いつか風がみていた・・・(フレディ・Mの日記)

自転車とオートバイで遠くへ・・・。

2月28日

2021年02月28日 06時30分00秒 | 日記
世の中に「もしも・・・」とか、
「・・・たら」とかは存在しないことはわかっているが・・・、




もしも娘があの病魔に襲われることがなかったなら、

生きていれば今頃29歳、

婚約者と結婚してかわいい子供もきっといたでしょう。

いろんな所へ家族で旅行も行ったでしょう。

私が若い頃そうしたように、子供を背負って山登りも行ったかも。





そう思いながら今年も娘が旅立った2月28日を迎えています。





あの日、翌日は私達の結婚記念日だから、

その日は避けるね。 

今日みたい・・・。

と言って私達を置いて逝ってしまった。


仏壇の周りには今年も友人から頂いたお花があり、
そして婚約者や友達と楽しげに笑う娘の写真が何枚も。



辛い思いで気持ちがどこまでも沈んでしまいそうになっても、

残された者はそれでも生き続けなければならない。



我武者羅に仕事をしたり、
遠いところまでジョギングしたり、
遙かなる山に登ったりしているほんの一瞬、
辛い苦しい思いに蓋ができるような気がします。


忘れる訳では無い。

親ですもの、忘れることなど1日たりともない。

今までも、これからも、ずっとあなたの親です。



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