日曜日、レンズさんといっしょにBokrijk(ボックレック:「ヤギの王国」という意味)に行ってきた。フランダース地方の農家や民家を移築した、日本で言うと明治村のようなもの。
昼食を間にはさんで4時間半ほど、広い園内を歩いて、一軒ずつ家の中を見て回った。天井が低く、ベットも子供用かなと思うぐらい小さい。栄養状態もよくなくて、体格も今と比べるとずいぶんと劣っていたのだと思う。部屋の中に入ると、そういうことを実感できた。
どの家にも暖炉の上に十字架が飾ってあった。そして、その左右に額がかかっている。
「神は私を見ている」
「神を信じよ」
神に祈るときに使うロザリオがかかっている部屋もあった。質素な暮らしの中で、神と相対する日々。フランダースの人の暮らしの原点を見る思いがした。
昼食を間にはさんで4時間半ほど、広い園内を歩いて、一軒ずつ家の中を見て回った。天井が低く、ベットも子供用かなと思うぐらい小さい。栄養状態もよくなくて、体格も今と比べるとずいぶんと劣っていたのだと思う。部屋の中に入ると、そういうことを実感できた。
どの家にも暖炉の上に十字架が飾ってあった。そして、その左右に額がかかっている。
「神は私を見ている」
「神を信じよ」
神に祈るときに使うロザリオがかかっている部屋もあった。質素な暮らしの中で、神と相対する日々。フランダースの人の暮らしの原点を見る思いがした。