わが家では、毎朝、7時45分からNHK、BS2で「げげげの女房」を見ています。それが終わると、すぐに地上波の10チャンネル(テレビ朝日)か4チャンネル(日本テレビ)にチャンネルを合わせています。
ところが、最近、「げげげ」の後に平城京に関する15分の番組が放映されており、奈良や京都が大好きなかみさんがこの番組が見たいものですから、これが終わるまでは地上波への切り替えをやめていました。
そして、今日もそのようにしようとするはずだったのですが、どうした手違いか分かりませんが、引き続きBS2をかけておきました。
何が放送されていたか?「試してガッテン」だったのですが、その内容が速読術、つまり、本を速く読む方法だったものですから、じっくり見てしまいました。
もともと、この番組を見たかったのですが、見逃してしまったのです。
速読は、そういう能力がある人だけができる技だと思っていたのですが、普通の人でも現在の2倍以上の速さで本を読むことができるようになるそうです。
この技ができれば、本を沢山読めますので、是非、訓練してみたいものですが、詳しくは、NHKの「試してガッテン」を参照してください。(小生のHPからも参照できます。)
さて、前から見ていたという10チャンネル(テレビ朝日)や4チャンネル(日本テレビ)ですが、平日の朝8時からは政策に関した政治や行政の問題点などを放映していて、時の政権を厳しく批判する内容が多くなっています。
この両チャンネルのようにテレビだけではなく、第4の権力と言われる報道機関が常に時の政権を厳しい目で見るという姿勢は、間違っていないと思うのですが、これが毎日、目や耳に入ってきますと、正直「またか!」とか「うんざり」という気持になることもあります。
どういう時に「うんざり」するかと言いますと、記者やコメンテーター?が自分が切れ者だという姿勢が垣間見えることがあり、その時には他のチャンネルにかえたり、スイッチを切ったりしています。
特に、目つきや言葉使いがきつい記者などがでてきて批判を展開しますと、、正論ではあっても、反発する気持がメラメラと燃え上がってくるから不思議です。きっと、心の何処かに「世間知らずの若いのが何を言ってるんだ!」と気持が宿っているのでしょうね。
鳥越さんのような人間が出来た方に話をしていただくと、同じ事を言っているのに素直に受けいられるのですから人間は厄介なものです。
でも、どなたが記事にしようと、また、番組にでて解説しようと、それが事実なのか、世間を誘導しているのではないのかと、冷静に疑ってみることも必要なのでしょうね。
「報道を鵜呑みにするな!」という姿勢が私たちにも大切なのでないでしょうか。