今日、ユーラシア旅行社のツアー「花のベネルクス物語」というツアーが終了し、無事に帰国しました。
15日間という長い旅行は初めての体験で少々疲れましたが、オランダ、ベルギー、そして、ルクセンブルクの見所をたっぷり見学することができました。
旅全般の評価としては、期待していたものが、まず「花」でしたが、キューケンホフ公園のチューリップの他に最初の予定には入っていなかった「ラーケン王宮植物園」も見学することができ、また、10年に一度の「国際園芸博覧会、フロリアード」、そして、アムステルダム郊外で開催された「花パレード」を見学したのですから、存分に「花」を楽しむことがでました。
また、「フランドル絵画とオランダ美術」というテーマにあるようにアムステルダムのゴッホ美術館や国立ミュージアムでゴッホの「ひまわり」、レンブラントの「夜警」フェルメールの「牛乳をそそぐ女」などを鑑賞することができました。このほかに同じくオランダのクレーラーミューラー美術館(ゴッホの森)、ボイマイス・ファン・ベーニンゲン美術館(ロッテルダム)、さらに、ベルギーの王立美術館(ブリュッセル)で絵画を十分、堪能したのですから、美術館巡りのようなツアーでもありました。
特に、4月11日出発では見ることができないと諦めていたフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見ることができたのですから本当にラッキーでした。日本に近々来るようですが、東京の人混みの中で見る必要がなくなったのです。
さらに、花と絵画以外でも、ブルージュの鐘楼や市庁舎に代表される街並みや、ブリュッセルのグランプラス、そして、可愛らしい古城が点在する「アルデンヌ地方」、世界遺産のルクセンブルク市内観光、などなど、めぼしい見所が満載で本当に充実した旅ができたと喜んでいます。
そして、このレポートで書かなかった見所が二つあります。それは、ブリュセル郊外にある「ブルーベルの森」といわれるところと、オランダのベネチアといわれる「ヒートホルン」です。
「ブルーベルの森」は、森の地面を埋めるように可憐な紫の花(ツリガネソウ?)が咲き乱れていました。
また、ヒートホルンの方は、瓦葺き屋根などの伝統的な民家の間をまるで道路のように運河が流れていて、私たちは運河クルーズを楽しみながら牧歌的なオランダの風景を楽しんだのです。残念ながら途中で大粒の雨が降ってきましたが、このヒートホルンもオランダに行ったら是非、見ておきたい所だと感じました。
なんだか、帰ってきたばかりで時差ぼけで、体調がイマイチですが、この旅は皆さんにもお勧めの旅だと感じたものです。
花ではどこがいいのか?などの詳しい話は、時差ぼけがとれた時点でレポートしたいと思います。
キューケンホフ公園のチューリップが見たい?写真整理はこれからです。ではまた!