mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

クリニック

2009-02-19 02:36:11 | リフォーム
田園都市線 青葉台駅でメンタルクリニックの現場が始まりました。
1ヶ月くらいの工事です。
本日墨出確認でした。
実際に床に壁を書き込み、そこに建具の位置や開き勝手
スイッチ、コンセント、家具などを書き込み
施主である先生に確認してもらいました。






原寸で書くことでいろいろなことが見えてきて
その場で調整をしていきます。




お盆休み

2008-08-14 23:15:29 | リフォーム
東京駅前丸の内の一角の東京ビル(通称TOKIA)内にあるクリニックの
一部改修の設計をしました。
クリニックが休みのお盆、それも他の店舗に迷惑がかからない
深夜の工事となりましたので監理も夜中になりました。
短期の工事のため初日は深夜にもかかわらず20人以上もの職人さんが
あふれていました。

お盆休みの際の工事はメーカー、業者が休みのために材料の手配などに
慎重になります。
また大きなビル内であるため、ビルマネージメントをしている三菱地所との
事前の詰めにも時間をかけました。




引渡しも完了したので、本日木曜日から休みとしました。
といっても何かするわけではなく、家事、育児の手伝いが出来るときに
しようと思っています。

夏の初めに張ったテラスのネットに朝顔とゴーヤを西日除けに育てました。
かなり効果的でした。
今年は簾、よしず、緑化などと夏の日射対策を楽しむことが出来ました。
要所要所にフックを設けておいたことが生かされました。


ゴーヤはまだまだです。

クリニック

2008-01-24 01:53:05 | リフォーム
希望が丘にクリニックの設計監理をしています。
20坪の狭小のクリニックですが、受付と待合をゆったりと作りました。



2月頭には竣工予定で仕上工事におわれています。

狭小のクリニックの場合、動線をどれだけコンパクトにするかが大事です。
患者の動線とスタッフの動線とそれぞれの動きがコンパクトになることが求められます。

K house

2008-01-15 01:53:37 | リフォーム
高校の友人の家「K house」が
本日発売の「Lives 2,3月号」のp40-43に掲載されました。



施主である友人とはクリニックの開業で幾つか仕事をしております。
古くからの仲間と一緒に仕事が出来るのはとてもうれしいものです。

取材時のインタビューの中で興味深い話を聞けることが出来ました。
コストの面ではなく、自分たちの思う空間を実現するためにあえて
一戸建てよりも細部まで設計が行き届くリフォームを選定したとのことでした。

もしよろしければ見てください。

友人の現場3

2007-09-22 00:56:07 | リフォーム
外構が一番遅れてしまっている。
住む上では一番影響が無い範囲なので
施主に甘えて後回しにしている。


床はまだ既存のタイル
砂利洗出しで仕上げる。

もともとは玄関出てすぐ前面道路と少々露出された玄関だったので
手前に(写真左)あえて壁を設け閉じて玄関に奥行き感を与えている。

壁の裏側に人感センサーをつけることでポーチに入ると
明かりが付くようにしている。

防犯対策のため道路を歩いてるのに玄関がピカッとひかるような
客人を拒絶するような照明には決してしないように。
住宅街を散歩していると結構多いのです。

友人の現場2

2007-09-17 00:04:42 | リフォーム
ほぼ完成形になってきた。
清掃中の写真

既存の美しい和室のつくりをそのまま生かしている。
建具などがまだ入っていない。遅れている。

目隠しの曲面壁の後ろに勝手口と冷蔵庫が納まる。

壁に取付けた板は既存の和室にあった神棚。
とても立派な木だったので、捨てずに再利用。


ハーフユニットの浴室。
六角形のモザイクタイルを採用している。

今回は比較的主張の強い材料を使った。
もともとの和室の木の表情がとても強いため、
新しい部分も負けないように強い材料を選ぶように心がけた。

友人の現場

2007-09-11 00:16:27 | リフォーム
この物件は事務所のHPに載せるためにまとめている暇がない。
竣工後にupしようと思っています。



今日は籐工芸の職人の尾崎さんに来て頂き、柱と手摺を籐で巻いてもらいました。
尾崎さんは豊島区の伝統工芸士でテレビにも何度も取上げられています。



仕上げにバーナーでささくれて出来た細かいカスを焼き落としているところ。
どうしてもはずせない柱に籐を巻いた。
存在感はあるが主張しすぎない仕上げで、しっくりと納まりました。



コンロ台となるステンレスの天板が運び込まれた。
引渡しまで日がないため急ピッチです。
終わるか・・
いろいろと細かく対応していただいてるから遅れてしまってるのかも・・・

キッチン

2007-09-06 02:39:33 | リフォーム

今回友人宅のリフォームではキッチンを造作で作っている。

奥さんは料理が趣味でもあるので、 (とっても美味しい。)
今回のリフォームにおいてキッチンをメインに提案させて頂いた。

もともとダイニングキッチンであったスペースをすべてキッチンにしている。
一部屋丸ごとキッチン。

一部木の天板を採用している。
大きい天板を食洗器が納まる木のボリュームが支えている。

材料にこだわるかわりに収納は全てやめてコストダウンを計る。
必要な収納はキッチン下に無印のキャスターを購入する予定。

「木は水に弱い、汚れる」「キッチンの収納力」などの既成概念にとらわれず、
施主がちょっとした手間を覚悟してくれたことが
結果的に施主がもつ希望の空間の実現に繋がるのだと思う。


以前O house でも使用したセラミックコーティングされたステンレスシンク。
白くて水垢が目立たなく、汚れもつきにくい。
ホーローや人造大理石のように硬くないので器が割れにくい。

竣工後ご馳走になれるかな

2つの現場

2007-08-31 23:59:19 | リフォーム
片瀬山の家の遣り方確認を29日午前中に行った。
遣り方とは建物の位置とレベルを確認することである。
地味な作業であるが間違えると大変なことなので慎重に確認する。
途中から大雨となりびしょ濡れになった。
終わって足早に撤収したので写真はなし。



午後は高校の友人の家の現場
和室はほとんど手を入れないが、既存の古い左官の壁はやりかえる。
調湿、消臭効果などで知られる珪藻土の壁材を用いて左官で仕上げる。
色や塗り方を施主に確認してもらいました。


玄関はもともとあった邪魔な袖壁を構造事務所に相談した結果
柱は残した方が良いとのことでしたので、むしろ意匠的に前向きに
考えて印象的にしようと考えてます。

現場は楽しいのですが、その分作図作業が止まります。
後ろ髪を引かれながらいつも現場を後にします。


友人の家

2007-08-26 01:11:18 | リフォーム


友人が中古住宅を購入しそのリフォームの設計監理を依頼されました。
大きな桜のある公園が南側にあって、庭の植栽と重なって
室内のどこから見ても窓には緑であふれてみえるようなすばらしい立地です。



1階はとても丁寧に作られた和室が並び、
その空間の質を生かしつつ
友人夫婦のライフスタイルにあった空間とする計画にと考えました。

入居時期が急だったので、設計が終わる前に現場がスタートしました。
工事が進む中、アイデアを出して、決めて、作る。
施主、施工、設計が一体となって進めています。



既存の浴室を拡幅しハーフユニットとしました。
腰上はモザイクタイルを予定しています。
楽しみ