建築家展

今週末、鎌倉芸術館で行われます建築家展に参加します。


建築家の作品が展示されているとともに、
家づくりについて相談できる機会です。
何を相談してよいかもわからなくても、
スタート地点に立つ前の相談ができると思います。
多くの建築家が参加するので、作品を見るだけでも楽しいのではないでしょか。
入場無料です。


湘南スタジオ「第50回建築家展」

会場：鎌倉芸術館　
鎌倉市大船6-1-2
最寄駅：JR大船駅より徒歩約10分


2/8(土)　11:00～18:00　入場無料
2/9(日)　11:00～18:00　入場無料

日曜日のＡＭは私用でいませんが、それ以外は現地におります。


詳しくは　ASJのイベントのホームページを見てください。

茅場町いとう医院 竣工写真

9月に開業した茅場町いとう医院の竣工写真ができました。

ＨＰにアップしたので是非見てみてください。









茅場町いとう医院のＨＰもできているので是非こちらも見てください。
室内の写真はまだＵＰされてないようですが・・


オフィス街に囲まれた場所がら、地域の住民だけでなく、周辺企業に勤務するビジネスウーマンが気軽にかかれる産婦人科の診療所です。

産婦人科特有の、子どもができて喜びあふれる方と、不妊治療でつらい想いをされている方が待合で同席することを考慮し、待合は可能な限り広く、また居場所を増やすように心掛けました。
窓の外をみて医院にいることも忘れられるようなカウンター席も設けています。

曲面の壁の中には診察室が配置され、受付から診察室に向かうと、窓からの明るい光に向かっていくことで少しでも気持ちも明るく前向きになれるよう意識しました。

院長先生が男性であることもあり、いかにも産婦人科らしいピンクなどは使わず、この地域、このビルにある医院で快適に過ごしてもらうために、素材を丁寧に選定しています。

またご夫婦とも医師であるため、学校が終わった子どもが滞在できる家族室を設け、時には宿題を、時にはスタッフルームと繋げて楽しく談笑できるようにしています。
家族で医院を経営するケースとしては理想的な環境が実現できています。

茅場町いとう医院 竣工写真

茅場町いとう医院の竣工写真を撮ってきました。



クリニックは竣工写真のタイミングはとても難しいのです。
竣工後すぐだと、家具が揃ってなかったり常に段ボールに囲まれていて・・。
開業直前になって準備が整ってくるとそれに代わってお祝いの花が届く。


これでも一部・・・。観葉植物も同じくらい届いてます。
撮影は申し訳ないですが、この花たちを一度どかすところからはじまります。

ちなみに開業後に撮影の場合はモノがあふれているので。それはそれでどこに何があったか、現状の机や棚の回りの写真を一度撮って、撮影後のその写真のとおりにものを戻したりします。


道路側のテーブル席。
産婦人科は唯一、病気でつらい方と妊娠してうれしいかたが入り混じる診療科目。
待合で同席するにはつらい場合もあるので、居場所をふやしています。


キッズスペース。


診察室。1枚目の曲面の中。


お花等を戻した後、サインをまとめて頂いたデザイナーがさっそく窓側の席で何やら・・仕事かでしょうか。
多目的なスペースです。

茅場町 婦人科

8/1の施主検査を控え婦人科の現場に。




キッズスペースから

多少の残工事はありますが概ね予定通りです。
GWから検討をはじめて3か月でした。
開業は9月ですが、東京都は開業の１ヶ月前に保健所の検査が必要なため、
かなりタイトなスケジュールでした。

↓コンセプト、ゾーニングを伝えるために打合せ直前につくった模型
あまりにもひどい模型ですが・・。



とにかく伝えることが大事、無いよりましだと信じて僕が30分くらいで・・。

現場はしご

今日は現場のはしごでした。
午前中は茅場町の婦人科の現場で先生と細かい部分の色や納まり、備品家具のセレクトなどの打合せ。


↑待合からキッズスペースをみる


↑診察室　入口引戸も曲面

午後は成城の3棟現場


↑2棟と3棟

↑1棟の屋上へ出る光庭の階段

1棟から3棟まで順に見ていきますが、
朝からずっと現場で図面との間違い探しをしてるので、さすがに最後の3棟目だと
間違い探しアンテナが鈍ってきそうです・・。
歯を食いしばってジロジロ見てきました。

茅場町 婦人科 現場

昨日は元住吉の増築工事の打合せからそのまま茅場町の現場へ。

暑い。現場は本当に暑い。


↑キッズスペース

↑診察室

1週間でボード、建具枠等もだいぶ進んでいる。
スイッチ、コンセントも指示通りか確認。
天井裏の既存の梁やダクトにあたるため埋め込めないダウンライトの位置を変更。
そこだけ浮かないように、全体的に調整を指示。
現場は予想しないことが起きるものです・・。

また来週も楽しみ。

茅場町いとう医院 現場

昨日は茅場町の現場へ。
軽鉄が組み上がり、最終的な電気配線計画をＦＩＸするために
医療機器、電子カルテの業者、警備会社アルソック、施主、開業支援会社の立ち会いのもと、ネットワークの構築に必要なLAN、コンセントなどの配置を最終確認。
変更情報をまとめて、各担当者にメール・・。現場前半の大きな山場である。



壁の下地を机にして打合せ。

他の物件ではセコムと打合せしてるため、混乱してて最近は
アルソックに「セコムさん・・」
セコムに「アルソックさん・・」
という始末・・。

しかしセコムに話しを聞くと今は、なんでも屋です。との話し。
家に入るハウスクリーニングはもちろん、
不在時の郵便物の受け取り、
庭木の剪定なども
見知らぬ人が家に近づくようなものは全てセコムで対応しているそうだ。
いまや、宅配の人が不在情報を確認して侵入するようなケースもあるそうです・・。
防犯はどこまで考えるか本当にキリがないですね・・

茅場町いとう医院 着工

茅場町駅前にてはじめての婦人科の現場がはじまる。



解体から。
天井はもともとあるのだが、建物が古く可燃性の木下地の天井であるため撤去。軽鉄にて組み直します。
８月頭には竣工です。

設計から現場に入っていくのはいよいよはじまるという気持ちでとてもうれしい。
現場と設計がいくつか平行しているが、
現場で学ぶことは多く、進めている設計にも取り込んでいけるので大変だけど現場はいつも抱えててたいと思える。

そんな状況を（いまさらですが…）先週末の父の日に子どもからもらった似顔絵が偶然にもよくあらわしているような…


最近時計の勉強してるので、似顔絵の回りに時計を貼りまくったようで、
まるで締め切りに追われてどうしていいかわからないみたいです？