mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

現場

2009-06-18 23:20:31 | 極楽寺の家
極楽寺の現場に行く。
外壁下地のダイライトが概ねはり終わっている。
囲われて、室内の空間が見えてくる。
外壁がレッドシダーで不燃材を使ってないため。
ダイライトで不燃認定を取っている。




ロフトは収納なのだが、上がって見ると他の用途で使いたくなる。



防水シートの納め方、水切りの位置、取付け方、サッシの納まり等、
漏水が起きないように全体的に打ち合わせをしていく。



近くの海水浴場では海の家の準備が進められていました。

もともとはこの辺は僕の地元なので、海の家が建ちはじめると毎年ワクワクしてしまいます。

海パンはいて現場に行ったりして・・

地鎮祭続き

2009-06-18 05:07:01 | 特別養護老人ホーム
地鎮祭が続いた。

千葉県の茂原の特別養護老人ホーム豊栄の郷の地鎮祭が行われ、設計者として参加してきました。
昨年1年かけて進めてきた3つの物件がたて続けに現場に入りました。
特養は来年3月竣工引渡しです。

地盤改良中で、前日雨でぬかるんでいるため敷き鉄板がされていた。



会場はちょうど中庭部分に配置されていました。

神木本町の家 地鎮祭

2009-06-17 06:21:08 | 神木本町の家
先週末「神木本町の家」の地鎮祭を行った。



お施主様は以前設計したK houseの奥様のご実家です。
自宅の見学会にも来ていただきました。
当初はそんな話になるとは思いもしませんでした。
月並みですが、縁はどこで繋がるかわかりませんね。



地鎮祭後、近隣に挨拶回りをし、地縄(建物位置)、遣り方(地盤レベル)の確認しました。
もともと2つの敷地にそれぞれ建売の家があり、両方を使い分けていたのですが、
建て替えとともに1つにまとめ、段差を生かした家を計画しました。

11月いっぱいで竣工引渡し予定です。
頑張ります。

極楽寺 上棟式

2009-06-12 07:03:56 | 極楽寺の家
極楽寺の上棟式をおこなった。

構造上のチェックはもちろんだが、
設計時のイメージが間違えてないことを確認。
桜との関係や隣地との関係
窓によって切り取られる外の風景が想定どおりか等・・

お施主様からは、良い方向に裏切られました。とうれしいお言葉。

また現場を見ることでまた、新しいアイディアが生まれる。
購入する家具のイメージや配置、納まりの変更などもその場でお施主様と話し、より良いものにしていく。


↓手前の隣地の桜に建物が隠れる。バルコニー、リビングから手が届くところに桜。
 
↓奥(道路側)にバルコニー

↓浴室/洗面/トイレ/パントリーがコンパクトに納まる。上はロフト

土地探し

2009-06-06 08:33:50 | 玉縄台の家
先週金曜日は土地探しからの依頼を受けている物件の現地視察。

現在富山県で勤務されているそうで、異動に伴い神奈川での新築を希望されている。
不動産絡みでいつも頼りにしている仲間と候補を絞り現地視察となった。
遠方なため、視察の機会はそう頻繁には難しいと思われるので終日かけて横須賀から平塚まで8物件ほどまわった。
あいにくの雨ではあったが、雨だからこそいろいろなことがわかるので、よかったりもする。

設計という仕事の多くは与えられた土地に設計するケースがほとんどで、自分にとっては土地探しからかかわるのは自宅を除けば初めてである。
ただ設計において土地のもつ悪条件は、その条件がきっかけに設計が進むことが多く、特徴があることから面白味のある計画になることも多い。
土地を見に行っても絶対だめという物件などなく、土地に予算がかけられない場合は多少は悪条件があった方が良いケースさえある。
悪条件に隠された土地の持つポテンシャルを探せるという意味でも
土地探しから携われるのはとてもうれしいものである。


行った敷地ごとに自分が住んだつもりで妄想しながら、見に行った全敷地でこんなの建てたいな・・・などと施主が悩んでる横で思ったりしていました。





神木本町の家

2009-06-04 07:21:36 | 神木本町の家
「神木本町の家」の実施がUPした。

今月13日には地鎮祭で、11月末に引渡しです。






HPにもUPしました。

1mほど段差を持つ2つの敷地に計画された。
道路を挟んだ正面には公園があり、敷地の段差を室内で生かしながらこのロケーションを楽しめる計画としている。
神木本町の家では「風水」は様々な部分で決定要素となっている。
配置計画、平面計画はもちろん、ベタ基礎としない構造計画、引越時期にも及ぶ。
工程は厳しかったが、現場がスタートしたことでまずはほっとしている。