実家である「片瀬山の家」のアトリエ部分の取材があり、久しぶりに藤沢に。
両親は竣工後初めてクーラーを使ったという。
やはり海のそばは夏は涼しく、冬は暖かいようだ。
我慢強いだけかもしれないが・・
風通しの良さがこの土地の魅力と考え南北方向には開口部が多い。
締め切りになりがちの玄関にも開口を設けている。(もちろん網戸付)
いざアトリエをみるといつものように雑多な状況・・・
個人的には好きなのだが、取材の方がどういうか不安ではあったが、
気に入った様子だったので安心。
兄は寝起きのような格好でそのまま取材へ・・
絵的に心配になったのだが、
制作中の彫刻の前に立つととたんに格好よくみえてびっくり・・
古い家の時もいつも見ている姿であったが
新しい家になってからははじめてみる姿であった。
話がまとまるのに10年かかったが、
両親と兄のために設計できたことがうれしく思える。
→兄:向山武志のHP
→高校の教科書にも載っている・・・
お兄様の作品は生命を感じる作品なので病院とかにも似合いそうですよね?いつか兄弟競作なんて事になると楽しそう。陰ながら応援しています。お金がないので仕事の依頼をだせなくてすごく残念ですがぁ、、、
兄の作品は僕もとても好きで、実家に帰るたびに
少しづつ出来上がっていく様子を見ています。
締め切りがあるわけでもない、誰かの指示で作るわけでもない、自分でゴールを設定し、そこに向かっていく作業。難しい世界だと思います。
本当にいつか兄と何かできるといいですね・・・