昨夜は、団員と一緒に観劇をして、終了後
観劇の感想を語り合った。
実は、団員から観劇鑑賞会を行いたいという提案があり
今回、それが実現♪
純粋に観客として観ることも大切だが
役者をやっている人は
第三者の目を持つことも重要。
他者の芝居を観ながら、自分の視点を確認
他のメンバーの視点を知ることで
多角的に観ることが出来るようになる可能性がある。
純粋にただ楽しめないのが役者のSAGA(苦笑)
作品は、劇団ことたま座さんの「影独歩」
研修生以上の団員全員・・・あ、若干一名欠席だったが
あとは全員が参加。
稽古後、会場であるギャラリー花蔵へ。
ことたま座さんのキョウコちゃんとクボちゃんは
夢幻の舞台にいつも客演していただいていて
作品づくりのサポートをしてくださっている。
本当に有り難いお二人です。
その二人が昨年、所属劇団を飛び出して
二人だけの劇団を旗揚げ~
それが「ことたま座」
「影独歩」は、今は亡きくるま大八先生の書き下ろしで
私も一度観たことがある。
その時は、話の内容が頭に入ってこなくて
なぜだろう???
と思っていたが、今回台本を読ませていただいて
その理由が明らかになった。
行間が多い作品なのですわ。
行間が多い作品は、役者が行間を埋めないと
観客は違和感を感じてしまうのですわ。
で、観客は置いてきぼりになってしまうってわけ。
それだけ難度の高い戯曲ではあることは確か。
今日の観劇会は・・・
先日稽古で拝見した時よりも行間が埋まっていて
面白くなっていました!
団員たちは、れぞれ感じ方が異なり
その感想を聞くのが面白かった。
なかなか内容が濃いディスカッションだったので
キョウコちゃんに電話してみた。
みんなの感想、聞いてみる?
と。
クボちゃんも感想を聞くのが大好物とのことで
二人とも、私達がいるラーメン屋さんに駆けつけてくれた。
明日も公演があるので、参考になれば・・・
という気持ちも働いたようだ。
初日を終えたばかりでお疲れっだったはず。
お二人の前向きな姿勢が清々しい~
役者を志す人にはぜひ見習っていただきたいな。
成長したいならば・・・だけど。
短時間ではあったが、お二人とも団員の感想を聞いて
参考になった様子。
明日の千秋楽が、更に素敵な舞台になりますように・・・
22:30、長野駅へ淳くんを迎えに行く。
淳くんは、明日の振付のために前夜長野入り。
深夜になってしまうが、これから振付の相談を行い
明日の午前中に振付確認をして
午後から振り移しを行う。
長野に来る度に、ハードなスケジュールで申し訳なく思うが
毎回明るく前向きに取り組んでくれることに感謝!
さて、どんな振りになるか・・・ワクワクです(^^)