mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

2012

2012-01-05 03:48:11 | 日々のこと
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
メールやfacebook等でぞくぞくと新年の挨拶、今年の抱負が届く。
のんびり休んでもいられない気持ちになりますね。。。こちらも何か書かなきゃ。

年末も昨年のまとめ的な内容のブログをいくつか書きかけていたのですが、
年賀状を優先しているうちに年が明けてしまいました。
すでに見返してみると年始に使える内容も少ない。
いずれにせよ、今年の着工の物件がいくつか控えているので、とにかくどの物件もフル回転で頑張る次第です。

といいつつ、正月ぼけが抜けてないようで恥ずかしいですが、ゆるりと休み中のことでも・・

正月休みは妻のご両親の山小屋に。
(山小屋については既に何回か書いています

昨年の夏以来、息子がクリスマスやお正月よりも楽しみにしてたので。
いつもはのんびりできるのですが、子どもがたき火をしたいとのことで薪集めの2日間でした。

というよりここでは薪集めは日常的なこと。冬は立枯れた木の枝が山小屋までの道路をふさぐのでその枝を集め燃やしています。
冬の枝や葉は乾燥しているので簡単にもえるので、薪が手に入りにくい夏のために保管もします。
乾燥した葉は着火剤がわりになるので大きなケースに大量に保管します。

義父は昨年90日弱山小屋に滞在していたそうです。こつこつと手をかけながら過ごすことが別荘の有効活用になるのでしょう。家から早ければ1時間程度でつく距離だからこそ可能なのだと思います。

燃えた薪は炭になり、それを囲炉裏へ移して夕食のキノコ汁を囲みます。
写真は翌朝の2日目のキノコ汁。


設計で囲炉裏を希望されたことは今までありませんが、薪ストーブは何度かあり、野堀眼科クリニックでは待合に設置しています。
また現在進めている屋島の家でも薪ストーブを検討しています。

薪ストーブは常に薪の入手方法から考えることになります。
野堀眼科クリニックは身内に森を持っている方がおり、薪には不自由しないということで導入しました。
薪の置き場、購入によるコストなどであきらめてしまう方もいらっしゃいます。
屋島の家でも、せっかくなので何とか実現したいところです。


ちなみに義父の山小屋はエアコンはないので暖房には囲炉裏とストーブ、給湯には灯油を使っています。
薪の燃焼によるCO2の発生は気になりますが、エネルギーについてはいろいろと考えさせられる2日間でした。


この湧き水を山小屋に引いています。この水源の掃除をすることを条件に土地を借りれたそうです。
そのまま飲めます。
素晴らしいロケーションですね。


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