梅雨明け十日。晴天が続く毎日。蝉の鳴き声もやかましいぐらいだ。
夕方、ルルの散歩に出かけると、虫取り網をもった少年たちと出会う。
子どもの頃の夏休みを思い出す。蝉取りで忙しかった毎日。
ふと目を凝らすと、蝉の抜け殻を見つけた。さっきまで、そこに居た蝉は、今頃、どこの木で鳴いているのだろうか。
夕方、ルルの散歩に出かけると、虫取り網をもった少年たちと出会う。
子どもの頃の夏休みを思い出す。蝉取りで忙しかった毎日。
ふと目を凝らすと、蝉の抜け殻を見つけた。さっきまで、そこに居た蝉は、今頃、どこの木で鳴いているのだろうか。
毎年のことなのに去年の夏の暑さを忘れています。日々に流されているからでしょうか。
蝉の抜け殻をみると、蝉はこの抜け殻には2度ともどることができないと考えます。
まるで人間が過去に戻れないことを教えてくれているようです。
人間は、過去には戻れないけれど、過去を懐かしんだり、思い出したりすることはできます。そんなとき、心は過去に戻っているんでしょうね。8月は、特に、過去を思い起こさせる出来事がたくさんあります。過去を忘れないようにするって、大事ですよね。