mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

JTB旅物語の世界の旅情

2013年04月29日 | 旅行記

Pa243300  

 最近、ホームページの「mugifumi夫婦の海外旅行」の更新作業が忙しくてこのブログの記事にまで手が回らりません。

 どんな更新作業をしているのかといいますと、ルーマニア・ブルガリア大周遊の旅行記を作成していて、現在、旅行9日目のブラショフの部分を書いています。

 もっと、簡単に作業が進むと考えていたのですが、思い出せないことが多くなかなか前に進まないのが実情です。

 そのため、このブログなどの作業がストップしているということなのですが、ルーマニア・ブルガリアが終わりますと、「クロアチア、スロベニアなど(阪急交通社)」、「トルコ(ワールド航空サービス社)」、「スロバキア(ワールド航空サービス社)」、「ベネルクス3カ国(ユーラシア旅行社)」、「ポルトガル(ユーラシア旅行社)」の旅行記を書きたいと思っていますので、しばらくは時間の余裕がないようです。

 この4月から来年の3月までの1年間、海外旅行に行くことができませんので、その間にこの5つの旅行記を書きたいものです。

 というような大きな宿題があるのですが、小生は、次にどこに行くかを考えて心ここにあらずという状態です。

 という心理状態の小生に、いくつかの旅行社が定期的にパンフレットなどを送ってきますので、旅という猛毒を見せられているようで、どうもいけませんね!

 という冗談はともかく、次に行きたいと考えているブラジル・ペルーなどの南米周遊、スイス、イギリスなどに目がいってしまいます。

 その中から、今日は、JTB旅物語さんの世界旅情について記事にしたいと思います。

 世界の旅情は、「心地よい旅をお楽しみいただくために」と「安心してご参加いただくために」15の項目を前面にだしています。

 その全部を紹介するのは遠慮しておきますが、小生が「良いな!」と思える項目を挙げますと、一つ目が「最大24名様、少人数とゆとりの旅をご提供いたします。」、二つ目が「ゆるやかな時間を味わう旅行日程。原則としてお土産店にご案内しません。」、三つ目が「お手頃価格でワンランク上の空の旅。」、四つ目が「旅行代金に航空機燃料サーチャージ、空港諸税も含まれています。」という点です。

 中でも、「三つ目のお手頃価格でワンランク上の空の旅」が大きな魅力になっていると感じました。

 なにしろ、ヨーロッパまでは直行便でも12時間以上かかりますので、エコノミークラスの狭い席のことが大きな負担となる場合があります。

 そうはいっても、料金のことを考えると、「エコノミー料金であれば、もう一回旅行にいける!」などと躊躇しがちです。

 ところで、世界の旅情では、どんなコースがあるのかですが、41コースの殆どがヨーロッパ方面です。(例外は、アメリカ東海岸美術紀行、南アフリカ、トルコ世界遺産紀行)

 ただし、小生の個人的希望ですが、旅行期間が8日間というコースが多くため、一つの国の中をできるだけ見たいという希望が達成できないのが残念です。

 そんな中で、小生が興味を持ったコースは、「東フランス8日間」、「南西フランス8日間」、「ゆったりスイス周遊10日間」、「ポーランド9日間」、「ゆったりイギリス周遊10日間」といったところです。

 スイスは、小生が次に行きたい国のナンバー2ですが、スイス旅行は、どの旅行社も代金が高くなっています。

 世界の旅情の代金は、小生が行きたい7月で698千円ですから、悪くはないと思います。

 スイスのどこで何を見て、氷河特急などの鉄道は?ハイキングは?など希望するものがありますので、ほかの旅行社も検討してみる必要があります。

 今日の巻頭写真は、ルーマニアのブラショフです。

 


珍しい光景、2013年我が家の草花

2013年04月22日 | 園芸・家庭菜園

 毎年、「我が家の春」と題して写真集をホームページに掲載していますが、マンネリ化してしばらくサボっていました。

 今年も写真に納めようと先日、撮影しましたので、追加掲載したいと思います。

 我が家の庭の草花の管理は、主にかみさんがやっていますが、わすれな草や金魚草、チューリップ、桜草などなど色鮮やかな花が咲き乱れて、それを見ていると心が安らぎますので、小生も春を楽しみにしています。

 そんな中で、先日から気になっていたのですが、スミレでしょうか?この花が植えてある植木鉢に異変が見つかったのです。

 それを写真に納めようか?と迷っていて失念していたのですが、今日、こうしてパソコンの作業をしていましたら、かみさんが庭から小生を呼んでいるのです。

 何事かな?と思って、庭に行きますと、「スミレの鉢を持っているから写真を撮影して欲しい!」というのです。

 そうだ!撮影しよう!と思っていましたので、このスミレが咲いている鉢を撮影したのですが、先ほど、「異変」と申し上げました光景が残っていたのです。

 話が見えない?そうですね。写真をご覧頂ければ一目瞭然ですね。

 何と!植木鉢の底から芽を出して咲いている花があるのです!

 そこで、今日は巻頭写真ではなく、謎の草花を下に掲載しました。

Dscf3053

Dscf3057

 植木鉢の下から咲いている花の名前は分からない(桜草?)のですが、自然に生えたものです。?


旅行記:ルーマニア・ブルガリア大周遊の旅の進み具合

2013年04月17日 | 旅行記

Pa243216  

 小生にしては速いテンポでルーマニア・ブルガリア大周遊の旅行記が進んでいます。

 17日間という長い旅行期間でしたから、旅行記がいつできるのか自信がありませんでしたが、現在、ブルガリアの部分が終了して、ルーマニアのシナイアのところを記述しています。

 http://www.geocities.jp/sinainaruike/ru-mania-burugaria015.html

 ところで、こうして旅行記を書いていますと、両国で見たり聞いたりしたことが鮮やかに浮かんできます。

 そして、この両国は、小生が命名するとすれば「ヨーロッパの知られざる素朴で美しく輝く国々」といいたいほど素晴らしい国でした。

 特に、小生のお気に入りは、現在、記述している「カルパチアの真珠」といわれるシナイアです。

 シナイアは、18世紀に王侯貴族たちの別荘地として繁栄したことから、宮殿風の小さな館がところどころに建ち並び、ルーマニアのほかの都市・・・(地球の歩き方)と表現していますが、代表的な見どころのペレシュ城やベリショール城、シナイア僧院などを実際に見学しますと、その美しい自然ととともに忘れられない思い出となっています。

 中でも、旅行記の中に大きな写真を掲載したペレシュ城は、「1875年にカルロ1世が夏の離宮として、8年の歳月をかけて建てた宮殿。」で、「ルーマニアで最も壮麗な城と称えられるほど美しい。」と説明しているだけのことはあると感動したものです。

 小生はヨーロッパの城が好きで、フランス・パリ近郊のベルサイユ宮殿やオーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿などいくつかの城をみていますが、自然と一体となったペレシュ城は、ドイツのノイシュバンシュタイン城とともに忘れられない城となりそうです。

 皆さんも、ルーマニアに足を運んだ際には、シナイアのペレシュ城を是非、ご覧ください。

 巻頭写真は、そのペレシュ城です。


ポルトガルのモンサラーシュ村

2013年04月12日 | 旅行記

Dscf0100  

 パンを焼く経験をした「びっくり談」みたいな記事を書いてみましたが、タイトルが「初めてパン焼き」になってしまい、今日「の」を入れて訂正しておきました。

 かみさんの友達からいただいた米粉(古米)ですが、レシピ通りにセットしましたら、良い形のパンができました。

 肝心な味ですが、今日のお昼ご飯としていただきまして、「合格!」でした。

 米粉のパンは、「もちもち」として美味しい!という話を聞きましたが、小麦グルテンを入れれば、問題なく焼き上がるものなのですね。

 これに、市販のレーズン100グラムを入れたのですが、これも味を甘くまろやかにする効果があったようです。

 これからも、抹茶入りのパンとか、色んなパンができそうですから楽しみです。

 パン談義は、これくらいにして今日は、ポルトガル旅行で最初に訪れた「モンサラーシュ(Monsaraz)」についてお伝えします。

 モンサラーシュは、エヴォラから52㎞、ポルトガルで最も美しい村のひとつに数えられています。

 とはいっても、訪問した小生でさえモンサラーシュの場所がポルトガルのどの辺りなのかさっぱり分かりません。ポルトガルは、わかりやすくいいますと、スペインの西側にある東西150キロメートル、南北600キロメートルぐらいの細長い四角い形をした国で、日本の約4分の1の面積(約92千平方㎞)になっています。

 モンサラーシュは、そんなポルトガルの最南端から120㎞ぐらい、スペイン国境近くの山間の村とでもいったら良いのでしょうか?村の周囲は、のどかな田園風景が広がっていました。

 この村の歴史を見ますと、1167年、アルフォンソ・エンリケスという人物がこの地をムーア人から奪還し、現在、闘牛場としても利用されている城は、13世紀にディニス王によって再建されたもの(地球の歩き方)だそうで、中世に造られた慈悲病院や裁判所が現在も残っていることから、かって軍事的な拠点であったことが偲ばれるといいます。

 でも、今では、下界の町からすっかり取り残されていて、住んでいる人はどのくらいいるのでしょうか?

 石灰で塗られた白い家々が並ぶ村の景色は、確かに美しいのですが、まるで「強者どもが夢の後」を見ているようで、一抹の寂しさを覚えてしまいました。

 「お前の心がひねくれている」からそのように見えるのだ?そうかも知れませんが、天気が悪かったのもその一因でしょうね。

 天気といえば、ツアーメンバーに雨男や雨女が多かったのでしょうか?毎日のように雨が降っていました。日本の梅雨時よりも雨が多かったような気がします。特に、「晴れている!」と思ったら「あっ!」という間に雨が降ってきたり、またすぐに止んだりと一日の天気の変化が速くて驚いてしまいます。しかも、「シトシト」雨なら良いのですが、強風とともに土砂降りの雨が多いのです。

 もっとも、ポルトガルの2月、3月は天気が安定しないという話でしたので諦めるしかないようです。

 モンサラーシュの話が、いつの間にかお天気の話になってしまいました。

 ということで、標高330メートル、30分もあれば一周できるような小さな村ですが、見どころとしては、遠くから見上げるのモンサラーシュの全景、お城など歴史的な建造物、そして、城からの眺望ということになりそうです。

 巻頭写真は、もちろんモンサラーシュです。

 白い家が並ぶ光景も添付します。

Dscf0075


初めてのパン焼き

2013年04月10日 | 食・レシピ

Dscf1054  

 昨日、自家製パンを焼いてみました。

 このために、地元の電気店でパナソニックのパン焼き器を購入したのですが、購入のあたって迷いました。

 なぜかといいますと、米粉でパンが焼けるものが良いな!と考えていたのですが、GOPANという値段が最も高い機種は、なんと5万4千円という値段が付いていたのです。

 「こんな高いものは買えないな!パン屋さんでパンを買った方が安上がりだな!」と考えて、一時は購入を断念したのです。

 ところが、ポルトガル旅行でビデオカメラが故障して、この電気店に修理を頼んでおいたものですから、その引き取りの時に、確認の意味で「安い機種では米粉のパンはできないのか?」と聞いたのです。

 その答えは「パナソニックの下位の機種でも米粉に対応している。」という話でしたで、嬉しくなって価格を3千円ほど下げて頂いて購入してしまいました。

 ところが、後ほど、ネットで値段を見て驚いてしました。

 なんと!小生が購入した同じ機種が1万円も安く売っていたのです。

 もっと勉強しなければいけませんね。

 さて、肝心のパンの作り方ですが、文字通りの「素人」ですから、取扱説明書を読んだり、ネットで調べたりしてパンの勉強をはじめたのですが、書いてあることが「チンプンカンプン」で困ってしまいました。

 小生は、食べることが大好きで、仕事を辞めてからは、レシピ本やテレビ番組を見ては自分で調理することが多くなりました。それをかみさんに食べさせて「美味いかい?」と聞くのが楽しみなのです。

 その意味で少しは調理のことが分かっていると自負していたのですが、パンのことは、まったく知らないことばかりで驚いてしまいました。

 皆さんは、小麦粉に強力粉と薄力粉があるのをご存じでしたか?

 そして、スキムミルク、ドライイースト、小麦グルテン、ショートニング、酵母菌、米粉(小麦グルテン入り)などという言葉もご存じでしたか?

 特に、パン焼き器の説明書には、グルテンがない米粉ではパンが焼けない!と書いてあったものですから、タンパク質の塊みたいなグルテンというものが、どんなものなのか想像もできませんでした。

 なぜ、こんなにグルテンに拘るのかといいますと、かみさんが友達から米粉を大量にいただいたものですから「これを使ってパンが焼きたい!」と考えていたからです。

 というより、米粉をどう調理するのか困っていたもですからパンの話は渡りに船だったのです。(米粉の使い道は、パンだけではない!・・・ごもっともです、ネットで調べました。)

 そこで、スパーで売っているのではないかと考えて「小麦グルテン」と「スキムミルク」「ドライイースト」「ショートニング」を探しました。

 そのうち、スーパーで見つかったのが「ドライイースト」と「ショートニング」で肝心の「小麦グルテン」がおいていないのです。

 仕方がないので、イオンのような大手スーパーなら置いてあるのではないかと考えて小麦粉のコーナーを探しましたら、あまり買う人がいないのか?一番、高い棚においてありました。

 品物の形状としては、これは「粉」でした。「ドライイースト」も黒っぽい「粉」で、「ショートニング」は、柔らかな固体なのでしょうか?チューブに入っています。

 これで、全部、パンの材料が揃った!と思ったのですが、「スキムミルク」がないのです。

 「スキムミルクとは、なんぞや!」と思い、ネットで調べたら「脱脂粉乳」だそうです。

 パナソニックのレシピ本を見ますと、このスキムミルクを使うものが多く、これがないと困るな!と思いながらも、昨日は「牛乳で代用しよう!」と考えてパンを焼いてみたのです。

 パンの味?純粋な米粉ではなく、試験的に小麦グルテン入りの出来合の粉で焼いたのですが、結構な味に仕上がりました。

 それでも、「スキムミルクがあった方が良い!だろう」と考えて、先ほど近所のスーパーで再度探してみたのです。

 牛乳やパン粉のコーナーを探したのですが、見当たりませんでした。もしかしたら、コーヒーに入れる小さなミルクのことかな?と思い、コーヒーのコーナーを探したのですが、目の前に「スキムミルク」という袋が目に飛び込んできました。

 液体ではないかと考えていたのですが、粉状のものなのですね。

 というように、今日の記事は、小生が四苦八苦しながらパンに関する勉強をした!という話です。

 本当は、長い飛行時間が苦痛なため、ビジネスクラス利用の格安なツアーがないかを記事にしたかったのですが、次回の楽しみとしましょう!

 ではまた!

 巻頭写真は、ポルトガルのリスボンです。