巻頭写真は、焼きそばとは関係ありませんが、ベネルクス3カ国の旅で最初にいただいた昼食です。国はベルギーですが、料理も同国の自然や文化と同じように美しいものですね。
さて、7月26日に記事にした「塩焼きそば」ですが、その美味しさは皆さんにお伝えできたと思います。ですが、塩焼きそばのレシピを掲載しなかったこと、また、NHKの試してガッテンの焼きそばの基本的レシピなどについてレポートできませんでした。
このうち、塩焼きそばのレシピについては、TBSのはなまるのホームページをご覧いただきたいと思います。
今日は、ガッテンのレシピの基本は何だったのか?そして、それを小生はどう生かして調理しているのかについてお伝えしようと思います。
なぜ、ガッテンなのか?それは、焼きそばが「超美味しい!」からです。
そのレシピの特徴は、油を使わず、麺だけをフライパンで焼き焦げができるぐらいに炒めることです。
また、市販の焼きそば麺を買ってきますと、袋に簡単なレシピが書いてあり、「水」を使うようになっていますが、ガッテン流(Mugifumi流?)は水を使ってはいけません。
問題は、どのくらい炒めるのかですが、強火で、ひたすら焼いてください!時々、フライパンを振って麺を裏返ししたり、箸でかき混ぜたりします。(薄茶色に焼き目がつくまで!)
焼き目がつくまで結構な時間がかかると思いますが、強火で我慢強くお願いいたします。
肉や野菜がない?そうなのです。試してガッテンでどのようにしていたのかは分かりませんが、小生の場合は、肉(鶏や豚)と野菜(モヤシ、キャベツ、人参など)を予めフライパンで炒めておいて、これを先ほど申し上げた麺が入ったフライパンに加えるのです。
そして、この時の火加減は弱火で良いと思いますが、麺についているタレを加えて(「ジュウジュウ」という音がします。)十分タレ(ソース)がまわるように全体を良くかき混ぜます。
これを皿に盛って、好みで紅ショウガや青のりを加えていただきます。
ところで、この時使用する麺ですが、東洋水産の細い麺ではなく、鉄板焼きの太い麺が向いています。
この焼きそばの「ジュウジュウ」という音と味を考えますと、もう堪りませんね!
Mugifumiに騙されたと思って、是非やってみてください。
塩焼きそばのレシピが知りたい?
これも本当に感嘆するくらい簡単で、「超美味」です。
<材料・一人前>
焼きそば麺 1玉(東洋水産(まるちゃん)の「塩焼きそば」を購入)
鶏ささみ 50g
カイワレ 50g
黒こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
水 60cc
<レシピ>
・ 鶏のササミを600wのレンジで1分加熱して、細長く切り裂く。
・ 加熱したフライパンにサラダ油をひいて、切り裂いた鶏のササミを簡単に炒め、その上か ら麺と水(水の量は正確に60cc)を加えて、水分がなくなるまで炒める。
・ 火を止めてから二つ切りしたカイワレを加えてできあがり!(コショウで味を調える)
試してガッテンと塩焼きそばはどちらが美味しいのか?
ためしてガッテンの方は、「これぞ焼きそば!」という表現が合っていると思います。
また、塩焼きそばの方は、「薄塩の味が絶妙で、パスタのよう!」という感じですから比較することはできないと思います。、
ちなみに、ラーメンと焼きそば麺の違いは、焼きそば麺が蒸かしてあるといいますから、水分が多いのでしょうね。