mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

亀有のオフィス 竣工写真UP

2020-11-27 03:17:57 | リフォーム
亀有のオフィスの竣工写真をHPにUPしました。

自分にとって初めてのオフィスの設計でした。
元々下階のスーパーの荷解き室、野菜などの洗い場でした。
前テナントも事務所として使うには条件がよくないため、使い道がなく倉庫にしていました。
今回給排水、空調換気設備などを整え、健全化することで執務空間として利用できるようにしました。

特徴的な1.5mもの梁を意匠としていかした執務空間となりました。


↑前のテナントの待合を再利用








亀有のオフィス

2020-11-09 21:36:38 | リフォーム
本日は亀有のオフィスの施主検査。
工期が一ヵ月強と厳しいスケジュールでしたが
間に合ってホッとしました。
コロナにより前テナントさんはテレワークを進め、コンパクトなスペースに移転させることになりました。
新テナントになる施主にとっては都合の良い場所が空き、一部現状を再利用し、オフィス家具も引継ぎ、どちらにとってもメリットのある計画となりました。
写真の柱梁が現しの執務室、会議室は、もともとひとつの大きな倉庫として使われていた場所でした。


壁、天井を塗装。大きな柱梁はそのまま残し躯体をより強調させてます。


会議室。斜めの壁部分は設備関係を納めてます。


間接照明で、既存の躯体の力強さをより強調。


既存の社長室。壁を取ってガラスを入れ開放的に。
足りてなかった換気の設備を健全化するなど、コロナ対策も講じています。

引越まで、あと数日。頑張りましょう。


代々木上原の家 断熱吹付 

2015-07-03 12:37:30 | リフォーム
代々木上原の家が着工しました。
管理規約で平日9-17時までしか作業ができないので、ゆっくりとしたペースではありますが、着実に進んでいます。



断熱材吹付け完了。最上階のため天井も吹付けています。
インナーサッシ等も今後設置するので快適な家になると思います。
エコポイント申請準備中です。



幼なじみの家

2015-06-16 21:55:55 | リフォーム
実家の向かいには幼なじみの家がある。
大学まで自分の部屋から毎日見続けていた家だが、正直劣化が激しいのは以前から気になってはいた。



幼なじみから修繕の相談を受けて、一部外壁や床を剥がし、構造や下地の劣化状況を確認した。





一部土台や構造も傷んだ部分もあるが、それでも何とかなりそうである。
1階の床も抜けそうな部分もあるが、床材の劣化でその下地や基礎には問題が無いことがわかった。

故人であるご両親は芸術家であり作品も多く残されている。その作品達はすでにこの家の一部となっているように感じる。
また家族の思い出が残されたこの家は手をつけてはいけないようにすら思えてしまう。
慎重に考えていこうと思っています。


部屋には大きな絵が何枚も・・。


つい見入ってしまう・・・


かつてのアトリエ。塗料が一面にこびりつく床もそのまま残したい。



高倉の家 配筋検査

2015-06-12 18:43:19 | リフォーム
久しぶりのアップ。

先週末のセミナーも聞いていた以上に盛況でした。
家づくりに真剣に取り組んでいられる方が多く来られていたようです。
大学の同級生も聞きに来てくれました。
冷やかしであっても、こちらの緊張をほぐしてもらえました。


今日は高倉の家の配筋検査でした。




いろいろと動いてるのでちゃんとアップしていこうかと思います・・・。

小平クリニック引き渡し

2010-03-13 06:36:51 | リフォーム
小平のクリニックが完成し、引き渡しをしました。
医療機器、電子カルテなども入り、先生も使用説明を業者から受けていて
大変そうでした。
現在家具を選定中。


↑待合 一番奥はトイレです。

↑処置室
上階にあるマンションのパイプスペースや、柱梁が大きくあり、不整形なプランですが、
何とか揃えられる線を揃えてまとまりました。

竣工写真

2009-04-03 17:02:13 | リフォーム
引渡しをしたメンタルクリニックの残工事もおわり
月末に竣工写真の撮影をした。

カメラマンの阿野氏にお願いした。

自分も横で邪魔にならないように撮影したものを幾つか。








家具が適度に入り、よい状態で撮影ができた。

クリニックのリフォームでは竣工後、先生の知り合いの方からお祝いの胡蝶蘭や観葉植物などが撮影時に移動場所がないほど届くようなケースもある。

良いタイミングでした。


引渡し

2009-03-21 05:32:31 | リフォーム
メンタルクリニックが竣工し先生に引き渡しました。
家具備品が入ってから行う残工事も残っていますが、
来月の開業までには多少が時間がのこりほっとしています。
月末には撮影に入るのですが、家具や医療機器などがガンガン入ってきますので
このようにすっきりした状態はこれが最後です。
撮影のタイミングは難しいのです。

〈再度撮影したので古い写真は消しました〉

自邸である「向原の家」が月刊ハウジングに掲載されました。
表紙にもなっております。竣工して1年9ヶ月経ちますが、
掲載の依頼があるのはありがたいことです。




日立の液晶テレビ WOOO UTシリーズのHPに
(長瀬智也さんがCMされているやつです。)
インテリアギャラリーとして取り上げられていました。最近知りました。
パンフレットにも掲載されていました。
思えばこれが向原の家の一番初めの取材でした。どこからも取材がこないなーと思っていたのを良く覚えています。
デッキもまだ木の色が残っています。今はすっかりグレーです。
モノトーンの外観なのでもともとこの色になるのはOKなのですが。

クリニック現場

2009-03-07 20:53:01 | リフォーム
本日クリニックの現場立会い。
突き板の樹種は桜。
待合の床は濃い緑になるので明るめの樹種とした。


受付周り。
廊下途中の中待合にいる患者の様子を見るために、受付の壁は邪魔にならないように斜めに配されている。
メンタルクリニックでは患者さんが発作的に凶暴になることも想定される。
開放的でありつつも乗り越えて来れないようなカウンターの高さが大事である。
他にも診察室などの閉じた部屋においても先生の2方向避難のため必ず2つの扉が必要である。
これは弊社設計の児童精神科の尾山台すくすくクリニックでも同様であった。


廊下から待合を振り返る。

中待合の壁も受付から死角ができないような形状に変形している。
壁の欠込みは血圧計の置き場。現場に入ってからの要望で設けている。

あと引渡しまで2週間。
現場監督の佐藤さん頑張ってください。



クリニック現場

2009-03-02 00:34:49 | リフォーム
メンタルクリニックの現場
1週間程度で壁ができている。
受付部分はまだできていない。



あっという間にできてしまうのでそれまでに
壁天井内の設備電気関係の打ち合わせに追われていた。
リフォームは着工前に図面を作成しても解体してみないとその通りに行くかわからないことが多い。
今回も上階の排水管が多く天井埋込エアコンのスペースを探すのに苦労した。


今回は待合から診察室に向かうときに長い動線になるので突き当りに明るい窓が来るように平面計画をした。


斜めの壁にはさまれた部屋も生まれた。