火曜日から3日間、東京~千葉へ♪
一番の目的は「たまちゃん会」参加。
たまちゃん会とは・・・
私の古巣である劇団東俳の社長・藤野珠美先生のお誕生日会。
昨年の東京公演「白とかげ」の折
たまみ先生は周知へのご協力をご快諾くださり
公演当日には、素敵なアレジメントフラワーを贈って下さり
事務局の皆さんと観劇に足を運んでくださった。
5月に東俳の新社屋が落成し
小劇場「座・プロローグ」のこけら落とし公演を観劇。
御礼の意味を込めて、今回「たまちゃん会」に参加させていただいた。
出席者は、現団員の皆さんの他
お子さんが児童部に所属しているお母様方
東俳OBの皆さん。
私もOBの一人。
なんと・・・
私が一番の古株だった。
中には私のことを知っている方がいてビックリ。
むかしむかし・・・確かにここにいた証だな・・・
たまみ先生はまっすぐで信念に揺らぎがない。
それでいて人情味あふれる温かいお人柄。
これまで色々なことがあったはず。
それらを乗り越えて、ビルを建築し
目標をしっかりと定め、それに邁進されている。
年齢を感じない若々しい声と姿。
たまみ先生のように年を取りたいなぁ。
ご自身でも努力をされているそうで・・・
私も筋力が衰えないように努力せねば!
往復の交通機関を新幹線にするか高速バスにするか迷ったけど
今回も高速バスを利用することにした。
だってね、片道1200円だよー
往復で2400円のところ、ポイント割引で2200円!!
超激安!
ただ安いだけあって、ちょうど良い時間帯に到着できる便がない。
で、朝早めに出発して、東京在住の友人Sさんに会うことにした。
Sさんも、東京公演の時、観劇に足を運んでくれた一人。
新宿バスタに到着すると、Sさんが出迎えてくれて感激!
ありがとうございますm(__)m
ちょうどお昼の時間帯だったので私は
ランチ&お茶をしながら芝居談議・・・というつもりだった。
ところが!
会った瞬間、Sさんは私に
根津美術館って行ったことある?
と、切り出した。
私が驚きつつも
知らない、行ったことない。
と答えたところ、Sさんは
じゃ、行ってみない?
表参道だから地下鉄に乗ってすぐよ。
と。
突然のことで驚いたが、美術館は興味あるし
夕方のたまちゃん会まで、たっぷり時間がある。
行きましょう!
と一つ返事で決定。
電車に揺られながら、お互いに近況報告。
Sさんは語りの会に所属していて
あちこちに講師として招聘される実力の持ち主。
彼女と知り合ったのは、夢幻のオープンエアシアター。
当時高校生だったご子息が
一般公募でキャストとして参加。
どういうわけかお母様であるSさんと親しくなり
Sさんが長野在住の頃は、ご自宅にお邪魔して
芝居談議に花を咲かせた。
そのSさんが
とっても素敵な美術館なの
というのだから、興味津々。
半蔵門線の表参道で下車して、根津美術館へ。
門から入っていくと、木のぬくもりが感じられる通路。
竹で作られた柵が風情を醸し出している。
普通は拝観をした後、カフェへ行くものだが
どうにもお腹がすいていて
気持ち悪くなりそうだったので
まずは美術館内にあるカフェでランチ。
私は日替わりパスタを注文。
美味しかった~~
Sさんが注文したサンドイッチも美味しそうだった。
美しい庭園が見えるカフェ♪
ゆったりと食事をしながらお喋りに花を咲かせ
その後、開催中の「酒呑童子絵巻」展を鑑賞。
酒呑童子は、2015年に上演した「マレビト」に登場させた人物でもあり
興味深く拝観した。
「マレビト」は戸隠に伝わる鬼女紅葉伝説を下敷きに創作。
ご興味のある方は、劇団HPの過去の公演ページにお立ち寄りを(*'▽')
一通り展示を見終えて、庭園を散策。
あー豊かなひと時~~
と思っているうちに、時計を見ると既に16:00
楽しい時間はあっと言う間に過ぎていく(^-^;
Sさんは、この後、合唱団の練習があるそうで
また再会を約束して別れを告げる。
Sさん、素敵な美術館に案内してくれて、ありがとうございました!
そして私は、たまちゃん会へ・・・
初参加の私は若干緊張気味←珍しい状況(笑)
けど、たまみ先生が喜んでくれて嬉しかったし
会員の皆さんとも楽しくお話ができて、ほっ。
またご縁が広がった(*'▽')
終宴後、千葉の妹の家へ。
次の日は、実家に足を延ばし、久しぶりの親孝行。
母は82歳。
身体が随分弱って来ている。
昨日も転んだらしい。
筋力を鍛えないとだめだよ~と言って
スクワットを教えた。
遠方なので、なかなか会いに来れないけど
東京に出るときは、出来るだけ実家に顔を出そう。
苦労しっぱなしの人生を送って来た母・・・
愛情いっぱいに私たち兄弟姉妹を育ててくれた母・・・
めんどくさいところがいっぱいあって
一時はマジギレして、暫く実家に行かなかった時期もあるが
やっぱり母は母・・・
大切にしなければ・・・ね。
長野での芝居漬けの日々が私の日常。
母と過ごすごく普通の時間が、私にとっては非日常・・・
実家に訪れるたびに感じる不思議な感覚・・・
浮世離れし過ぎ?
何でも「し過ぎ」「過ぎたる」は、アカンよねー(^-^;
家族への感謝を忘れず
しっかりと地に足をつけて一歩一歩進んで行こう――