mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

屋島の家 竣工写真

2012-11-30 06:11:56 | 屋島の家
屋島の家の竣工写真ができました。












HPにUPしましたので是非見ていただければと思います。


屋島の家は敷地が広く、眺めも素晴らしくとても恵まれた環境です。
夫婦と3人の子どもが広めの庭と連続した生活ができるように平屋にしました。
限られたコストのためコンパクトにまとめていますが、
室内にいながら広い敷地の端まで視線が行き届くような間取りとしていることで、実際の家の広さ以上に広いと感じられます。
さらにコスト削減のために室内外の仕上げ材には、塗装などが不要な材料、構造として兼用できる材料を多く採用しています。
またエアコン無しの生活を可能とするために、この土地の南北方向の通風を間取りと窓の位置で確保したうえで、屋根,外壁,ガラスの遮熱、断熱などの仕様も充実させています。




七五三、 学童クラブ着工

2012-11-18 23:13:31 | 学童クラブ
バタバタしていて更新が滞りがちです。

11月に入り、仕事以外にも息子の七五三のお参りの準備を突然はじめたりして、それもバタバタとする原因の一つに。
自分も妻も七五三をしてもらってなく、もともと印象が薄い。
母からも「記憶にないが、写真はあるか?」とのメール。
母も末っ子の自分のことはほとんど覚えてない・・。
まー近所の神社に小綺麗めな普段着でいけば・・・とでも思っていたが、
思った以上にみんなしっかりやってるということが分かり、バタバタと・・。
先週末お参りは済ませたが写真などはまだ撮ってない・・。年内には何とかしたいところ・・・。

息子が健康に育ってくれたことについては、神様だけでなく、本人や妻、周りの人たちにも感謝がつきない。
さらに子どもが生まれた年に自宅を建て、事務所も現在の下北沢にうつし、いろいろな節目になった年でだったので、あれから5年経ったかと感慨深かったりします。

仕事におわれ、家にいても仕事している時間が多く、息子にとって物足りない父だろうと気にかけていたところ、幼稚園の誕生会で将来何になりたいかと聞かれて、「いえをせっけいするひとになりたい」と言ってたときく。
涙こそ出ないが・・・。
仕事が楽しそうに見えてるらしいことにとてもとても喜びを感じる。
いや!早く寝るようにいつも言ってるので、仕事の夜更かしが楽しそうに見えてるという可能性も捨てきれないし、不要になった家の模型がトミカの車庫になったりできるからという可能性も高い。



さて先週で残工事はあるものの阿佐ヶ谷の「駅前つのだクリニック」を引き渡しました。
引っ越しができてないので殺風景なため竣工写真はまた開業してから撮るつもり・・・。

入れ替わりで、学童クラブの新装工事がはじまる。



古い平屋の建物の室内を全部はぎ、構造を表しにしたところ。
限られたコストの中、使えるもの使えないものをその場で決定していく。
天井をはがして出てきた梁も表しにする。

4年間いたアトリエでは博多の小学校を担当していた。

それ以来の教育施設。
とても楽しみ。



現場

2012-11-09 04:54:37 | 駅前つのだクリニック
昨日はつのだクリニックの施主検査でした。
引渡しは来週、引越しは月末なのでだいぶ時間はあるので余裕を持っての検査のタイミングを設定。
今のうちに施主にチェックしていただく。
今後購入する家具の選定のサイズも確認。



基本的に現在のクリニックのイメージをそのまま持っていきたい、ということもあって木部、床のリノリウムは同じ素材を使っています。


寺尾台の家の現場は2階にの浴室にハーフバスが据え付けられました。
窓のサイズなどの自由度を優先しハーフバスを選定。
正面は緑が広がります。



いろいろと動きが出てきました。


大木医院 竣工写真

2012-11-02 00:18:17 | 大木医院改装計画


撮影からだいぶ経ちましたが、大木医院新装工事の竣工写真が出来上がりました。











HP
にUPしましたので是非見ていただければと思います。

鉄骨2階建て、2階が住まいで1階で診療所。
その診療所の新装工事である。
施設的に古くなったこと、内科外科に加えて耳鼻咽喉科が増えたことにより
新しいプランが必要になったことがリフォームのきっかけである。

3つの診察室に受付、トイレを加えたボリュームをフロアの中央に配置し、
残ったスペースを待合、処置室、スタッフルームなどにしている。
別棟との間にある緑豊かな中庭を活かした位置に待合が配置されるように計画した。

既存の駐車場に仮設の診療所を建てたことで、工事中に地域診療が途切れることなく新装工事を完了させている。