mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

南イタリア・シチリア島8の旅

2009年02月11日 | 旅行記

 今日は、このブログの主題である「旅行記」についてお伝えします。

 今回の年末年始は、ひょんなことから「南イタリア・シチリア島8」(阪急交通さんのツァー)の旅に参加することになりました。

 「ひょんなこと」とは、最初はまったくその気がなかったのに参加したからであります。

 その理由をお話ししていると、長くなりますが、簡単に言うと、次にようでした。

 「今年は、長い休暇の年末年始には、是非、海外へ行きたいな!」と小生の心が早くから騒いでいました。

 そして、「でも、年始でゆっくり自宅で過ごすのも悪くないな!」などと別のお邪魔虫が囁くのでした。

 そこで、この両方が満たせて、かつ、添乗員さん付きの旅がないものかと考えたのです。

 多分、こんな虫の良い旅はないだろうな?と半分、諦めながらネットで探していたら、なんと!阪急交通さんの「ベトナム縦断6」の旅があったのです。

 この旅で小生が気になっていたのは、お値段が少々高めなことでしたが、12月27日出発で1月1日帰国ですから、先ほどの小生の希望に「ぴったり」一致しているのです。

 つまり、帰国してから2・3・4とたっぷり3日間も日本の正月も楽しめるのです。

 そこで、早速、阪急交通さんのサイトから申し込んだのです。

 もちろん、他の旅行会社や行き先も探したのですが、添乗員付きがないばかりではなく、年末年始の申込みが殺到しているのか、皆、満杯、若しくはキャンセル待ち、といった感じでした。

 どうして、阪急交通さんのツァーが空いていたのか不明でしたが、「これで一安心」と喜んで、家内に「年末年始は、ベトナム・・・しかも添乗員つき!」と話したら、どうも浮かぬ顔なのです。

 「どうしたの?気に入らないの?」などと聞いたら「ベトナムは、この時期の鳥インフルエンザが恐い!」ので、その不安が大きく「行かない。」とは言わないが「喜べない。」というのです。

 小生も「そうか、そこまでは考えなかったな!」「予約金も払っているのでもう一度、阪急交通さんのネットで探してみよう!」と思い、探して見つけたのが「南イタリア・シチリア島8」の旅だったのです。

 イタリアへは前に旅行していますが、「南イタリア」や「シチリア島」には行ってなかったのです。「ポンペイやシチリア島にも是非、行ってみたい」と思っていましたので、本当にラッキーでした。

 しかも、「空席があり、予約ができる。」ということでしたが、残念なのは、年始に「日本の正月を楽しむ」ことができなくなることでした。

 まぁ、それも「イタリアの旅行をそれ以上に楽しめばよい」と、発想の転換をすればよいだけの話しです。

 ということで、「南イタリア・シチリア島8」の旅へ行ってきました。

 その様子については、「しばらくのご猶予を!」と言いたいところですが、とりあえず、HPに写真集を掲載していますので、是非、ご覧下さい。

http://www.geocities.jp/sinainaruike/s-minami-itaria1.html

 まだ、3ページしか整理できていませんが、その素晴らしさが分かると思います。皆さんも、是非、行ってみてください。

 


両親の思いで

2009年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は何を皆さんに報告しようかと迷っていましたら、相続のことを書いた説明書が目にはいりました。

 何故、相続かと言えば自分がそうなる年齢に近づいてきたからでしょうね。

 その説明書には、ほかに退職後の人生設計に欠かすことのできない年金の仕組みなどのことが書いてあるのですが、いわば老後の指南書みたいなものだと思います。

 さて、本題のその相続ですが、この言葉から何をレポートしようかと考えていましたら両親の生き様が脳裏を横切ってきました。

 特に、父とは、あまり言葉も交わしたことがなかったものですから「これ」といった想い出がないのです。

 なぜ、そうなったかと言えば、鉄道会社に勤めていた関係で日直や夜間勤務など変則勤務があり家にいる時間が子ども達と合わなかったことも原因だと思いますが、それ以上に「無口」で「おとなしく」「照れ屋」という性格が災いして、自分の気持ちをうまく伝えられなかったのではないかと思います。

 自分の子どもですから可愛いに決まっているはずです。もう少しスキンシップと言葉が欲しかった、というのが父に対する小生の気持です。

 そんな父が亡くなったのは、小生が23歳の時ですから、もう37年が経過することになります。

 父が亡くなった年齢が59歳ですから、その年齢を超えたのですが、何故、父が早死にしたかと言えば、今で言うところのメタボで内蔵に病変を抱えていたからだと思います。

 小生の父に対するイメージは「つり」「酒」「タバコ」「三味線」そして「女」ですが、その意味では、十分、人生を楽しんだ人なのだと思います。

 でも、それが災いしてか17年に及ぶ長い闘病生活があったのですから本人も辛かったでしょうが、母にとっては、大変な苦労が待っていたということになると思います。

 母は、父が浮気をして離婚騒ぎになったときの話をしてくれましたが、本当に献身的に介護をしたと思います。

 高血圧、脳溢血、直腸ガンなどを患っていましたが、近隣の病院だけではなく、東大病院などにもよく父を連れていってました。

 ところで、父が浮気をしたときに「子ども(5人)のうち、男の子は父が引き取ることになった」というような話を母からよく聞きましたが、もしそうなっていたら、父の看病は誰がしていたのでしょうか?そして、小生と弟の生活はどうなっていたのでしょうか?

 幸いにして父が自分の両親などに叱られて離婚しなかったそうですが、こういう話しを聞きますと一見、平凡そうに見える両親の人生にも大きな「山あり、谷あり」があったということになります。

 でも、父は、自分に幸せをもたらしてくれた母に強く強く感謝していたのではないでしょうか!

 その母も、亡くなってから早いもので7年が経とうとしています。

 小生の母は、明るく、強い人でしたが、若い頃から随分、苦労したそうです。

 そうした母の「歴史」を思い出しますと、何があってもへこたれないという「したたかさ」と「強さ」を感じるのですが、そうしなければ生きていけない厳しい時代だったのでしょう。

 そういう意味では、昔の母親はみんな「そうだった」とも言えると思いますが、最近は、権利ばかりを主張して義務を果たそうとしないする母親がいるという話を聞きますが、人としての「強さ」や「したたかさ」とルールを守らない「自分勝手」を同じに考えることはできないと思うのです。

 今日は、相続の話がトンでもない方向へ流れてしまいました。

 「相続」については、次回、お伝えいたします。

 


皆さんのお便りを「ちょうだい」

2009年02月01日 | ブログ

 Minamiitaria_369

夕日に輝くシチリア島街並み<列車の中から撮影>

 

 昨日は、中国・雲南省の旅についてお伝えしましたが、旅のブログであるmugifumi日誌がほかの分野の記事がが多くなってしまい、皆さんの期待に添えない結果になっています。

 期待していない?まぁ、そうかもしれせんが、これからも好き勝手なことをお伝えしますので、ご容赦下さい。

 さて、旅の話ですが、実は昨日、ホームページも久しぶりに更新しました。

 その内容は、ヨーロッパの写真集に「南イタリア・シチリア島」を加えたことであります。

 まだ、ほんの一部ですが、写真を見ていますと、楽しい思い出が浮かんできます。

 ビデオテープの再生や整理、「旅行記」の編集に必要なメモの確認など、これから取り組むべきことが山のようにありますので、作業を楽しみながらやっていきたいと思います。

 「その前にやることがあるだろう!」と言われそうですね。そうです。中国・雲南省とスペインの旅ですね。

 それにしても、小生のホームページへの訪問者が少ないのが気がかりです。

 でも、中国・雲南省のことをネットで調べていて、その内容がプロのように素晴らしく、思わずリンクしてしまった「とんでもとらべる」さんもおっしゃっていますが、数の多さに一喜一憂する必要はないのかも知れません。

 でもでも、筆者としては、やはり「お便り」とか「感想」が是非、欲しいものです。

 皆さんの楽しいお便りをお待ちしています。

 

 追伸、今日は久しぶりにHPの更新をしていましたら、家内からプレゼントを頂きました。

 内容ですか?見たいでしょう!

Tedukurisaifu

手作りの小銭入れです。