mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ホームページ(mugifumi夫婦の海外旅行)の更新作業

2012年01月31日 | 旅行記

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 今日、ホームページを更新していましたら、突然、サイト転送設定がおかしくなってしまいました。

 このところ、皆さんに見ていただこうとホームページをの更新作業を進めているのですが、こうしたことが起こると不安になってしまいます。

 もしものことを考えてデータのバックアップはしてあるのですが、パソコンの不具合が心配です。

 また、最近、OCNさんへの接続が大変遅く、「どうなっているのかな?」とイライラしていたのですが、今日はスムーズにアクセスすることができました。

 話がパソコンの不具合に飛んでしまいましたが、今日はホームページの更新で何をしているのかを話したいと思います。

 小生の旅行記の更新作業が進んでいないことは、このブログでも度々申し上げてきましたが、現在、中国雲南省(JTBさん麗江、大理、昆明、石林6)の最後のページを書き上げているところです。6日間という短い旅なのに「やっと」という感じで情けない次第です。

 これが終わりますと、一緒に手がけている「とっておき南イタリア・シチリア島8日間(阪急交通社さん)」に本格的に進むことができます。

 従って、今日のホームページの更新作業は中国雲南省の石林をレポートしたかったのですが、他のページに目がいってしまい、その更新作業をしてしまいました。

 その他のおページとは、小生が大好きな食べ物のページ「mugifumiレシピ」です。でも、これも本来ならば、もっと前に整理できたと思います。

 ところで、これから編集する旅行記はどんなものがあるのか?という声が聞こえそうですね。

 先ほど申し上げた「とっておき南イタリア・シチリア島8日間」の次に旅行したところは、同じ阪急交通社さんにお世話になったスロベニアやクロアチアなど旧ユーゴスラビアを巡る12日間の旅でした。

 その次がワールド航空サービス社さんの「カッパドキアとトルコ周遊13日間」の旅で、その次が去年10月の「タトラ山麓とスロバキア周遊10日間」の旅です。

 ということは、これから整理すべき旅行記は3つということになりますが、完成がいつになるのか?心許ない限りです。頑張りましょう。

 今日の巻頭写真?中国の大石林です。

 


イタリア・アグリジェントからの春よ来い?

2012年01月29日 | 旅行記

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 今年は例年になく厳しい寒さが続いています。

 皆さまには風邪などひいていませんか?

 わが家では、かみさんが先日、咳がでる風邪をひいてしまい、お医者さんのお世話になってしまいました。

 子供のようですが「春よ来い!早く来い!」という歌を思いだしてしまいますが、「みよちゃん」ではなくとも春が待ち遠しいのではないでしょうか?

 どこかに春がないのものか探したのですが、旅行会社のパンフレットにありました。各社ともヨーロッパを中心として大きく取り扱っていました。

 例えば、ユーラシア旅行社の冊子「EURASIA2月号」では、「春の花」という特集を組んでいました。

 韓国の「鎮海(チネ)でホウコ(桜)を愛でる」、トルコの「チューリップ物語」、ベルギーの「ブルーベルの紫の絨毯」、ギリシャの「オリンピアでハナズオウのお花見」、イタリアの「シチリア島の春を愛でる」という内容です。

 このうち、小生が旅したところは、トルコとイタリアですが、残念ながら両国とも春の花の季節ではなかったものですから、春の象徴であるチューリップ(トルコ・イスタンブール)やアーモンド(イタリア・シチリア島)などの花を見ていないのです。

 それにしても、イタリアのシチリア島が「春を愛でる」地として紹介されていることに驚いてしまいました。

 シチリア島は、文明の十字路として3000年の昔からギリシャなど数多くの文明が交錯した地だ、という話は旅行中に聞いたことで、小生などはアグリジェントのコンコルディア神殿などを見て、その歴史の深さと文明に高さに感銘を受けたものです。

 ところが、そうした人間の栄枯盛衰の歴史を残している遺跡よりも、シチリア島の緑と可憐な草花こそがいつの時代にも変わらないものとして記事になっているのです。

 日本の言葉にも「おごる平家・・・」とか「諸行無常」などという言葉がありますが、アグリジェントに咲く草花は、人間が造ったもの神殿などが無常であることを静かに見守っている、ということでしょうか?

 話が「春よ来い」からとんでもない話になってしまいました。

 巻頭写真は、そのシチリア島のアグリジェントです。


花のベネルクスツアーの比較

2012年01月20日 | 旅行記

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4月にオランダ、ベルギー、ルクセンブルクを訪問する旅に行きたいと考え、ユーラシア旅行社に申し込みました。

 この花の旅は、去年行く予定でしたが、大震災で行くことが出来なくなってしまいました。

 今年は二度目のチャレンジとなるのですが、今年の旅には面白い行事があるそうです。

 10年に一度の「花と緑の博覧会フロリアード」があるというのです。

 これに、「花のパレード」「ハルの森(ブルーベル)」「ラーケン王宮植物園」「イーベルの猫祭り」という行事があるのですから、まさに「花花花」の旅になると期待しています。

 このうち、イーベルの猫祭りは5月に開催されるそうで、4月開催の花パレードなどと一緒に見ることは出来ないとのことです。

 「猫と花は関係ない!?」その通りですね。

 さて、このように花見学とも言うべきベネルクス旅行ですが、旅行社によって売り物が多少違うようです。

 花と言えば、小生などはオランダのキューケンホフ公園を思い浮かべますが、春のオランダのツアーでこの公園のを訪問しないツアーはない!と言っても過言ではないと思います。

 では、何が違うのかと言いますと、ユーラシア旅行社のツアーでは、先ほど申し上げた花の見学(花パレード、ラーケン王宮、ハルの森、フロリアード)以外は、パンフを見る限り「これ!」といったものがないのです。

 これに対して阪急交通社や旅のデザインルーム社のように「お花畑のミニ列車」「チューリップ街道ドライブ」というように上記以外の見所を積極的にPRしている会社もあります。

 また、ワールド航空サービス社のように「世界最大に花畑」が広がる地名(ゼイブ)を示して大きくPRしている会社もあります。

 次に、花以外の見所ですが、大きく分けると、オランダ・ベルギーを代表する名画の見学と、オランダのベネチアといわれる「ヒートホルン」オランダの治水技術を象徴する「大堤防」などの伝統的文化財などがあります。

 名画は、ゴッホやデルフト、フェルメール、ルーベンスなどの作品が見られるようで大変楽しみですが、どの社のツアーも予定しているようです。

 しかし、ヒートホルンや大堤防は、JTB旅物語でも予定していますが、旅のデザインルーム社や阪急交通社などは訪問の予定がありません。

 ヒートホルンは、「伝統邸な民家の間をまるで道のように運河が流れ大小のボートが行き交う村(ユーラシアのパンフ)」というのですから、是非、訪問したい場所です。

 ワールド航空サービス社のパンフでも、去年、その素晴らしさを大きくPRしていたと記憶しています。

 また、オランダの象徴とも言うべき大堤防も見学したい施設です。

 次に、そのほかの魅力的なところですが、ブリュッセル(グランプラスなど)、ブルージュ、世界遺産のルクセンブルク、ベルギーのアルデンヌ地方などがあると思います。

 このうち、個人的にはルクセンブルクとアルデンヌ地方が楽しみです。

 世界一小さい町と言われるデュルビュイ、おとぎ話に出てきそうなヴェーヴ城!などという文章を見ますと、期待が膨らみますね。

 もちろん、これらの地への訪問はキューケンホフ公園のチューリップとともにベネルクスの旅の中心テーマみたいなところですから各社ともセットしています。

 ということで、花のベネルクスのツアー比較みたいな無謀な試みを考えたのですが、要は小生がなぜユーラシア旅行社に使用としているのかが言いたかったのです。

 その理由は、①オランダなどベネルクス3国をくまなく、しかも、「ゆったり、じっくり」旅行できるか、②ヒートホルン、大堤防を見学できるか、③費用は?などを比較して同社のお世話になろうかと考えたのです。

 でも、ワールド航空サービス社の世界一の花畑も魅力的だし、費用を考えると②にも行くJTB旅物語12日間も悪くはありません。

 ということで、今日の巻頭写真は佐野市で咲いている花にしました。


南イタリア・シチリア島の旅でのポンペイ遺跡

2012年01月14日 | 旅行記

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 阪急交通社さんにお世話になった南イタリア・シチリア島8日間の旅行記を書き始めていますが、記憶が曖昧になってきて細かいところが思い出せなくなっています。

 それでも、何とか書けるのは小生のメモが残っているからですが、昨日、ポンペイのことを勉強して旅行記の原稿を整理していたら、自分の不甲斐なさに呆れてしまいました。

 といいますのも、ポンペイのことを何も知らないばかりではなく、現地で受けた説明を全く覚えていないからです。

 そこで、今日はポンペイについて昨日、調べたことを書いてみたいと思います。

 ポンペイ(イタリア語でPompei)は、皆さんご存じのように1世紀までナポリ近郊にあった都市で、イタリアの世界遺産になっています。

 西暦の79年にベスビオス火山が噴火して、その火砕流で地中に埋もれてしまったことはあまりにも有名な話です。小生も名前と噴火のことは学校(中学校?)で勉強した記憶があります。

 遺跡を最初に発見した方は、ドメニコ・フォンターナという建築家で、1599年発見といいますからもう400年以上も前になるのですが、1738年にヘラクラネウム(現在のエルコラーノ)が、1748年にポンペイが再発見されたそうです。

 ということは、埋もれた都市はポンペイだけではなかったということですね。

 でも、発見された意義は大変重要であるとされています。というのも静物、風景、風俗、神話など多岐に渡る題材の壁画が発見され、古代ローマの絵画を知る上で重要な作品群となっているからですが、私たちは、豊かな色彩の壁画など見なかったのではないでしょうか?

 その記憶よりも火山灰の中に遺体があり、それを石膏で再現したものがあたっり、碁盤の目にように整備された道路や現在の水準と同じくらいの上下水道が完備されていたということは、本当に驚きでした。

 特に、でこぼこした道路を歩いたことと、その両側に整然と建っている柱や壁に堪らない魅力を感じたものです。

 また、1世紀の古代ローマ人の生活をそのまま伝える光景、たとえば、焼いたままのパン、テーブルに並べられた当時の食事と食器(残念ながら見た記憶がありません!)などがあったはずなのですが、このような2000年近く前の高い生活水準を示す遺跡に驚きを禁じ得ないのです。

 さらに、、クリーニング屋や貿易会社、ローマ人の別荘、食物市場、製粉所、レストラン、円形劇場などもあったというのですから、凄いものです。

 まるで、現代の都市のような話ですよね。

 「おまえは全部見てきたはずだ!?」と言われそうですが、道路や上下水道、別荘、円形劇場などは確かに記憶にあるのですが、「半分」しか見学していないと説明していましたので、是非、もう一度「ゆっくり、じっくり」見学したいものだと思います。

 ということで、旅行記ではポンペイのことを詳しく説明できないと思います。

 今日のレポートは「いいわけ」みたいなものになってしまいました。

 お詫びに、ポンペイの写真を掲載します。

 


今年が良い年でありますように!

2012年01月01日 | 社会・経済

 2011年が昨日で終わり、今日からは2012年ですが、去年は日本の大地震やヨーロッパを吹き荒れた通貨不安など悪夢のような出来事が世界中を巡った年であったと思います。

 日本では原発のことが気がかりですが、今年はどんな年になるのでしょうか?

 今年こそ人々の笑顔をが見られるような明るく豊かな年になりますよう、心から祈念するものです。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。