mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<イスタンブール旧市街歴史地区散策(ブルーモスク)>

2020年07月16日 | 旅行記
 本日は、イスタンブールのブルーモスクを訪ねた時の模様をお伝えします。

<Mugiko>
 いよいよブルーモスクの中に入るのね。
<Mugio>
 イスタンブールといえば、何といっても「ブルーモスク」と「アヤソフィア」という二つの歴史的建造物だね。世界遺産に登録されている「イスタンブールの歴史地区」の中でも存在感があるからね。

 <ブルーモスク入り口>


 <同じく>


<Mugiko>
 ブルーモスクの正式な名称は、「スルタン・アフメット1世ジャミイ」というそうで、内部の装飾が青色を基調に塗り替えられた時期があって、そう呼ばれたそうね。
<Mugio>
 ところで、「モスク」といったり「ジャミイ」といったりしているけれど、違いはあるのかな?
<Mugiko>
 イスラム教の寺院「モスク」をトルコ語で「ジャミイ」というそうだから同じ意味だね。

 <威容を誇るブルーモスク>


<Mugio>
 ブルーモスクには、イスラム教の総本山メッカのモスクと同じく6本のミナレット(尖塔)が建っているけれど、カメラに収まらなかったね。
 こんなにすごいものを建立したのは、モスクの名称にもなっているアフメット1世という王様で1616年に完成したというから、もう400年も前の話なんだね。
<Mugiko>
 モスクの見学では、女性は肌が露出する服装をしてはいけないし、スカーフで髪を覆わなければならないという決まりがあり、また、ブルーモスクは、土足禁止なので靴をビニール袋に入れて入場したわ。
<Mugio>
 ジャミイに入ると、平面に大きな空間が広がっており、また、天井には巨大ドームが中心にあり、その周りに4つのドーム、ドームや壁の複数の窓には大きなステンドガラス、というように眩しいばかりの空間になっている。
<Mugiko>
 また、天井からつり下げられている照明が電気の灯りで絨毯の床を照らしていたわ。昔はきっと蝋燭だったと思うわ。

 <ブルーモスクの正面>


 <天井のドーム>


<Mugiko>
 ジャミイの見どころとしては、内部のドームやステンドグラスの美しさのほかにスルタンの霊廟や絨毯博物館などもあるという話を聞いたわ。

 <窓や壁のステンドグラス>


<Mugiko>
 このブルーモスクを見学する時間がわずか30分強というのは、もったいないと思ったわ。
 この後は昼食を挟んで「トプカプ宮殿」「アヤソフィア」を見学する予定になっているのね。
 ここには、歴史的建造物が並んでいるから、イスタンブールにきたら是非見ておくべきところだと思ったわ。
<Mugio>
 僕もそう思うよ。ここは、マルマラ海に面したヨーロッパ側の突き出たところにあって、地図で見ると分かりやすい場所だね。
 ところで、昼食に行くまでにスルタンアメフット公園などから見えたブルーモスクとアヤソフィを掲載しておくね。
<Mugiko>
 それって、もしかしたらアヤソフィアの美しい外観を撮影していなかった!という言い訳に使うつもり?
<Mugio>
 ばれたか?!

 <アヤソフィア>


 <ブルーモスク>


<Mugiko>
 雨が降っていたこともあるけれど、写真のできがイマイチだったわよ。
<Mugio>
 腕が悪い!といいたいのかい?
 まぁ、そのことは忘れて美味しいお昼ご飯を食べに行きましょう!
 場所は、トプカプ宮殿の中にあるKonyaliという店だそうだ。

 <アヤソフィアを横目で睨みながら>


 <キュフテ(トルコ風ミートブール ピラフ添え)>


<Mugiko>
 味の方は、「まったく分かりません!」という顔をしているわね。
<Mugio>
 昼食が終わると、宮殿の見学だね。

 <ということで、本日の記事はこれにて終了します。次回は、トプカプ宮殿を見学した模様をお伝えします。>


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1600年・・・ (katura)
2020-07-16 23:39:00
ブルーモスクが1616年に建造されているって、日本では江戸時代。

日本の地震に強い建築物もすごいけど、これだけの空間を保っている建物をその時代に作っているってことに驚きです。

興味ある記事をありがとうございました。
返信する

コメントを投稿