mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

パリ:モンマルトルの丘

2008年02月24日 | 旅行記

 「丘の上には成功がある」と信じて集まる「画家たちの夢のゆりかご」とは、何処でしょうか?

 そうです。タイトルにある「モンマルトルの丘」がそこなのです。小生が参加したツアー「パリから行く小さな旅」の紀行文にも書きましたが、モンマルトルの丘は、家内が是非、行きたい場所だったのです。

 日本に帰る日の最後の自由時間にモンマルトルへ行くべく地下鉄の乗り方を事前に勉強していたのですが、残念ながら時間が足りなくなって断念したのです。

 ここは、モンパルナスに先駆けて19世紀末に画家たちが絵筆とキャンパスに夢と青春をかけてアトリエを持ったところとして有名です。

 ルノアールは、「ムーランド・ド・ラ・ギャレット」という舞踏場で踊る人々を、ゴッホは、風車を描いています。

 そのほかにも1900年にスペインからやってきたピカソは、この丘の斜面に立つアパートをアトリエとして「アヴィニヨンの娘たち」を誕生させたといわれています。

 それから100年たった今も、「ここで成功すること」を信じて世界中から画家を志す若者がやってくる、というのですから大したものです。

 ところで、ここには「ムーラン・ルージュ」があると言う話を知っていますか?

 ムーラン・ルージュは、17世紀頃までは30基もの粉ひき水車が並んでいた水車の一つで1850年に建てられた「赤い水車」なんだそうです。

 そうは言っても、「ダンスホールではないの?」思われるでしょうね!

 ウィキペディアによると、「ムーラン・ルージュは、1889年に誕生したパリのモンマルトルにあるキャバレーであり、フランス語で「赤い風車」という意味で、実際に屋根の上に赤い風車がある。」となっています。

 現在は、歌やダンス、フレンチ・カンカン、大道芸を組み合わせたショーで有名になっているそうです。

 エルビス・プレスリーやシナトラなど多数の芸能人がここで活躍したようで、また、ここを舞台にした映画「ムーラン・ルージュ」が何本か製作されたようです。

Muranrurju

<水車と赤い色彩が印象的なムーラン・ルージュ>

 

 ところで、先ほど、「モンパルナス」という言葉を使いましたが、モンパルナスは、セーヌ川左岸14区にある地区で、国鉄や地下鉄の駅、さらには、オフィスビル、映画館、ショッピングセンター、レストランなど何でも揃っており、パリの拠点になっているところのようです。

 ここは、ピカソなど移民の芸術家がゾラ、マネなどのフランスの芸術家集団と芸術や政治などに関する信条が合わず、1910年代以降にモンマルトルから移った地区のようです。

 いずれにしろ、パリの特定地区が歴史とそこに登場する有名人物の舞台となるのですから、面白いものです。(もっと勉強しなければ!)

 今日は、いきなり、モンマルトルの丘についてのレポートでした。

 あっ、そうそう、「フレンチ・カンカン」とは何かご存じですか?

 ロングスカートなどを着用した女性ダンサーのコーラスラインがスカートを巧みに操って上演するショーダンスのことですね。

 それでは、今日はこれで失礼します。

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 <パリ:オペラ座付近>


パリ:花の都

2008年02月23日 | 旅行記

 今日は土曜日ですが、朝から予定が沢山、入っており全部、こなせるか?疑問に思っていました。

 休日ですが、小生は、遅くとも6時には起きてしまいます。今日も、そのくらい?いいえ、今日は5時でしたので、ゆっくりしようと思ったのですが、結局、朝ご飯を作ってしまいました。

 何を作ったかと言いますと、炊き込みご飯です。材料は、お米に加えるだけでよい市販の製品を使いたいところですが、中国製品の騒ぎを見ていますと、安全が確認できるまでは使いたくありません。

 そこで、豚肉(黒豚)の「コマギレ」と「エンリキ」、人参などの材料に、調味料のみりん、醤油、ダシを加えてフライパンで炒めてみました。

 この材料がシンナリしてきましたら、火を止めて熱が冷めてきたところで、普通に炊く要領で釜に入っているお米と混ぜ合わせます。

 あとは、スイッチ・オンで出来上がりです。味ですか?もうちょっと、「しょうゆ味を食えた方が良かったな」と思いました。

 ところで、その時にテレビを見ていたのですが、12チャンネルでテレビショッピングを放映していました。

 その商品のうち、圧力釜の宣伝をしていまして、その解説というか、説明をしていた女優さんが推理番組にたびたび登場する船越英一郎?の奥さんで、名前をなんと言ったかな?松井何だったかな?

 何が言いたいのか!と言われそうですが、松井さんが推奨する圧力釜がとても使いやすそうで、便利という印象を受けたものですから「買いたい!」と思ったのです。

 そして、今日は、10時30分に歯医者に行くことになっていましたが、出かける間際にテレビを見ていましたら、また同じ宣伝をしているのです。

 その時には、家内も一緒に見ており、二人して「買う」という話になったのです。

 それで、早速、注文したという話ですと、面白くも何ともない、ということになってしまいますが、家内が画面に「中国製」」と表示していたというのです。

 12,800円と非常に安いから「おかしいな」と思ったそうで、結局、購入するのを止めてしまいました。

 先週は、同じチャンネルで電子レンジで使うフライパンみたいな製品の宣伝をしていましたが、これは韓国製ということでした。

 朝食の話から関係のないことに飛んでしまいましたが、今日は、午前中に歯医者、その後は、「金魚」の引越です。

 今、使っている45センチ幅の水槽が小さいことから、先週60センチ幅のものを買ってきました。

 うちの金魚は、「琉金」と言われるもので、買ってきてから半年あまりで、「ぶくぶく」太ってしまい、小さい水槽に5匹も入れているものですからどうも、金魚が息苦しそうです。

 そこで、入れ替えることにしたのですが、この作業が結構大変なんです。金魚を小さい器に移して小さい方の浄化槽の掃除を行い、その後、大きな方のセット方法を勉強しながら組み立てていきます。大きい方は、蛍光灯がついていますし、水の浄化方法も違います。

 実は、2週間前くらいに小さい水槽の水を全部、入れ替えたのですが、全部ではなく、一部を取り替えるべきだったようです。

 そのためか、5匹のうち私達が「ぴーちゃん」と読んでいる金魚が弱ってしまって、腹を上にして横たわってしまいました。今回も同じ症状が出てしまい、まるで、死んだように浮いています。でも、金魚屋さんに言わせれば、「食べ過ぎだ」といわれそうですね。今回もぴーちゃんは、2、3日したら元気になり、元通り泳いでくれると思います。

 まぁ、それはそれとして、この水槽の交代に3時間くらいかかってしまいました。

 その後、今日は、できれば畑に行って、「タマネギ」と「ニンニク」に肥料をやりたいと考えておりました。しかし、午後からは冷たくかなり強い季節風が吹いてきたこともあり、断念しました。

 そして、その次に「ママレード」を作ることにしました。

 そのレシピは、前にお話ししたとおりですが、鍋の火を弱火にして、パソコンに向かってこのブルグを書き始めて、30分位経過したので、「どうなったか」台所へ見に行ったのですが、火が消えているのです。

 どうやら、安全装置が働いて、火が消えたようですが、肝心のママレードの方は、水分が豊富で、しばらく煮込む必要があります。

 この時間は、家内が生け花教室に出かけて留守ですので、テレビを見ながら水分を飛ばすことにしました。

 前回のレシピで書かなかったことを思いだいしました。

 夏みかんの皮ですが、水にさらして揉み込んだ方がよいようです。面倒ですが、黄色い灰汁(アク)のようなものが出ますので、多めの水で4~5回同じ作業を繰り返してください。

 さて、肝心の「花の都」ですが、今日は、パリの概要について簡単にお話しましょう。

 フランスの人口は約5千8百万人で、そのうち、パリは約218万人が住んでいるそうです。東京のような人口規模を予測していましたが、以外と少ないのですね。

 公用語はフランス語ですが、よく言えばシャンソン歌手が使うような「あの柔らかい言葉遣い」となるのでしょう。しかし、小生は、フランス語のような柔らかい言い方の日本語をしゃべる現地添乗員さんに「不快」な思いをしたこともあり、フランス語に好印象というものを持てませんでした。しかも、パリには2回訪問していますが、不思議なもので、2回とも同じ不快な思いをしております。

 宗教は、カトリック信者が圧倒的多数を占めており、なかでも聖母マリアへの信仰が厚いとされています。そのため、ノートルダム寺院が全国に建立されているそうで、パリのシテ島にあるノートルダム寺院もその一つとなっているそうです。

 それと、パリの話ではありませんが、意外と知られていないのがフランスは、農業大国だということです。食糧自給率がほぼ100%と言いますから、どこかの国のように食料を輸入に頼る心配がないわけです。

 パリに限定しても、高級ブランド品の本家のような気がしますし、世界有数の観光地で、市内には1,000軒をこえるホテルがあるそうです。

 今日は、まとまらないレポートでしたが、フランス、パリの一部をお伝えしました。

 


パリ:小さな旅の想い出

2008年02月17日 | 旅行記

 今日は、何をレポートしましょうか?

 昨日が餃子の話だったので、今日は、他の食べ物か、野菜づくりの苦心談などと思ったのですが、面白くありませんね!

 このブログに夏みかんの写真を掲載していますが、関東でも地球温暖化の影響でしょうか?「甘く」なって食べやすくなりました。

 小生の家の夏みかんは、販売しているものと違い、「無農薬」、「みずみずしさ」が特徴ですが、「甘さ」も加わってきました。

 昨日は、この夏みかんで自家製の「ママレード」を作ってみようと砂糖を買ってきました。夏みかん3個で、600グラム?と大量の砂糖が必要と記憶していますが、後ほど本で確認して作業に取りかかりたいと思っています。

 レシピの要領は、夏みかんを「皮」と袋と種を取った「房」の部分に分解して、「皮」はなるべく細く短冊状に切り、大きな鍋に入れます。「房」はそのまま鍋に入れて構いません。そこに、材料が浸るくらい(量が決まっているはず?でも、多めにして煮込んで水分を飛ばしても良いと思いますよ。)の水を入れ、さらに、砂糖を加えます。

 あとは、最初は強火で「グツグツ」してきたら弱火でじっくり煮込んで下さい。一時間くらいかかると思いますが、焦げないように、たまに様子を見て下さい。熱が冷めると砂糖の影響で堅くなりますので、飴色になったら水分が多めでも「調理の終了」とした方がいいと思います。

 煮すぎてしまったら?心配いりません。適量の水を加えて、加熱して調整できます。

 夏みかんの香りが鼻孔をくすぐる「ママレード」は、パンやクッキーのお供として最適です。その「美味しさに」あなたもノックアウト!です。

 ただし、カロリーが高いと思いますので、小生のような「メタボ」の方には、おすすめできません。

 ところで、タイトルが「パリ:小さな旅の想い出」になっているのに関係のない話で「どうなっているのだ!」と叱られそうですね。

 パリから行く小さな旅は、小生のホームページに写真のほか、「旅行記」として掲載していますので、是非、ご覧下さい。

 そこで、今日は、パリの象徴となっている「エッフェル塔」についてお話したいと思います。

 「エッフェル塔」は、1889年に開催されたパリ万博のモニュメントとして建設されたのですが、「パリに鉄のような塊はいらない」と猛反発を受けて建設が危ぶまれたようです。

 それは、そうでしょうね!歴史的な建物などが並ぶパリには、このような異物が調和するとはとても思えません。

 そこで、妥協がはかられたそうです。さぁ、どんな妥協でしょうか?

 「20年経ったら塔を壊すという約束」なんだそうです。

 しかし、現にエッフェル塔は建っていますよね!約束違反してでも、関係する政治家や役人が頑張った?

 そうではないようです。どうやら、無線通信を使ったアメリカとの交信やラジオの時代に入って、エッフェル塔が必要になってしまったのです。

 景観をだいなしにするような塔が、パリの象徴になったのですから面白いものです。

 それにしても、人間は「高い」ところが好きで、そこに登りたいという願望があるのでしょうか?

 今日はエッフェル塔の話でした。

 

 


餃子の話

2008年02月16日 | 旅行記

 今日は、何にもレポートすることがないな!

 そうそう、先週、お伝えした餃子ですが、美味しかったですね。

 問題は、餃子の中身ですが、挽肉(ブタ、合挽など)、ホタテ、ニラ、タマネギ、それにニンニク、ショウガ、塩、こしょうです。

 普通は、「タマネギの代わりに」と言うより「キャベツ」を入れるものですが、小生の場合は、あえて「タマネギ」にしてみました。

 その訳は、「美味しい」と感じたからです。もちろん、両方を入れても「問題ない」と思いますが、量を考えると無理があるかも知れませんね。

 さて、レシピですが、今回は中を「生」で仕上げてみました。まず、大きなボールに挽肉、細かくミンチ状にしたホタテ(茹でてあるものを買ってきます。それを包丁で縦、横に細かく切る程度でOK)、5ミリぐらいに切ったニラ、縦、横に包丁で切ったタマネギ(できるだけ小さく!)を入れて、ここにニンニクとショウガをおろし機で擦ったもの、それと、お好みの量の塩、こしょうを加えます。

 そして、これを良く馴染むように、手で揉み込んで下さい。挽肉の粘りが出てきたら材料の出来上がりです。

 量の目安ですが、挽肉は350円くらいで中型のトレイに入っているもの、ホタテは卵があって茹でてあるもの(中型のトレイに10~12くらい入っている)、ニンニクは、3片くらい、タマネギは、2個です。

 これで、市販の餃子の皮3袋(25枚入り?)分の材料ができます。

 その後の作業は、、できた材料をお好みの量で餃子の皮に包めば出来上がりです。

 すぐに食べない分は、適当な容器の底にラップを引いて、蓋をして冷凍庫に保存しておけば、かなりの期間、保存ができると思います。

 だまされたと、思って是非、つくってみて下さい。美味しくて、しかも、安全!な餃子が食べられます。

 そのほかに気をつけることですか?前回までは、材料を全部、火を通していました。先ほど申し上げた材料をフライパンにいれて加熱して、味付けもしていました。加熱していますので、安心!という気持ちでしたが、美味しさは生の方があると感じました。そのほかに良い点は、味の確認ができることと、食べるときに「生」であるという心配がないことでしょうか。

 最後に、「生」の場合の味付けですが、「塩、こしょう」としましたが、「何も入れないで」食べるときに醤油やお酢などの調味料で味を調整しても良いし、生の材料に醤油や唐辛子など好みの調味料を加えても良いと思います。

 「生」のものを焼くときの注意ですが、加熱したフライパンに油を引いて、餃子を入れて、そこに、コップ半分弱の水を加えて「蒸し焼き」にします。

 その際、必ず、フライパンに蓋をして下さい。火加減は、中火が良いと思います。水分がなくなってきたら、フライパンの蓋を取って、フライパンを廻しながら水分を飛ばし、油が餃子を潜るようにして、焦げ目を確認して出来上がりです。

 今日は、餃子の話でした。

 


休日のひととき

2008年02月11日 | 旅行記

 昨日でイタリアの記事が終了しました。

 今日は、休日で朝から大忙しです。でも、目覚めがめずらしく遅く、6時になってしまいました。

 朝の仕事は、朝飯前ではなく、いつものようにみそ汁をつくって、おかずとして肉、タマネギ、人参、エンリキを炒めて、醤油とみりんで味付けして、そこにピリ辛の韓国名物(キムチですよ)を加えます。

 何の料理なのか分からない?当然です。下手物好きの小生なのですから、と言いたいのですが、上記に少しの水を加えて、良く馴染むまで加熱して、そこに溶き卵をかけてできあがり、です。

 味ですか?イマイチでしたね。

 さて、食事が済んで、テレビを見ていましたら家内が友達のあげる庭の夏みかんを採ってきて!という声に従い、梯子を使いながら50個くらいの夏みかんを採ってきました。

 ついでに、雨樋の調子が悪いことを知っていましたので、重たい梯子を何とか一直線にして、屋根が覗けるくらいの高さに登りました。しかし、恐いものです。梯子が古いせいか、はたまた小生のバランス感覚が鈍っているのか、フラフラします。

 幸い、雨樋の集水マスみたなところには、鳥などが運んできたゴミはなく、ここは、大雨がきても大丈夫のようです。

 土曜日の雪が解けだして、二階の雨樋からもポタポタと落ちていましたが、そこは、このブログのレポートが終わったら、作業をしてみたいと思っています。

 その次が、バラの植え替えです。

Bara_001 写真のバラの木は、薄紫系の色で、去年は、良く咲いてくれました。

根がとても良く張って元気な様子がうかがえました。ところが、もう一本のバラは、去年から元気がなく、「ちょっこと芽を出す」と言う感じで、心配していましたが、案の定、ほとんど根がなく、老眼のためよく見えませんが、根に黄色いツブツブのありの卵のようなものが見えました。

 Bara_003 仕方なく、廃棄した?いえいえ、そんなことはしません。根を良く水洗いして新しい土に植え替えました。

さて、これで植え替えが終わったと思ったのですが、去年、いただいたバラがあり、これは、来年でいいかな?なんて、考えてるうちに、手の方が勝手に植え替え作業を開始してしまいました。

 バラが終わりますと、一息、と行きたいところですが、家内が今日は友達と夕方までイオンに行って遊んでくるそうです。

 友達にプレゼントするために小生に夏みかんを採らせたのですね。

 家内が出かけてからは、パソコンで一作業です。ホームページの更新ですが、これがなかなかうまくいきません。今、トップページの更新作業に張っていますが、前面リニューアルというのは無理だったのでしょうか?

 それと「パリから行く小さな旅」の写真集が前から作業をしているのですが、これも終わっていませんので、続き(シテ島)の作業を始めたのです。

 でも、ホームページビルダー12を入れたら、今度は変なエラーが出ます。プラグインエラーという表示が出てしまいます。外部からファイルを持ってきているわけではないのに、どうも良く分かりません。

 ビルダーの12と言えば、今回もちょんぼがありました。修正のダウンロードをしましたが、11の時にもありまして、小生は大いに迷惑しました。

 さて、これから雨樋の修理と買い物に行きたいと思っています。

 買い物は、小生オリジナルの手作り餃子をつくる材料です。

 でも、あの騒動で、餃子の材料が品薄であると聞きました。小生が感じていたように自分で造るのが一番なのでしょうね。小生の餃子は、皆さんにも味わっていただきたいのですが、本当に「美味」ですよ。

 口ばかりで実行が伴っていない!と叱られそうですね。

 それでは、これで失礼します。

Umaimono_007