蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

明日は東京へ!

2015年10月03日 22時07分48秒 | 日記
ここ数日、過去の写真整理をしている。

この度、長男の結婚が決まり
生まれた時からこれまでの写真を
整理して渡してあげねば…と。

幼稚園に上がる前までの写真は
アルバムに整理されているのだが
それ以降の写真は、全く整理されていない(汗)

長野に引っ越してくる前までは
千葉で主婦として母としての時間を
精一杯楽しんでいた。

長野に越して来て一年も経たないうちに
劇団くるま座に入団。

 あんた、長野の人じゃないね。
 東京の匂いがする。

と地元の方に言われ、早く長野の人だと
思われるようになりたいと思ったが
一朝一夕になれるわけもなく…

そんな時、プロの演出家が長野のメセナに招聘され
劇団を立ち上げるという情報を耳にして
裏方でも何でも構わないので
何かお手伝いをさせていただきたいと応募。

私は小学生の頃、児童劇団に所属し
中高校時代は演劇部、高校2年で
劇団東俳所属し、結婚する前まで
演劇どっぷりの役者人生だった。

結婚してからも劇団復帰の話が持ち上がったが
結婚生活が壊れるから…と周囲の反対に遭遇し
泣く泣く断念。

子育ては楽しかった。
この子たちがいずれ社会のお役に立てるように
育てて行くのが私の役割だと思い
良妻賢母を目指し努力していたっけ。

何が不満というわけではなかったが…
強いて言えば寂しかった…ということかな…

とにかく一日も早くこの地域に馴染みたいと思い
再び芝居の世界に足を踏み入れたのでした。

当時子どもたちは5歳と3歳。
私はワープロ入力の在宅ワークをしながら
子どもを育て、劇団活動を行うようになった。

ホンノお手伝いのつもりが、主演に抜擢され
子育てをしながらも、家族や友人の助けのおかげで
稽古に休まず参加して、どんどん芝居漬けになって…

その後、色々あって劇団くるま座を退団し
夢幻工房を立ち上げたのでした。

劇団活動と在宅ワークと主婦業をこなすことで精一杯。
写真整理の時間を取れないまま、今に至ったという…

もっと早く整理しておけば良かった…と
今更ながらに思うが後の祭り。

アルバムを数冊購入し、写真を見ながら時系列順に並べ
順番にアルバムに収めて行く。

懐かしいな…

古き良き時代…そんな感覚(笑)

マジ、かわいいじゃん、子どもたち♪
と、親馬鹿ぶりを発揮する私(笑)

何十年ぶりかで母子手帳を出し
生まれた時の体重を確認したりして
忘却の彼方になっていた過去の記憶を
かなり鮮明に思い出した。

いやぁ~写真の力って凄いわ…
プリントした写真の力を感じた。
デジタル撮影した写真は整理しやすいし
便利だけどデータが飛ぶことだってある。
プリントされた写真は
焼失しない限り確実に残る。
そして、写真を目にした瞬間
その時の記憶を鮮明に呼び起こす力がある―

写真に感謝!

明日から3日間は、長男と一緒に親戚回りの予定。

結婚か…今のところ全く実感が湧かないけど…

結婚相手は、とても素敵なお嬢さんです。
そして、彼女の御家族もとても素敵な方々です。

長男には、素敵なお嬢さんと御家族を
全身全霊で守り幸せな家庭を築いていって欲しい…

そして―

いつまでも健康で、周囲の皆様への感謝を忘れず
自分たちが信じる道を二人でしっかりと
歩んでいってもらいたい…

それが私の願いです―