蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

桜色の表紙♪ 初の冊子台本に感激!

2017年01月07日 23時59分27秒 | 日記

うぉーっ!

届きました!!

「Straight Tiger ~直虎~」 の上演台本が!!

手元に届きました~~~っ!!!

ご欄ください(^^)

桜色の表紙の冊子形式の台本。

夢幻初!です(^^)

桜色にしたのは、堀直虎公とお父上様の直格公が

とても桜が好きで、桜に関するエピソードが

この台本の中にもたくさん登場するためです。


次回こそはせめて後2日、余裕を持って

台本を書き上げるぞ!

固く固く決意!! 

 

昨日、途中で挫折したシーン割を作り

ケンジくんに表にしてもらい

明日の準備はほぼ終了!

 

気になるのは、所要時間。

本文だけで134ページ。

ト書きを詳しく書いたこともあるが

にしても長い台本である。

稽古時間内に読み終えることが出来るのか??

 

夕方、稽古場へ向かう。

 

今日は新年の稽古始め。

いつもどおり基礎訓練を行い

他のキャストより一足先に台本配布!

 

 すごーい!

 本だ!本ですね!!

 

と歓声が上がる♪

 

なんかテンション上がるよね。

こういうことも大切かも・・・

 

2015年の初演に出演したメンバーもいるが

内容を随分忘れているようなので

ざっくりと舞台の背景等をレクチャー。

 

それぞれ自分自身で歴史背景や人物について

調べるように伝える。

 

聞いた話はわかったような気になるが

自分の血や肉にはならない。

己の足を使って調べる、体験することが肝要なのだ。

これは他の出演者も同じ。

 

なので、1/15には直虎公関連の史跡ツアーを行う予定。

本当なら全員に参加してもらいたいが・・・

 

いくら私が必要だと思っても、本人がそう思わなければ・・・ね。

 

実際に台本上に出て来る史跡等に足を運ぶことを

フィールドワーク(現地調査)という。

 

演じる側にイメージなければ、お客様には伝わらないのです。

演者としてイメージを作る上で

このフィールドワークは非常に重要なのです。

 

何人が参加するかわからないが

参加した人は、きっと何かしらを感じるはず。

そして、それは確実に演技に生きる!

 

是非とも大勢のキャストに参加してもらいたい・・・

というのは私の切なる願い(^_^;)

 

稽古終了後、みんなでレストランへGO!

 

私がしきりに

 本読み、どれくらいかかるかな・・・

 終わるかな・・・

と心配していたら、ケンジとサリアが

 じゃ、読んでみましょうか。

と言って、深夜に我が家で本読みをしてくれた。

感謝!

読み終わって時間を見ると・・・

 2時間45分!

やっぱり長い・・・

全てのト書きを読んだから・・・とも言えるが

にしても長過ぎる・・・

 

けど、完成度を上げるために不足を足したわけだから

削るべきところは少ないはず・・・

 

2幕で休憩入りと考えれば、いけるか・・・

 

稽古をしながら、削れるところが見つかったら削除することにしよう。

 

ケンジ、サリア、遅くまでお疲れ様でしたm(_ _)m

 

問題は明日の本読み。

初見で読めば当然スムーズにはいかない。

故に相当時間がかかることは目に見えている。

いっそ、団員が全て読む?

うーむ。。。

さて、いかにすべきか・・・