コンピュータなど自分が疎い分野にあえてコメントをするのは恥ずかしい思いをするだけなような気がして躊躇してしまうのですが、ちょっとばかり・・。
スティーブ・ジョブズ 死去
56歳と知って驚きました。
早すぎる。とても残念です。
せめてあと10年くらい・・・と思ってしまいます。
10年の根拠はないけど・・
10年前ipod,iphoneが出る前、今のライフスタイルが想像できなかったようにまた先の10年ちがうワクワクする世界を見せてくれただろうなと思ってしまう。
もしかしたら家をつくってるかもしれない・・・
家で世界は変えられないから・・ないな。
でもコンタクトレンズなんかはつくってるかもしれない。コンタクトを通していろんな情報が見れるとか
あるいは後にディズニーの映画をつくりまくってるピクサーを立ち上げたように
医療、農業とか全く別なジャンルで改革を起こしてるかもしれない。
そういう想像ができない世界を見せてくれたと思う。
スティーブ・ジョブズは技術の革新を素晴らしくシンプルに世の中に表してくれた。
それを先見の明というと軽い感じにきこえてしまうが。
世の中、先見の明があって、素晴らしいデザイン、素晴らしいアイデアを出せる人は多くいると思うが
ただそれを勇気を持って決断し実現させていくことができる人はそういない。
組織が成長すれば当然、保守的な人もたくさんいる。
悪いことではないが、それは確実に躍進のスピードをダウンさせるだろう。
それがとても残念だ。
ベタ褒めだが、ちなみに自分はiphoneを使っているがapple信者でもなんでもないし
appleのこんなのほしいでしょ?って上から目線の販売戦略が鼻につくとさえ思うこともある。
iphoneだって音楽もきかない。アプリも購入後10個くらいしか入れてない・・・
でも驚くほど便利です。
あとひとつ。
自分が感動したappleのCMがあった。
iphone4が発売されたときのCM。
Facetime(いわゆるテレビ電話)ができるようになった。
CMはいくつかのタイプがあった。
単身赴任先のお父さんの誕生日を電話越しに祝う子どもと妻
入院して娘の結婚式に出席できない母親が娘の花嫁姿をみてる
など
会えない人の姿をiphoneなら見ることができる。と伝えている。
感動したのは
聴覚障害?のある恋人たちが手話で電話。
今日あったことを話しているのだろうか
もっともっと話していたい様子。
でもおやすみ。また電話するね。 って感じ
電話であるのにとても静かであること以外、普通の恋人同士の電話と何の変わりがない。
健常者と同じモノを使っているのがよい。
世の中、バリアフリーを意識し、障害者用、老人用とか「弱者のためのデザイン」があふれている。
でもそのこと自体がすでに健常者側からの視線であり、差別化している。
発想がすでにバリアフリーではない。
健常者と弱者の垣根が無いデザインなのがすばらしい。
ユニバーサルデザインとはこういう発想のことをいうのだろうなと・・・
新しく出るiphone4Sでは声でアプリを起動させ、声で回答してくれるという。
視覚障害のある方でも操作が可能になってるのかもしれない。
裾野が広がって行く感じ。素晴らしい。
文章が稚拙で上手く伝えられないのが悔しいですが・・。
スティーブ・ジョブズ 死去
とにかく残念です。
最近はソフトウェアでライフスタイルをかえる力は多くあると思うが
モノのデザイン(意匠も性能も)で世界を変える力をもつものはそうあるものではないと思う。
自分もモノをデザインしている立場。学ぶことが多い方でした。