mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

野堀眼科クリニック 竣工写真追加

2011-11-03 12:38:19 | つくば眼科
昨日、息子の4歳の誕生日につきあい、午後は仕事にならなかったので
今日はバリバリ仕事しています。

いくつか書こうと思ったことも、書きはじめてほっておくと、もういまさら・・・となってしまいます。そういう話しはまたそのうち別の機会に。


遅ればせながら野堀眼科クリニックの昼間の外観の写真をHPにUPしました。


だいぶ前にカメラマンの藤井さんから受け取っていたのですが、バタバタしてUPしてる暇が・・・・

そのくらいの暇はあったか。

拝見して頂ければ幸いです。

野堀眼科クリニック 内覧会

2011-07-04 01:39:53 | つくば眼科
日曜日は野堀眼科クリニックの内覧会に遠方にもかかわらずお越し頂きありがとうございました。
地元の方など相当な人数の方がいらしてくださいました。
別件のお施主様や久しぶりに会う友人、この物件の模型を作ってくれた当時のバイトさんも来てくれました。
バタバタしてしっかりと対応できたか心配ではありますが・・。


外部の樹木も完了して建物が半分隠れているような感じになっていました。


開院にむけてお祝いのお花も多くなってきました。

野堀眼科クリニック 引き渡し

2011-06-24 01:29:53 | つくば眼科
月曜日は眼科が施主引き渡しでした。


舗装工事も完了しています。


既に家具も入っておりました。
内覧会までに植栽をするとのことでした。


待合には先生の選ばれた家具が並んでいます。


医療機器も全て入っています。手術室です。


道路わきの看板も塔の部分はガルバで作成しました。

残工事はあるもののあとは竣工写真、内覧会の準備を考えています。

野堀眼科クリニック 完了検査 施主検査

2011-06-16 00:35:31 | つくば眼科
本日野堀眼科クリニックの完了検査でした。
また施主にも立会いただき施主検査をおこないました。引き渡し前に一部是正工事を済ませます。
明日には医療機器が入ってきます。本当にぎりぎりの工程でした。
あとは外構、サインなど一部残ってるので、その進捗状況を見守ります。

北側の庭をのぞむ待合


ヨツールの薪ストーブが設置されました。やっと姿を見れました。


コンペ時にイメージしたようにアプローチから待合を通して北側の緑が見えます。


薬局はすでに家具なども搬入されています。
早いものです。


野堀眼科クリニック ほぼ完成

2011-06-11 00:25:52 | つくば眼科
金曜日に眼科のクリニックの現場に。



本日は先生立会いの下、ブラインドや、カーテンの選定。
眼科という用途上、遮光のバーチカルブラインド(縦型のブラインドです。)等を選定。
カーテンの位置も確認して頂く。これでほぼ未定事項は無くなり、15日の完了検査にのぞみます。

竣工写真撮影の日程をつめるために、先生に医療機器、家具などの搬入時期を確認する。
医療機器が入ってないと雰囲気が出ないが、オープンが近付くと開院祝いの花が大量に届くので写真どころでは無くなる。何度かクリニックの竣工時に痛い目にあっているので・・



待合に薪ストーブを設置します。後ろに白の耐火煉瓦を積み上げています。

耐火煉瓦詳細です。


薬局は昨日保健所の検査でした。問題なかったとのこと。
ほっ。


7月3日(日)に内覧会を行う予定です。
遠方ですが、ぜひお越しください。
案内が必要な方は下記までご連絡ください


向山建築設計事務所
mukoyama@mukoyama-architects.com
tel/fax:03-5454-0892

つくば 薬局完了検査

2011-06-06 00:02:49 | つくば眼科

野堀眼科クリニックの薬局棟が先だって完了検査を受けました。
クリニックより手続きが多い分、先に竣工する必要がありました。
保健所の検査などが続き、全く余裕がありません。



クリニックも外観はほとんど完成です。




大谷石は茨城県北部の方から震災で瓦礫となってむしろ邪魔になったものを受け取ってきたものだそうです。
だから全部の縁石が大谷石になってるわけでもなく多少つぎはぎです。


スタッフルームです。毛足の長い気持のよいタイルカーペットをセレクトしています。
設備機器等の取り付けをしています。


長い内廊下があるのですが、トップライトがあることで照明も使わずに明るさを確保できています。
クリニックの検査は今月半ばです。

つくばの森 野堀眼科クリニック

2011-05-28 06:41:38 | つくば眼科
外構の看板、室内のサインの打合せに研究学園に。

ちなみに研究学園はつくばエクスプレスで終点つくばの一つ前の駅です。
つくば市役所も既にこちらの駅に移転しており、市の副都心としての位置づけの駅です。
開発は広範囲にわたり進められており、本計画の敷地は開発範囲の境界である県道に面しています。

サインの大きさ、位置、素材などを施主である先生に立会いただき最終確認をとりました。
デザインはグラフィックデザイナー山野英之さんに協力頂きました。早い段階から参加して頂き、イメージを共有しながら進められたとお思います。
「つくばの森 野堀眼科クリニック」という名前に決まりました。
前述したように現場は開発エリアに面しています。将来回りが開発されてもこの敷地には緑を残していきたいという先生とそのご家族の想いをこめてクリニック名の前に「つくばの森」ととつけました。当初提案した「ここはクリニックである前に森でありたい」というコンセプトからデザイナーが提案してくれました。


環境の良さの証拠に敷地内には野生のキジが歩いています。(キジは必ずつがいでいるそうです。)



玄関回りもだいぶ出来上がってきました。


計画地を分割してできた薬局は先に竣工を迎えます。薬事法から様々な規制があり、
クリニックとの一体的な経営が認められていないため、敷地どうしの行き来も認められてないだけでなく、デザイン全て一緒にならないように指導されています。クリニックは片流れ屋根、薬局は切妻屋根だったり・・・。
薬局としてコストを最小限に、デザインは違うが「つくばの森」に合うような建物として設計しています。


内部はクロスを貼ってる最中でした。


手術室もほぼ仕上げが完了していました。

あと半月で引き渡し予定です。
来週以降検査日程を詰めていくところです。

つくば 眼科クリニック現場 足場撤去

2011-05-20 22:21:35 | つくば眼科
足場がとれました。
足場の撤去は上棟とともに工事中一番興奮するイベントです。
仕上がりが見えてくるので。

何しろ建物以外の部分がとても広く、植栽、看板、外灯などいろいろな工事がまだ残っています。




森の中の木ををぬうように駐車場が並びます。
開発がかかってるため雨水を敷地外に出せません。浸透側溝で浸透させ、それでも浸透しない分だけを
一時的に地中の貯留施設に流しそこでゆっくり浸透させます。

散水などのための水もばかにならないため、井戸を掘る予定です。
高木は先に植えましたが、低木生垣は舗装部分ができてから取りかかるとのことで
どんな仕上がりになるのかまだ誰も見えていません・・・。楽しみです。

つくば 眼科クリニック現場

2011-05-12 03:47:17 | つくば眼科
現場に行くと高木が大量に植えられていた。
予定していた歩道なども調整が必要なほど。

はじめに提案した森の中に隠れたクリニックになりそうである。


外部の木部も既に塗装は完了し

風徐室のサッシの取付が進んでいた。

薬局の方は木工事が本日完了するとのことのこと。


外の軒天は無塗装っぽくクリアで塗装してある。

今週末には足場も外されるとのこと。
いよいよ外構がトップスピードで進む。

つくば 眼科クリニック現場

2011-04-28 23:13:34 | つくば眼科
前日も茨木南部で震度4の余震。
まさに震源付近です。現場に行くタクシーの運転手とも自然に地震の話しになります。
そんななかでも7月にオープンが決まりました。
が、現場の状況はまだまだというところです。
外構についてもようやく工事側の体制も整い、打合せを急ピッチで進める。
電気の引き込み柱の位置の打合せで東電と現場で打合せ。
「東京電力」などの営業的なシールが一切貼られてない真っ白い車で登場。
走ってるだけで罵声をあびせられるのでしょうか・・・。少々同情してしまいます。

天井や外周部の下地も貼られ、あとは仕上げにシフトしていきます。
店舗用のサッシもようやく入りました。震災の遅れを少しづつ取り戻しています。


庇も屋根が貼られる。車寄せから濡れずにクリニック内部に入れるようにと大きな庇を用意。


室内の天井下地


薬局の外壁の左官下地です。


つくば眼科クリニック

2011-04-16 11:17:28 | つくば眼科
つくば眼科クリニックの設備のチェックを行いました。
設備事務所に立会いただきました。今後天井を貼るなどしていくと隠れてしまうので
今くらいの状況で検査を行います。
やはりこの時期震災対策などについて話します。
天井につられているエアコンなどの固定方法なども話し合いました。

また震災前の打合せで手術中の自家発電装置(医療機器として導入)の話題が
こんなにすぐにリアルな話しになるとは思いませんでした。


薬局の屋根の上から


薬局の軒天は杉板張りです。
薬局はクリニックと同じ運営はできません。薬事法で決まっております。
同じ意匠にも出来ません。
全体の計画の中で全く別ではおかしいので、色や素材などを微妙に変えながら雰囲気は近いものになるように心がけています。


敷地内の大きな桜は2分咲きというところでしょうか・・。


まだつくば南部は震度6弱という余震が発生したりしています。
その中で現場を進めて頂いてる、施工会社、現場監督、職人に感謝です。

つくば 眼科クリニック現場

2011-04-08 14:33:05 | つくば眼科
つくばの眼科クリニックの現場です。

外壁のガルバリウムも葺きはじめました。


4つのボリュームが繋がって全体が出来上がっているように見えます。
森の中に大きなボリュームを配置するのを避けたくて、小さいボリュームが繋がって出来たもののように見せています。


設備機器も吊り始めています。来週は設備事務所(ZO設計室)の検査です。


また室内外のサイン看板関係もグラフィックデザイナーの山野英之さんと現地でサイズ高さなどをチェックしています。


決められることはどんどん決めていかないと震災後の影響で工程が読めないため心配です。


つくば眼科クリニック

2011-03-25 06:20:56 | つくば眼科
23日に震災後ようやくつくば眼科クリニックの現場にいきました。

茨城県の中では被害が少ない地域ですが、それでもつくばエクスプレスから見える瓦屋根の家の多くが棟瓦の破損などでブルーシートが屋根に掛けられていました。

震災後は茨城県ということだけで建材が届かないなど混乱していましたが、多少なりとも状況が見え説明が可能になったこの段階でお施主様に立会いただき、現場の進捗状況と工程が依然として読めない状況であることを説明させて頂きました。

一般的に工程の流れの中で施主に材料の素材、色などの確認を段階的にとっていくのが通例ですが、発注が早ければ早いほどよい、早くても搬入されるかわからない状況を踏まえて、ほぼすべての材料を決定して頂きました。

開業などのタイミングが見えない状況はお施主様にとっても不安があるかと思います、可能な限り早く引き渡せるように頑張っています。


屋根面は葺き終わっています。壁も一部ガルバリウム鋼板の平葺です。


外部の庇は鉄骨造です。

庇のある部分の壁は杉板貼りです。こげ茶色に塗装予定です。色もサンプルに試し塗りし決定して頂きました。換気口となるベントキャップ等の色をあわせて決定します。


震災のあった次の日に上棟した薬局棟です。
余震もあるなか大変だったと思います。
現場の気合を感じました・・。

つくば 薬局配筋検査

2011-02-28 23:07:15 | つくば眼科
開発行為の流れで遅れてスタートしたつくばの眼科クリニックの隣の薬局。
本日ひょうが降る中、配筋検査でした。


奥に見えるのはクリニックです。
薬局の配筋検査の後、
クリニックでは先生、医療機器メーカー、警備会社、施工会社立会いの下
コンセント、スイッチの位置、仕様を一つ一つ確認してまわりました。
内壁のボードを貼ってしまうと変更できなくなります。

↑手前が手術室となる部屋

↑待合から検査室への入口をのぞむ


寒くて足先がつめたく感覚がなくなりました。