメージした上で
朗読をして欲しいので、彼らが想像しやすいように
アクションをつけてみた。

何事も実験です♪

青年クラスは、外郎売リレーの特訓と
サンクス当日の担当及び手順の確認。

なかなか「おもてなし」を覚える機会はないものね。
そういう意味でも、団員にとってサンクスは
とても良い社会人研修だと思っている。

ご来場くださった皆様に楽しんで頂けるパーティになるよう
みんなで協力し合っていきましょう♪