本日、町田市廃プラ施設問題を考える 八王子・相模原・多摩・町田市民の会の集会が、南大沢駅前の中郷公園で開かれた。3000人規模の集会だった。テレビ局もいくか取材に来ていたし、八王子市や町田市の市議会議員、東京都議会議員も何人か来ていた。
町田市が秘密裏に進めてきたプラスチックゴミの中間処理施設の計画が明るみに出たのは、つい最近のこと。先月、23日に町田市の説明会があったが、あまりの官僚的な答弁に呆れるとともに、怒りを感じた。
問題点はいくつかある。
プラスチックを圧縮する過程で、数百種類にも及ぶ有害物質が大気中に放出される。このことは、同様な施設が作られた杉並区において、化学種物質過敏症に悩まされ、健康を害した人が多数出たことからも明らかである。
これまでに町田市内の他の地域で建設計画があったが、2度とも反対運動によって建設ができなかった。同施設の安全性が疑われたわけである。
杉並区においては、半径6キロぐらいにわたって、さまざまな被害が出たという。杉並病と呼ばれている。今回の廃プラスチック処理施設のすぐ横には、中学校が建設される予定らしい。何ということだろうか。多数の住民が住んでいる地域に、このような危険性のある施設を近隣住民に対して十分な説明もなしに建設しようとする町田市のやり方には、憤りを感じる。それは、多くの人々が共に感じていることでもある。
同時に、私たちの生活のあり方を点検する必要もあるだろう。ゴミを多量に出す生活から、ゴミを出さない生活へ。私たちや子どもたちの未来のために、いかに行動するのか。それもまた、考えるべき大きな課題である。建設反対運動と生活改善運動。両者の統一が求められる。
そして多くの人に関心をもってもらいたいと願っている。まずは上記公式ブログを見てほしい。
建設予定地は、我が家から直線距離で700~800メートル。
町田市が秘密裏に進めてきたプラスチックゴミの中間処理施設の計画が明るみに出たのは、つい最近のこと。先月、23日に町田市の説明会があったが、あまりの官僚的な答弁に呆れるとともに、怒りを感じた。
問題点はいくつかある。
プラスチックを圧縮する過程で、数百種類にも及ぶ有害物質が大気中に放出される。このことは、同様な施設が作られた杉並区において、化学種物質過敏症に悩まされ、健康を害した人が多数出たことからも明らかである。
これまでに町田市内の他の地域で建設計画があったが、2度とも反対運動によって建設ができなかった。同施設の安全性が疑われたわけである。
杉並区においては、半径6キロぐらいにわたって、さまざまな被害が出たという。杉並病と呼ばれている。今回の廃プラスチック処理施設のすぐ横には、中学校が建設される予定らしい。何ということだろうか。多数の住民が住んでいる地域に、このような危険性のある施設を近隣住民に対して十分な説明もなしに建設しようとする町田市のやり方には、憤りを感じる。それは、多くの人々が共に感じていることでもある。
同時に、私たちの生活のあり方を点検する必要もあるだろう。ゴミを多量に出す生活から、ゴミを出さない生活へ。私たちや子どもたちの未来のために、いかに行動するのか。それもまた、考えるべき大きな課題である。建設反対運動と生活改善運動。両者の統一が求められる。
そして多くの人に関心をもってもらいたいと願っている。まずは上記公式ブログを見てほしい。
建設予定地は、我が家から直線距離で700~800メートル。
ドイツでは森の幼稚園(就学前)で,すでに子どもに土に返るもの帰らないもといった視点で,環境教育がなされています。豊かさを追うことで失うものが如何に大きのかをきちんと伝えていく教育が本当に必要ですね。それにしても,プラスチックのオモチャは手軽で,カラフルで,なにより自然のものよりも不潔でないと,盛んに大人たちが子どもに与えようになったと聞きました。それが一番に人間の健康を脅かす物質であるというのは皮肉で,悲しいことですね。
ちなみに、私、この日は久しぶりに自動車に乗って南大沢図書館に行きました。
本当に久しぶりの図書館でした。
家から距離があるので自動車で向かったのですが、駅前の中郷公園でイベントが開催されていたのを私も車の車内で信号待ちの時間に見ていました。
「プラスチック問題を考える会」、という垂れ幕もかかっていて、でも目的地が隣の図書館だったのと、時間の関係もあり、こちらのイベントには足を踏み入れることはできなかったのですが、未来のことを考えると、環境のことを考えた街づくりをしてほしいと私も思いました。
12月3日には、午後2時から、南大沢中学校で「廃プラ問題 八王子市民のご質問に答える会」が町田市正装事業部主催で開かれます。
運動はまだまだ続きます。