mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

現場まわり

2013-12-27 22:08:55 | 初声町の家
今日は初声町の家と片瀬山の家の現場のハシゴ。

初声町の家は、上棟後の金物の検査です。



北側のアプローチです。一番奥が玄関。
床は基礎からコンクリートで持ち出しています。


東西に抜けたLDKです。
お施主様も仕事を抜けて?駆けつけて頂きました。
一緒に体験することができました。


片瀬山の家2の現場へ移動。


配筋はほぼ終わっています。
年が明けたらコンクリートを打設です。


2台分の駐車場とアプローチの階段です。


敷地に余裕があるため、住宅の現場に関わらず現場事務所が!


今日で一応年内の業務が完了しました・・・といいつつ、
プレカット図をチェックしたり、部分的な納まりの検討してたり・・・。
明日からは家の大掃除!まだおわれない、頑張ろう!!

皆さま
良いお年を!


制震テープ

2013-12-26 00:24:55 | 三鷹の家
すでに昨日の25日は三鷹の家の現場の立会。

1階のバレエスタジオの支保工(仮設)が撤去されました。




外壁の下地は既にほぼ完了


三鷹の家では制震テープを採用。

比較的安価に制震住宅化できるとのこと、個人的に納得できるのが大きな地震の際にどうしても起こりうると言われる釘の引き抜き。一度引き抜きが起きた部分は当初の耐震性能が出せないが、このテープは引き抜き対策に一役買っている。つまり余震対策として良い。
外周部全体+室内にも釘の前にテープを施す為、大工さんが辟易していますが・・。


今日26日は大掃除+忘年会だが、
明日27日は三崎口の初声町の家の金物検査と
片瀬山の家の配筋検査と現場のハシゴの予定。

あぶなかった

2013-12-26 00:04:30 | 日々のこと
Merry Christmas!

危なかったというのは・・。
24日はホームパーティをしました。
妻の鳥料理を満喫し、ケーキの前にちょっとフルーツポンチを口に含んだ瞬間、バラエティ番組にうけてしまって、気道に杏仁豆腐が入り込み呼吸困難になって咳き込んで数十秒、気がつかないうちに気を失っていました。20年ふりの失神!
(前回は泥酔時に寮のお風呂に長湯して脱衣室で倒れました・・・)
肺活量はある方なので、まだまだ余裕と思ってたのに驚きの早さでした。
妻が自分を引っ張り回したところ戻ってきました。気を失ってた間は息も止まり、目も口も開けてたようなので、妻がお風呂だったりしたら・・ブルブル!
驚きです。体験から蒟蒻畑はやっぱり危険そう。お餅もバラエティ番組とセットはこれからの時期危険です。

皆さまご注意を。


建築知識2014年1月号掲載

2013-12-20 09:58:10 | 雑誌など
発売中の建築知識2014年1月号
住宅の外観の特集です。



5つの作品が掲載されています。

神木本町の家 p40
向原の家   p52
寺尾台の家  p66
極楽寺の家  p81
上馬の家   p84

専門誌ですが住宅の外観のまとめ方が事例の写真と図面で解説されています。

外観のみを取り上げていますが、当然外観のために家に作ってるわけではなく、
また奇抜さだけを狙うような外観であるべきではないです。
建物をつくる以上、街の風景をつくっている責任があります。
丁寧に街のあり方と住まい手のライフスタイルを考慮して
表層だけではなく、内部空間や間取りを調整しながらまとめていく必要があります。


もしよろしければ手に取ってみてください。


成城3棟 竣工写真撮影

2013-12-12 00:22:21 | 成城3棟
昨日は成城3棟の竣工写真の撮影でした。

いつもお世話になっているNacasa&Partnersの藤井浩司さんに撮っていただきました。



3棟まとめて撮るのは大変でした。
ただ自分の仕事を人に見せるにはどうしても写真に頼ることになるので、自分にとって竣工写真はとても大事なツールなんです。




三鷹の家 上棟

2013-12-09 22:59:40 | 三鷹の家
本日三鷹の家が上棟しました。




1階の躯体に時間がかかり、正直ようやく・・。というところです。


1階 RC造 バレエジオ
2階 木造 親世帯
3階 木造 子世帯


3階は北側斜線で部屋の天井が斜めです。寝室、子ども部屋、収納が納まります。
変化があって楽しい空間になりそうです。



自分の部屋を確認するため?に2階から3階にかかるはしごを上り下りする末っ子。
見ててドキドキするが、お父さんその様子をカメラに納めてる。
子どもの好奇心と両親の奔放さに脱帽!すごい。

さてこれから木工事です!

はなこ

2013-12-09 06:09:06 | 日々のこと
週末は息子の発表会でした。
2日間踊りや歌を楽しませてもらいました。
年長で残された行事が少なくなりさみしい限りです。
息子の友達も行事に行くたびに絡まれたりしてるので自分にとってもいとしい子ども達です。
小学校の学区が違うため、一緒の小学校に行けないのがとても残念です。
息子は今のところあまり気にしてないようなのですが・・。


話しは違いますが・・
さらに1週間前の先先週末、妻の実家の愛犬華子(はなこ)が亡くなりました。
黒ラブで14歳でした。大型犬では長生きしてくれました。
結婚するタイミングで飼い始め、実家がそばで散歩もしたり、
お盆休みに行く山小屋等はいつも一緒でうちにとっても家族でした。
今年の初めにがんが見つかり。手術では治せない状態でした。
それから半年以上、人間なら3年分くらい頑張ってくれました。
先月になって、動けなくなって、食べれなくなっても頑張り続け、痛み止めも飲めなくなり
最期には口やお尻からも血が出るようになり、そのたびに痛みに耐えてる姿をみて・・
安楽死を選びました。
両親も妻や義妹もかわるがわる看病していましたが仕方がない結果だったと思います。
安楽死という手段はかかりつけの獣医に相談しても立場上答えてはくれません。
自分の姉が獣医でしたので相談してみたところ、
そこで聞いた考えは参考になったのでブログでまとめてもいいかなと思いました。

・獣医としての立場ならすすめられない。だけど、自分だったらという個人的な意見。
・既に病気が治る見込みがないこと。十分看病につとめていれば犬にも伝わる。
・家族に反対する人が一人でもいればすすめない。
・病院ではなく、一緒に住んでた家で看取る。
・ただし、その時納得してても後から後悔して悩んでしまう人がいる。
 周りがサポートしてあげる。

欧米の方はペットの安楽死は一般的なようです。

上記の話しで皆で話し合い。
安楽死という判断をしました。麻酔で眠らせてからの処置です。
ようやく楽になったように我々からは思えました。
良かったことは週末だったこととで、両親、僕ら、義妹夫婦そろって看取ることができたこと。
亡くなる前にみんなでハナコの思い出をハナコの前で話しかけながら見送ることができたことでした。



息子にとってははじめて体験する死でした。

もう一緒に遊べないねと、子どもなりに感じて学んでくれているようでした。


人間の安楽死とペットの安楽死とは意思を伝えることができる点で全然違いますが、
オランダではかなり積極的なようですね。
せっかくなのでちょっといくつかの本をamazonに注文してみました。
暗い話しですみませんでした。